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映画「ロードオブザリング」のアラゴンの演説で生きた英語を学ぶ

2020年9月3日

2001年に公開されて世界中の映画ファンを熱狂の渦に巻き込んだ「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ。

冥界の王サウロンの復活を受けて、七つ国の勇者たちが魔族に立ち向かう心熱きファンタジー作品です。

3部作で完結した作品ですが、その中で人間とエルフ族のハーフであるアラゴン王が兵士に放ったセリフが熱いのです。

圧倒的な敵を目の前にして絶望的な気持ちに陥る兵士たち。

そんな彼らの前で軍を率いるアラゴンが「立て兵士たちよ!恐れるな!」と激を飛ばして勇気を鼓舞するのです。

このときのセリフがすごくすごく熱くて、映画でも、DVDでも何度も見て涙を流したくらいです。

窮地に陥った人間を奮い立たせるには、これ以上の言葉はないというくらいに「シンプル」で「魂のこもった言葉」・・・

今回はそんなロードオブザリング史上、もっとも盛り上がるバトルシーンの直前の英語セリフを解説していきたいと思います。

アラゴンの熱い英語セリフ

まずは映像をご覧ください。

怖気づく兵士を前に熱く激を飛ばすアラゴン王。その内容はいかなるものに?

原文に続いて英語解説をしていきましょう。

【英語訳】

Hold your ground!

Son of Gondor,of Rohan, my brothers, I see your eyes the same fear that would take the heart of me.

A day may come when the courage of men fails, when we forsake our friends and break all bond of fellowship

but it's not this day!

An hour of wolves and shattered shields, when the age of men comes crasghing down

but it's not this day!

This day we fight!

By all that you hold dear on this good Earth, I bid you stand, Men of the West!

では日本語を解説していきましょう。

まずは兵士の前に躍り出たアラゴンが最初に放つ言葉。

Hold your ground!(踏みとどまれ!)

Holdは「抑える、保つ」です。

your groundは、「お前たちの地面」つまり「踏みとどまれ」ということ。

Son of Gondor,of Rohan, my brothers(ゴンドールとローハンの息子そして兄弟たちよ)

これは映画の中のキャラクターの描写です。

「ゴンドールとローハンという国」の兵士たちという意味です。

brothers「兄弟たち」と添えているところに、アラゴンの彼らへの共感が伝わってきますよね。

 I see your eyes the same fear that would take the heart of me(君たちの目の中に私をも襲うだろう恐れが見える)

さてここはthatで2つに分けられます。

thatで前の文章を後ろの文章で説明している形です。

I see「私は見える」

your eyes「お前たちの目に」

the same fear「同じ恐怖が」

that「~という」

woukd take the heart of me「私の心をも襲う」

という感じです。

続けて、

A day may come when the courage of men fails(人間の勇気がくじける日がくるかもしれない)

A day「日が」

may「~かもしれない」

come「くる」

when「~という時」

the courage of men「人間の勇気が」

fails「落ちる、くじける」

くじけそうになるのは分かる、そしてそれは我々人間もいつかは滅びの時がくるのかもしれない、と現実を語っています。

さらに続けます。

when we forsake our friends and break all bond of fellowship(友を見捨てる日が来るかもしれない)

when「~という時」

we forsake「我々が見捨てる」

our friends「友達を」

and「そして」

break「破る」

all bond of fellowship「友情の絆を」

そしてついにこの言葉です。

but it's not this day!(しかしそれは今日ではない!)

この文はあえて解説する必要がないですね。もうそのままです。

An hour of wolves and shattered shields(魔狼の時代が訪れ、盾が砕かれ)

An hour of「~という時代」

wolves「魔狼」

and「そして」

shattered「砕かれる」

sheilds「盾」

さらに、

when the age of men comes crasghing down(人間の時代が終わるかもしれぬ)

when「~という時」

the age of men「人間の時代」

comes「来る」

crashing down「終わる」

そしてもう一度!

but it's not this day!(しかし今日ではない!)

さらにとどめの一言カモン!

This day we fight!(この日、我々は戦うのだ!)

いいですね~

もうすでにここまでで鳥肌が立ってますよ。

このまま戦っても良いのですが、王として兵士に命じるセリフが最後にきます。

By all that you hold dear on this good Earth(かけがえのないすべてのものに懸けて)

By「~にかけて」

all「すべて」

that「~という」

you hold 「持っている」

dear「親愛なもの、かけがえのないもの」

on this good earth「この素晴らしい大地で」

そしてついに命じるのです。

 I bid you stand, Men of the West!(踏みとどまって戦うのだ、西方の戦士たちよ!)

I bid 「私は命じる」

you「お前たちに」

stand「踏みとどまる(そして戦う)」

Men of the West「西方の戦士たち」

standだけで「戦う」という意味を合わせてとっていますね。

最後の最後に王らしく命じたアラゴンの威厳よ。

この演説に勇気づけられた兵士たちは、圧倒的な数の魔王の軍に勇を鼓して立ち向かっていくのです!

では日本語のセリフを最後にもう一度!

ゴンドールとローハンの息子たち!わが兄弟たちよ!

君たちの目の中に私をも襲うだろう恐れが見える!

人の勇気がくじけ、友を見捨てる日が来るかもしれない

だがそれは今日ではない!

魔狼の時代が訪れ、盾が砕かれるかもしれない

人間の時代が終わるかもしれない

だがそれは今日ではない!

今日この時は戦う日なのだ!

かけがえのないすべてのものに懸け、踏みとどまって戦え!

西方の戦士たちよ!

まとめ

熱すぎるアラゴンの演説英語でした。

このセリフとシーンは何度見ても心が震えます。

これって映画の中のことだけではなくて、現実の人生でも必要な言葉だったりもします。

たとえいつかはダメになるかもしれないけども、それは今日ではない。

今日は戦い、抗い、明日への希望に向かって立ち進むべき日なのだと・・・

混迷の時代の今日だからこそ、アラゴンのこのセリフが必要とされているのかもしませんね!

ロード・オブ・ザ・リングのサントラ!エンヤ「メイ・イット・ビー」

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