以上の方法で自信がついてきたら、実際の英会話で使ってみる段階に入ります。
英会話の最終目的は外国人とコミュニケーションをとることです。
そのための方法は、
・海外の観光客に声をかける
・趣味の場で海外の人と話す機会をもつ
・地域の国際交流センターを活用する
・英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェを利用する
・英語を使う職場に就く
が挙げられます。
今回は簡潔にそれらの方法をまとめてみました。
コンテンツ
観光客に英語で話しかける
昔から英語学習者の武者修行の場として利用されています。
「Can I help you?」(何か困ったことはありますか?)と観光客に話しかけてから、道を教えたり観光スポットをアドバイスしたりしているうちに英語の会話に慣れることができますよ。
最近はコロナで外国人観光客は少なくなっていますが、都市圏なら外国人は少なからずいるので、勇気をだして話しかけてみるのは如何でしょうか?
中学レベルの英語をマスターしてさえいれば、観光で使う英語は難しくないので、まずはそれを学ぶのも良いと思います。
最も効率の良い観光英語は観光英検のテキストで学ぶこと、観光に特化した英語のアプリで短期間学んで、ある程度学べたら退会するというのもありだと思います。
観光英検と観光に適したアプリの情報は以下に紹介していますので、ぜひ参考までに。
-
-
【観光英検】2級に合格した勉強法・おすすめテキスト&アプリを紹介
続きを見る
スポンサーリンク
趣味の場で交流をもつ
たとえばスポーツクラブでよく見かける外国人とか、スポーツや武道、文化教室などで一緒になった外国人と英語で会話するというものです。
場所と趣味の共有をしているので、何もないところから話しかけるよりは共通の話題があるので比較的に楽ですね。
私の場合は昔通っていたスポーツクラブで外国人と知り合いになって、英会話の練習をさせてもらいました。
学生時代は武道を学んでいましたが、そこに外国人の練習生もいたので、よく英語で話しかけていましたね。
こんな感じで外国人が多くいる日本文化やスポーツ関係、フィットネスクラブは意外な穴場ですよ。
地域の国際交流センターを利用する
外国人のための日本語教室や、施設が開催する文化イベントにも参加する外国人がいたりするので、そこで英語を話す機会を作るのも良いと思います。
地方自治体が運営する国際交流センターが主催する「日本語ボランティア講座」は安い価格で日本語教育のノウハウを学べます。
民間ならYMCAでも同様の講座を有料で開講していますね。
私も国際交流センターに登録して、外国人に日本語を教えていたことがあります。
日本語が得意でない外国人が多い場合は、英語でのコミュニケーションになりますので、そこで活かせると思いますね。
以下のサイトで全国の国際交流センターを見れるので、興味のある人はチェックしてみてください。
地域国際化協会一覧-一般財団法人「自治体国際化協会」公式サイト
英会話スクールやオンライン英会話、英会話カフェを活用する
上に挙げたような環境が周りになかったり、自分から積極的に外国人相手に英語を話す度胸がないという人には、ベタに英会話レッスンをおすすめします。
お金を払っているので「元を取ってやる!」という気になってレッスンに向かうので、けっこう必死になりますよ。
オンラインだと空き時間に会話できるので気楽ですしね。
具体的なおすすめのレッスンサービスはというと、英会話スクールの場合は、ECC外語学院(無料体験)のような有名どころだとネイティブ講師のレッスンが充実していますね。
オンライン英会話は、英米のネイティブスピーカー講師に特化した「キャンブリー」がおすすめです。
英米ネイティブの講師に特化したサービスですので、初心者から一歩突き抜けるためのきっかけになりますよ(⇒今すぐ無料トライアル!【Cambly(キャンブリー)】)
英会話カフェLanCulは海外の人とのフリートークを楽しむ場なので、気楽に会話して英語力をアップさせたい人向きです。最初は会員として参加し、親しくなっていくと、プライベートで友人に(恋人でも)なれたらベストかも。
カフェ形式だと友人感覚で会話ができるのが良いですよね。
英語を使う職場に就く
お金をもらいながら英語を使う機会に恵まれる方法です。
使うレベルの英語は仕事によりけり。
海外のお客さんが多いサービス業(コンビニ、スポーツクラブ、語学スクール、ホテル業界など)から、金融やIT、商社、メーカーなど外資系メインのビジネス業界まで、入る難易度が低めの業界から高めの分野まで色々ありますね。
ビジネス系の専門分野は求められる英語スキルは高めになるので、さらなる勉強が必要かもしれませんが、一般的なサービス業だと中学英語でも十分に対応可能だと思います。
以下に英語を使った仕事についてまとめていますので、詳細はそちらを参考にしてください。
-
-
英語を活かせる仕事と年収の目安まとめ
続きを見る
まとめ
以上が英会話の実践編になります。
英語力の基本は「中学レベルの英語」ですが、まずはそこをマスターして、そこから動画字幕を使った勉強法で実践的なボギャブラリーを増やしつつ、今回紹介した方法で実践力を高める流れが初心者の方におすすめです。
ぜひとも活用してみてくださいね。
-
-
【日常英会話のための】中学英語の勉強法まとめ
続きを見る