ロック・ファンク

ROCK FUJIYAMAレビュー!ロッキンな洋楽番組をもっと広めよう!

2021年7月15日



私は洋楽ロックが好きである。

小学校時代に友人のY君から洋楽音楽番組を教えてもらって以来、30年以上も洋楽を聞き続けている。

洋楽ロック好きが高じて、20代の中ごろから後半にはロックカバーバンドにボーカルとして参加してしまったくらいだ。

【洋楽ロック好きが語る】楽器とバンド時代の思い出話

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ただ悲しいことに、日本では洋楽専門のテレビやラジオ番組は90年代初頭以降はほぼ姿を消してしまった。

そんな中でひそかにCDを買い、ケーブルテレビのMTVを見たり、洋楽雑誌を買って海外の洋楽情報を仕入れていた雌伏の90年代後半~2000年前半。

そんなときに出会ったのだ。

ROCK FUJIYAMAという番組に!


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熱い洋楽番組「ROCK FUIYAMA」との出会いと別れ

司会に元MTV JAPANのビデオジョッキーだった鮎貝健、レギュラー出演者に元メガデスのマーティー・フリードマン、元すかんちのローリー寺西(現在はROLLY)、タレントのSHELLYという超「洋楽」的豪華メンバー。!

テレビ東京で何気なくこの番組を見かけたときは「これや!こういうのを俺はずっと求め続けてたんだよ!」と画面にがぶりつきで見入っていたものである。

30分番組で短かったのだけど、色んな企画を試していて、それぞれの回で洋楽好きのゲストや有名ミュージシャンが出演して、そのたびにマーティ・フリードマンやローリーが得意のギターをギュインギュインかき鳴らしてヘビーなリフでギター好きの私の心を癒してくれたのだ。

まさに「70年代・80年代洋楽好きのオアシス」といえるロック・フジヤマだったが、残念ながら一年ほどで終了してしまった(2006年4月3日~2007年3月26日)。

正確に言えば「気が付けば終わっていた」のだ。

「あれ?あの番組もうやってないの?」という感じで、ひっそり終了していたのである(だから最終回を見ていない)

ところがだ!!!

その伝説の洋楽番組がついに甦ったのだ!

その名もROCK FUJIYAMAチャンネルというyoutube動画として!!!


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生まれ変わった新たなROCK FUJIYAMAにレスペクト!

これも唐突な出会いだった。

いや再開といったほうがよいのかもしれない。

いつものように夜の食事を終えて何気なくタブレットを開けてyoutubeを見ていたとき・・・・

「ん?なんか見覚えのある顔ぶれが出てきたな」

いつもよく見ている洋楽ロックアーティストのプレイリスト動画を見ようとしたときに、サイドにある「おすすめ動画」に目がいった。

そこにはローリー、マーティ・フリードマンの顔と「ROCK FUJIYAMA」のタイトルが張られた動画キャプションがあった。

「お~懐かしいな~」

すぐに昔の番組を思い出した。

動画を見てみると、やはり過去の放送回だった。

(きっとファンがアップしたんだろうな)

そう思ってチャンネル主の名前を見てみると、そこにはROCK FUJIYAMAチャンネルの17文字が!

「えっ?これって・・ひょっとして・・・公式?」

慌てて他の動画を見てみると、なんとなんと、いくつもある過去放送回以外にも、最近のタイムラインで投稿された番組動画がいくつもあるではないか!

「復活したということか!!!!!」

思わず口に出し、喜びのあまりギュイ~ンと心の中でギターのリフをかき鳴らしている自分がいた!

そのまま他の動画を漁るように見続けた。

復活したのが2020年のことで、私が発見したその時が今年の3月あたりのこと。

すでに番組は一年以上も継続して投稿されていて、チャンネル登録者も数万を越えていた。

「ROCK FUJIYAMAも時代の流れに乗ったということか・・・」

視聴者離れが指摘されているテレビから離れ、真のファンのみが集うyoutubeに活動の拠点を移した番組。

テレビだとスポンサーの意向や視聴率を気にしなければいけないが、youtubeにはそこまでの規制はないということ。

だからこそこれまでの番組でやれなかった企画だったり、出演者の魅力が発揮できるというものだ。

「よし!チャンネル登録だ!!」

私はすっかり嬉しくなり、まるでタブレットの液晶画面をぶっ壊す勢いで「登録する」をタップしたのである。

洋楽ギター番組「ROCK FUJIYAMA」の魅力を語る!

