皆さん、本は好きですか?
話題の本や新刊書、通勤時の勉強のためのビジネス書、育児のための絵本、暇つぶしのマンガなどなど・・
最近はスマホや動画がメインになっているとはいえ、まだまだ読書を楽しむ人は多いですよね。
実際に本屋さんにいっても結構多くのお客さんが毎日います。
私のような中年男性世代だけでなく、若い学生さんやOL風の女性など、老いも若いも皆さん、本を求めてフロアを行き来しておられます。
それだけ本には魅力がありますし、文字に詰められる情報の多さは動画以上に幅広いですし、奥行きもあります。
そんな読書はもちろん私も大好きなのですが、ただ一つ欠点がありあす。
それは「本を読むことに時間が取られる」こと。
文字を目で追う行為は、どうしても「読む」ことに行動を縛られます。
読んでいる間は他のことはなかなかできないですよね。
仕事をしながら本を読むことはできませんし、料理を作りながら本を読むこともできません。
学生なら勉強をしつつ本を読むというのも、なかなか難しいもの。
でも「耳で聴く本」なら、それが可能になるとは思いませんか?
目で読むのではなく、耳で聴いて読書を楽しむ。
そうなるともはや「読書」ではなく「聴書」ですよね。
そんな「聴書」を可能にしてくれるサービス、それが「オーディオブック」です。
コンテンツ
オーディオブックが可能なこと
オーディオブックとは、ナレーターが本の内容を読み上げる声を収録したメディアです。
本の内容をナレーターが読み上げるので、読者はそれを耳で聴くだけで本を楽しむことができます。
オーディオブックの良いところは、本を聴きながら他の作業ができるところ。
たとえば通勤や通学中にイヤホンで聞くこともできますし、仕事や料理、運動や掃除など「何か」の作業中にBGMとして流しておくこともできます。
場合によっては、寝る前の睡眠導入剤として使うことも可能です。
いわば「ラジオ」や「音楽」のような存在なんです。
ラジオや音楽と違うのは、聞いている内容が自分で購入した「本」だということ。
「~しながら」聴けるので、本の内容も頭に入り、他のことも同時にできて、作業効率が2倍以上にはかどるメリットが魅力ですね。
中高年世代に特におすすめ
30代から40代に入ると急激に「目疲れ」が頻繁にやってくるようになります。
とくに40代からはその傾向が顕著になってきて、人によっては「老眼」が入ってくるようになります。
それまで読書が趣味だった人が、目が悪くなってきたことで興味を失ってしまうケースはけっこうあります。
50代、60代になるとその傾向が強まるのは明白ですよね。
でもオーディオブックを使えば、目を使うことなく読書を続けられるメリットが受けられます。
オーディオブックは「視力が低下し始める中高年、高齢者世代」もしくは「視覚に障害のある人」に特に向いた読書スタイルともいえると思います。
私がオーディオブックを良いと思う理由
Amazonでその存在を知りました。
アマゾンで買い物するときにホームページで「Audible」というサービスがやたらとプッシュされているのを目にし、興味を持ったのです。
しかも無料体験ができるということ。
アマゾンの定期継続サービスのほとんどはこの無料体験があるのですが、すでにアマゾンプライムや音楽聞き放題にも加入していたので、その仕組みは分かっていました。
そこで手続きを済ませ、最初の一冊を無料で入手。
それを耳にして「これいいな」と気に入り、無料期間を経て継続契約を決めています。
一年ほど使ってみて感じたサービスの良い点は、
・購入前に試聴できること
・毎月一回、無料の交換コインがもらえること
・本のナレーターの音声が想像以上にハイクオリティなこと
・作業しながらラジオ感覚で聞ける
ということ。
とくにビジネス系や自己啓発系の本はナレーターの声がどれも聞き取りやすくスピードも一定なので、聞いていて心地がいいですね。
アプリをダウンロードして使い始めるのですが、朗読スピードを調節できる機能もついていて、そのときの気分によって早くしたり、遅くしたりできるのも非常に便利です。
なんといっても「耳で聴ける」ことが最大の魅力で、街歩きをしているときにイヤホンで聞いたり、自宅の作業中に流しっぱなしにしてBGM代わりに使っていることも多いです。
寝る前は小説とか英語のオーディオブックを睡眠導入剤代わりに向いてますよ(しかもよく寝れる)
試聴ができるので便利
加入したのが去年ですが、中でもよく利用しているのが「洋書」と「ビジネス書」のジャンルです。
英語の勉強の一環で洋書を読むこともあったんですが、これを音声で聞くことで英語リスニングの効果もあるんですよね。
ビジネス書は日本語のナレーションですが、良い声のナレーターだとずっと聞き続けていられますし、時には寝る前の睡眠導入剤にさせてもらってます。
このオーディオブックの良いところは、商品の紹介ページで「試聴」ができるところ。
商品写真の真下に「試聴する」ボタンがあるので、そこをクリックすれば数分間を試しに聞くことができます(Audible版のサンプルを聴く)
だいたいそれで内容の雰囲気を掴めるので、買う際はだいたいこの試聴で決めてます。
まとめ
サービスの特徴は、
・収録数:40万冊(うち日本語版が1万冊)
・30日間の無料体験期間あり(休止の場合もあり)
・月額1,500円
・毎月1回のコイン付与あり(一冊と無料交換できる)
・定価の30%オフの購入可能
・商品ページでサンプル音声を試聴できる
・購入後はオフラインでも利用可能
・返品や交換も可能
・途中解約も可能(無料体験期間中も含む)
となっています。
今後も扱うオーディオブックの種類は飛躍的に増えてくると思いますね。
強く思うのが、ラジオ世代の中年世代にはとくに相性が良いと思う事。
私もそうですが、40~50代に世代は深夜ラジオに親しんだ人が多いです。
受験のときとか、眠れない夜によくラジオを聴いて気分を紛らわしたりとか、そういう風にラジオに親しんできた世代にとっては、このオーディオブックは割と自然に馴染めると思うんですよね。
このブログの読者さんは私と同じ40代あたりの人が多いと思うので、ぜひ一度試してみて時間を有効に使って欲しいと思います。