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イジ―ルの洋楽・映画レビューブログ

キッドロックの爽やかなサザンロックに泣いた「パープル・スカイ、ウェン・イット・レインズ」

2011年1月21日

キッドロックの新作「ボーンフリー」のレビューです。

タイトルソングの「ボーンフリー」も素晴らしい曲ですが、僕が特に気に入っているのが、

「パープルスカイ」(purple sky)

「ウェンイットレインズ」(when it rains)

です。

2曲ともバラードになるのですが、いわゆるメロディアスな泣かせるバラードではなく、どちらかといえば「懐かしさ」を思い起こさせてくれる、ロック調のカントリーバラードではないかと思います。

懐かしいといっても、アメリカに行ったこともなく、ましてやアメリカ人でもない僕が、アメリカ人の作ったカントリー調のバラードを聞いて「心を震わせる」のは、何か違うようにも感じるのですが、とにかく「あの頃はさ・・・」とばかりに、遠くの空を眺めてしまう自分がいるのは仕方のないこと。

大空を飛ぶ鳥を見て「自由に飛べよお前たち」と優しく微笑ませてくれる、そんなテイストを持った曲が「パープルスカイ」だとすれば、夕焼け空に流れ行く雲を見て、時の移ろいに思いを馳せる自分に気づかせてくれるチューンが「ウェン・イット・レインズ」だと、僕は勝手に感じております。(実際の歌詞の意味は違うようですが・・・)

この2曲を聞くたびに、空を見上げてしまうのは、”空”が自由を喚起させてくれる象徴だからでしょうか。

自由に生きることの大切さ

自由に生きることの難しさ

自由に生きることへの代償

自由に空を飛び回る鳥たちへの強い郷愁・・・・

まさにアルバムタイトル「Born Free」(自由に生まれて)の織り成す情景が、僕の胸にすーっと広がってくるのです。

いつか本当にアメリカ南部に行って、果てしなく続く黄金色の麦畑を車に乗って眺めたい。

そしてどこまでも続く広大な青空を心赴くまま、いつまでも追いかけたい・・・

そんな思いを感じさせてくれる新作「ボーンフリー」、そして稀代のロックンロールジーザス、キッドロックに、惜しみない拍手と賞賛を贈りたいと思います。

いつしか彼の日本公演が実現することを願いながら・・・


Kid Rock - Purple Sky


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