なんといっても、番組全体に流れる「80年代感」が最高だ。

司会とゲストがひたすらロックについて語り、ギターをかき鳴らし、70年代、80年代のレトロロックの思い出を共有する流れ。

アイドルの意味不明なスマイルショットやしょーもないお笑い芸人の合いの手とか突っ込みがまったくなく、ロック好きな3人だけの濃密な時間。

こういう番組スタイルは洋楽ロックが日本で人気があった80年代にはよく見られた構成だったのだ。

そんないつのまにか姿を消していったMTVや洋楽番組の正統な流れをくむ番組内容に、当時を10代の多感な時期で過ごして洋楽にどっぷり詰まっていた私がハマらないわけがない。

さらにはゲストの魅力も外せない。

なにはともあれ、マーティ・フリードマンとローリーのギターの凄腕だ。

即興なのか打合せ通りなのかは分からないけれども、懐かしのリフや好きなロックの名盤の曲を紹介したり、クイズ形式で当て合ったりするときに、どちらともなく「ギュイ~ン」とギターをかき鳴らしてリフやメロディラインを弾いたり、その横でリズムギターで合わせたりする「セッション」の流れが最高にしびれるのだ(この表現も古いか)

二人とも超一流のギタリストなのでギターの音色に聞きほれてしまうけど、それ以上に「しゃべり」の内容も面白くてここも外せない。

とくにローリーはすかんち時代からそうだけど、関西人独特の間の抜けたゆる~いボケを連発してマーティーや司会の鮎貝さんと掛け合うところは「ギャハハハ!」と一人笑ってしまうのだ。

それに対するマーティーの「返し」もなんとも「ゆるくて」「味があって」正直おもろすぎ。

そこに司会の鮎貝さんがマイケル富岡ばりの巻き舌英語で「ロッキン」な司会進行をしてくれて「ん~もう~、まるでベストヒットUSA!」的なデジャブで鳥肌が立ってしまうのであります。

さらに企画も最高で、ギタリストの二人が育まれた70年代や80年代の洋楽メタルやロックだけでなく、最新の日本のヒットソング(うっせえわ!や米津玄師、宇多田ヒカルなど)をロック風にアレンジしてギター&ボーカルセッションするなど、笑いあり鳥肌ありの(ギターが格好良くて)最高な流れに至福の時に身も心も委ねてしまうという・・

今までで最高に良かったのは、ゲストにELTの伊藤さん(ギター)がゲストに加わった回で、海外のギター雑誌が選んだ史上最高のロックのリフTOP10を選ぶ企画。

それぞれがこれという曲とリフをその場でプレイするのだけど、これがまたみんな格好いいんだ。

しかも2人連続外れると超すっぱいクエン酸入りのジュースを飲まされるという罰ゲーム付きで、3人ともリアルに酸っぱがっているのが面白かったという(笑)

ROCK FUJIYAMAに溢れる大人の優しさ

とにかく優しい。

それがマーティー・フリードマンやローリー、鮎貝さんに共通するキャラクター性だ。

3人とも一見、ロック好き独特の激しさを口調や態度で示すけれども、セッションするときや、話しを振ったり振られたりするときのやり取りに感じる「大人の気遣い」が見ていて安心する。

もちろんテレビに出ている芸能人やお笑いタレント、アイドルも番組の裏側では普通に礼儀正しいのだろうが、ロックフジヤマの3人はそれがすぐにその場で感じられるのが、ほぼ同世代(彼らから10歳ほど下ですが)の中年男子としては見ていてすごく心地よいのだ。

とくにローリーはこの動画で久しぶりにその姿とギターとしゃべりを見てから、過去の他の出演動画を見たりして、一層その優しい人柄が「良いな」とほのぼのしてしまっているのだ。

なんというか、人間に対する優しさ・寛大さがいいんですよね。

それを感じたのがファンがアップしていた大槻ケンヂさんとのコラボ番組や、素人のギタリストを招いてレクチャーする動画であって、一見「はちゃめちゃ」なキャラを演じつつも、その根底には「良識」のある大人というキャラが見え隠れして、すごく安心感を抱いてしまうということ。(youtubeで「ローリー」検索すると出てきます)

同じことがマーティーにも当てはまって、彼はメガデスの元ギタリストという派手なキャリアをもつわけだけど、若い頃から日本と縁があって、演歌やビーズにハマってついにはメガデス脱退後は日本に居を移して日本人女性と結婚するという「ほぼ日本人」的な経歴が「なんだかすごい」と思わせてくれるのだ。

それ以上にその穏やかな立ち居振る舞いや、時折放つゆるいジョーク、それとは正反対のメタルロックへの愛と激しくエモーショナルなギタープレイがひどく心を打つわけですね。

司会の鮎貝さんについてはよく知らないのだけど、先ほども言ったようにそのマイケル富岡ばりの懐かしい「MTV」DJな語り口がすごく懐かしくて、彼の司会進行を聞いてるだけで懐かしい80年代のあの頃に戻れる気がする良さがあると思う。

それぞれが50代を越えた中高年世代なのだけど、それを感じさせない若々しいノリや語り口が良い意味で「ロック」してると思うし、その合間に見せるお互いへの気遣いのさりげなさが「良識ある大人」の番組という感じがして、安心して見れてしまうのが魅力なんだと思うわけだ。

ROCK FUJIYAMAチャンネルをもっと広めたい!

