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打首獄門同好会が首相官邸を訪れる!安倍首相がPVを見ていたという衝撃の事実も!

2019年5月14日

以前からネットで噂になっていた「「布団の中から出たくない」のPVと曲で初めて知った打首獄門同好会。

from「打首獄門同好会」公式サイト

バンド名のインパクトもさることながら(だって打ち首ですよ!)、激しいラウドロックとヘビメタの調べに合わせて「優しく」「面白く」「普段の普通の人の気持ち」を熱く歌い上げる歌詞とPVが人気となっています。

先日もNHKの深夜放送に出演していて、そこで見た「日本の米は世界一」「島国DNA」に衝撃を受けて「これは熱い!」と一気にハマってしまいました。

そんな彼らがついに首相官邸にまでその勢威をとどろかせることになったという、衝撃のニュースがこちら!

【イベントレポート】打首獄門同好会、安倍首相を表敬訪問「総理が我々のYouTubeを見ていた」 - 音楽ナタリー

農林水産省は国産農林水産物の消費拡大を目指す国民運動「フード・アクション・ニッポン」の取り組みの一環として、国産農林水産物の消費拡大につながる活動を行う著名人を「FANバサダー」に任命している。打首獄門同好会は同省からこれまでの国産農林水産物の魅力に触れる楽曲の制作および歌唱といった音楽活動を評価され、国産農林水産物の消費拡大に大きく貢献するとの期待から、新たに創設された「FANバサダーロック」という特別職に就くことになった。

なんと!

農林水産物の広報大使として打ち首バンド(省略しすぎか)が選ばれたということ!

安倍総理と並んで映ってるなんて、すっかり日本を代表するミュージシャンになっているではないですか!(以下、バンドの公式ツイートより)

メンバーはいつもの恰好で笑えますが、ギターを首相に渡したりして、いい感じで懇談されてたという感じですね~

やっぱり日本の心は捨ててはならぬ!と。

リーダーの大澤さんも

ひらたく言えば 「日本の米は世界一」とか 「島国DNA」とか、これら日本の心シリーズを日々派手に歌っていたら日本政府から「イイね!」をいただけました みたいな感じでございます やー生きていると何が起こるか 本当にわからないものですねぇ…

とつぶやいておられて、確かにそのとおりだなーと共感させてもらいました。

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意外とベテランバンドだった打首獄門同好会

バンドのことをつい最近まで全く知らなかったので、ファンの人なら当然のとっくの昔な情報かもしれませんが、打首さんのデビューは2004年と、すでに10数年のキャリアをもっているようです。

wikiによれば「日常で感じたことをそのまま表現した緩めの歌詞」が特徴の「生活密着型ラウドロック」とか、バンド名の候補が「チョンマゲトリオ」「打首獄門同好会」「切腹愛護団体」「終生遠島協同組合」などがあったようで「言葉のセンスが秀逸すぎるw」とバンド名を見ながら一人爆笑してしまいました(特に終生遠島協同組合)

メンバーは多少の変遷はあるものの、基本は男女3人のラインを守っているようですね。

・ボーカル兼ギターの大澤敦史さん

・ドラム兼ボーカルの河本あす香さん

・ベース兼ボーカルのjunkoさん

ボーカルの大澤さんは、いかにもロックバンドという感じの硬派なイメージで、実際のボーカルもかなり低温でドスの効いた感じが格好良いです。声の質は筋肉少女帯の大槻ケンヂさんに似ているのでは?

ドラムの河本さんはロックバンドのイメージから一番かけ離れているといいますか、ファッションはごくごく普通のお姉さんという感じで、時折入るコーラスやボーカルも高音域の美し目の声で、いわゆる「ロック」っぽくない普通の部分を担っている感じがします。

ベースのjunkoさんは最初見た時は一番「ロック」に感じました。

なにせあのギャル風のルックスと頭をガンガン振って演奏するベーススタイルが最高に「ラウドロック」なスタイルなので、この人が還暦を迎えているというネット情報と、出演していたテレビ番組で自ら語っていたのを知って「ななななな、なんと!」と最強に驚きました。

後で別のインタビュー記事などを読んで、過去から現在に至るまでの歴史や、なぜギャルファッション好きなのかということまでが詳しく語られていたので「なるほどな」と。控えめながら、人生そのものがロックという印象をお見受けしました。

メンバーの年齢的にもボーカルの大澤さんの40才を筆頭にして各メンバーが、ミュージシャンとしては熟練、熟成、深みを極めつつある年代ということで、これからの活躍がますます楽しみな打首となりそうですよ!

打首獄門同好会の有名な曲を紹介

曲や歌詞も秀逸ですが、とにかくプロモビデオが面白くて仕方がない^^

最近知ったばかりのビギナーリスナーなので、知ってる曲は最近のメジャーなものになりますが、「これや!」という動画を張り付けておきます。

「日本の米は世界一」

ラウドロックなドスの効いたボーカルとハイトーンなコーラスが絶妙に絡み合った名作。サビ部分の「米(マイ)!」にはズギューン!と心を射抜かれました。日本の米は最強です。

「島国DNA」

漁船にのって海を駆け巡りながらひたすら「さば!」「ぶり!」「 まぐろ!」とかを熱くシャウトする魚賛歌。魚の名前の後に魚料理をコーラスする女性陣の声の美しさが何気に好きです。ラウドロックのスピード感と魚料理がここまで合うとは想像外でした笑

「はたらきたくない」

レッドツエェペリンの「天国への階段」を思わせるメランコリックな出だしから一転してラウドロックの調べが炸裂する「はたらきたくない」ソング。その後に続く大澤さんの悪魔のような囁きリリックスがあまりにも「はたらきたくない」ワーカーの気持ちを代弁しすぎていて涙が出てきます。女性コーラスの優しさが心に染みる癒し系ロックの世界。

「布団の中から出たくない」

PVの可愛いアニメと囁くような優しい曲調に「これはロックではないのは?」と一瞬思うが、すぐにいつもの打首ロックが登場して安心しました。真冬に聞くと最高に共感できる「布団ロック」です。(さむいー!が迫力ありすぎる笑)

 「カモン諭吉」

メンバーが戦国大名の殿様と家臣を演じる時代劇風ロック。カモンカモン福沢諭吉のサビ部分とともに家老役の嘉門達夫が大写しにされるのが笑いました。 歌と並行して「生活費」との戦いの描写を字幕で展開する映像センスと、鼻から牛乳を出して嘉門達夫にレスペクトを表現するメンバーの心遣いに感動です(関西人なら分かるはず)

まとめ

衝撃のバンド名とラウドロックの極致にある「日常」を歌う3つのギャップが最高に面白い打首獄門同好会。

それでいて曲も歌詞もきっちり作りこまれていて、リスナーの共感を呼ぶスタイルは確かにファンの心を掴む要素に溢れているんだなと実感しました。

こういう普通の人の日常を歌にするのは、それなりに人生経験がないと形にできないのものなので(生活費とか働きたくない感覚とか)、メンバーの年齢がそれなりなのは納得ですね。

そんな打首がついに日本の農業や漁業を助ける日が来た!

どうかこれからも日本人の生活や文化を熱く面白くそして涙ありで歌って演奏していってください^^


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