話はいよいよ終盤に至るわけですが、とにかく2020年から新たに再スタートした「ROCK FUJIYAMA」をこれからもビシバシ応援し続けたいということに尽きます。

ただ国内ではマイナーな洋楽界隈とはいえ、それなりにメジャーな出演者2人がレギュラーであるにも関わらずチャンネル登録数が約6万人というのは少し寂しいと思うんですよね。

マーティーもローリーも一時代を築いたギターヒーローなんだから、彼らがメインを張ってる以上はせめて10万人は最低ラインであってほしいと強く思うわけですよ。

洋楽ロックにここまでフォーカスした番組は少ないですし、それを有名ミュージシャンが毎日レギュラー出演しているのはかなりレアですからね(まとめ撮りでしょうが)。

若い世代のロック好きにも見て欲しいし、マーティーやローリーのバラエティ向きの魅力を音楽好きだけでない一般の多くの人にも伝わって欲しいなと。

そんなこんなで今回はROCK FUJIYAMA推しな記事を書かせてもらいました。

ここまで最後まで読んでくださった皆さんにはぜひとも、以下の番組チャンネルで登録ボタンをポチッと押して、その指で「ヘルイエーッ!」とキメのポーズを決めてくださいませ。ヘルイエーッ!

ロックフジヤマ登録者数が10万人を超える!【2021年9月29日】

前回にこの記事を書いてから2か月半。

ついにロック・フジヤマのyoutubeチャンネル登録数が10万人を越えました!

正確には11.5万人なので、期待していた10万人より1万5千人のアップですね!

いや~分かっていましたよ。早晩10万人をオーバーすることは。

これだけのロック界のビッグネーム2人(マーティー氏とローリー氏)が揃っていて、濃密な企画と構成で視聴者を喜ばせてくれて、日本ではもう数が少なくなった洋楽系ロック番組で、周りに洋楽ファンがいなくて寂しい思いをしている日本全国の40代・50代の洋楽世代が集結していて、

10万人を越えないわけがない

というわけですよ。

いやなんなら100万人すら可能なんじゃないですか?このまま突き進めば。

それくらいに嬉しいことであり、これで番組が途中で打ち切られることなく、これからも続いてくれるだろう期待感を持たせてくれる出来事を、今これを書いている数分前に見たばかりの【重大発表】ROCK FUJIYAMAファンの皆様に大切なお知らせ【ありがとう】を見て深く感動して、この追記を書こうと決めたわけですよ。

最初はタイトルだけを見て「えっ、去年再開したばかりなのに、もう終わっちゃうの?」と焦ったのですが、「チャンネル登録者数10万人越え」を到達したことへのファンへの感謝の番組だったことを知って「ホッ」として胸を撫でおろしたわけですね。

ということで、これからも熱く続いてくれることが確定したロック・フジヤマ!

マーティーとローリーと鮎貝健さんの熱い3人で(ときにはキュートな女性のゲストも交えて!)これからも変わることなくロックし続けてください!

KEEP ON ROCKIN'!! ROCK FUJIYAMA!!

ロックフジヤマ充電期間に入る!【2022年6月11日】

前回の追記から一年近く経ち、登録者数もさらに6万人増えて16万人になったロックフジヤマがついに・・・ついに・・・・

番組を一時停止し、充電期間に入るというお知らせ

を告知されておりました。

突然の発表にファンも皆驚いております。

「辞めるの?」

「思ったよりも登録者数が伸びなかったからかな?」

「コロナも収まってきて、出演者とか運営がリアルな仕事のほうで忙しくなってきたからか?」

などと色々な憶測が飛び交っております。

もちろん番組はあくまで「充電期間」ということで真実は藪の中・・

まあ個人的にも

・コロナ終息が見えてきたので、出演者が音楽活動に専念したい

・登録者数の伸びがいまいちなので、番組制作の労力とコストが合わなくなってきた

・もともとコロナ自粛中のバイト的な活動だった

あたりが理由でないかなと思っておりますが。

番組側も「充電期間」と言っているので、多分辞めることはないとは思いますけどね。

youtubeって宣伝広報にはすごく向いている媒体ですからね。

テレビの視聴者数が減ってる中でyoutube登録者はずっと伸びていますし、ただでさえ減っている洋楽ロック界隈のマーケット的にも、お金を落としてくれる濃いファンを離すのは得策とはいえませんし。

放送回数がかなり減るだろうとは踏んでいますが。

ともあれ、これまで色々と楽しませてもらってきたロックフジヤマもひとまずは休止ということ。

70年~80年代の洋楽ロックを、しかも有名ミュージシャンがここまでマニアックに熱く語る番組はなかったので、ファン的にはぜひとも復活をして頂きたいと思っております。

またそのときまで過去放送を聞いておくとしましょう!

*ちなみに番組MCの鮎貝健さんは、洋楽ロックで英語を学ぼうという本を出版されています。

洋楽も英語も好きな自分としては見逃せないので、ぜひ一読してまたこのブログで感想を書きたいと思っておりますよ。



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