誰かを好きになってしまったとき・・・
誰かに恋い焦がれているとき・・・
誰かと恋に落ちて結ばれたとき・・・
そんな恋の魅力に抗えない貴方の気持ちを代弁してくれるのが「ラブソング」。
今回はそんな恋のシチュエーションにぴったりな曲を取り上げてみました。
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懐かしの洋楽ラブソング
1:セリーヌ・ディオン「マイ・ハート・ウィル・ゴーオン」
1997年に公開された大ヒット映画「タイタニック」の主題歌です。
映画のために作られたこの曲は、歌姫セリーヌ・ディオンが歌い上げることで、主人公の二人の愛を深く感じることができます。
歌詞はもちろん映画の内容に沿ったもので、身分の差を越えた若い二人が恋に落ち、永遠の愛となった最期を迎えるというもの。
生き残ったローズが、自分のために死んでいったジャックに捧げた歌詞ともいえます。
近く、遠く、どこにいても
心は寄り添ってゆくことを信じているの
きっともう一度あなたはドアを開けて
私の心の中へ居てくれる
そうして私の心もずっと生きつづけてゆくの
セリーヌの伸びのある力強く美しい歌声が、二人の愛の喜びと悲しみを格調高く表現しています。
愛というのは報われないからこそ、永遠に輝き続けるのかもしれませんね。
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永遠のラブソング「マイハート・ウィル・ゴーオン」セリーヌ・ディオン
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2:ホワイトスネイク「イズ・ディス・ラブ」
イギリスが誇るハードロックシンガー、デビッド・カヴァーデイル率いる「ホワイトスネイク」がリリースした「白蛇の紋章」(1987年)からのシングルカットです。
男らしく色っぽいカヴァーデイルの声に乗って繰り出されるロックラブバラードは、バンドや彼の醸し出す「男らしい」イメージとは裏腹に「恋する大人の男の切ない想い」を歌っています。
君からの電話を待っている俺がいる
俺の味方になってくれる君が必要なんだ
君に会う時間が待ちきれない
これが愛というやつなのか?
男なら誰でも分かるこの気持ち。
以外と男性って、女性よりも繊細で傷つきやすいんですよね。
だからこの歌詞の主人公の気持ちは痛いほど分かりますよ。
私を含めた世の男性よ、愛をそのまま素直に認めよう!
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白蛇(ホワイトスネイク)再臨!!「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」!
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3:テイラー・スイフト「ビギン・アゲイン」
世界的ポップ&カントリースター、テイラースイフトの4th「RED」(2012年)からのシングルカットです。
彼女の歌う恋愛曲は実体験が多いと聞きますが、この歌もそんな一つかもしれません。
失恋から立ち直って新たな恋に向かう女性の歌で、とまどいと喜びを同世代のリアルな感性で表現しています。
ヒールを履く私が気に入らなかったり、聞いている音楽にダメだしていた彼
そんな終わってしまった恋の歴史を思い返してた
でも水曜日にカフェで新たな恋を始まる瞬間を私は見たの
私を面白いって笑ってくれるあなた
背中をそらせて笑うあなたはまるで子供みたいね
過去の彼と今の彼とを比べながら、歌詞は交互に繰り返されるので、少し解釈は難しかったですが、分かってしまうと「なるほどな」と納得します。
というか、これ、男性目線で見たら「ああ、俺もやってしまってたかもしれない」と思うところが多すぎるんですよね。
決して彼女が嫌いではないし、否定する気持ちもないのだけど、なぜかそういう言動をしてしまう。
たぶん「甘え」なんでしょう。なんでも許してくれるって。
男性的には「こうなってはいけないよ」という勉強になる歌。
もちろん女性にも「新たな恋に向かう勇気」を与えてくれる歌だと思います。
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テイラー・スウィフトはカントリー歌手なのか?それともポップ歌手なのか?
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4:マイケル・ボルトン「男が女を愛するとき」
アメリカのブルーアイドソウル系シンガー、マイケル・ボルトンの2th「タイム、ラブ・アンド・テンダネス」(1991年)からのシングルカット曲です。
「バラードの帝王」と呼ばれるほどに、数々のヒット作を生み出し、2度のグラミー賞にも輝く超実力派のシンガーでもあります。
そんなボルトンが同アルバム内でカバーした「男が女を愛する時」は、男性の全てを捧げる「盲目の愛」を切なく歌い上げているのです。
男が女を愛するとき、それは「すべてを捧げる」とき
彼女を悪くいうものは、たとえ親友でも許さないのさ
女性が彼を弄ぼうものなら、男は悲しみに暮れてしまう
だってベイビー、君は僕の全てだから
恋は盲目というのは男性に限らず、女性にもあることですが、この歌詞の男性を見ていると、水商売の女性に引っかかったのかなと思わせるほどに、なかなかに辛い状況にありますよね。
それでも男は逃げないのです。なぜなら彼女を愛しているから・・
いやいや、もう少し冷静になって相手を見ましょうというのが、実はこの歌の真意だと個人的に勝手に解釈しておりまする(笑)
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マイケル・ボルトンが聴かせる甘く切ない大人の恋愛ソング「男が女を愛する時」
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5:デビー・ギブソン「アウト・オブ・ザ・ブルー」
80年代後半に活躍した女性シンガーソングライター、デビー・ギブソンの1th「アウト・オブ・ザ・ブルー」からの同名シングルカット曲です。
このアーティストに関してはこのブログでも何度か詳しく取り上げており、「一目で恋に落ちた唯一の洋楽ミュージシャン」。
出会いその他については過去記事でご覧頂きたいのですが、その瑞々しく爽やかなルックスと歌は、もう当時の思春期真っ最中の中学生の私には強烈すぎる「一目ぼれ」体験だったわけですよ。
ビルボードチャートで常連になるほどの実力派アーティストでもあったデビーのリリース曲の中でも「ロスト・イン・ユア・アイズ」が最もヒットしたのですが、個人的にはファーストアルバムのこの曲のほうが好きなんです。
あなたがいなければ全て上手くいくと思っていた
でも私の世界が突然変わってしまったの
あなたの笑顔一つで、全部奪われてしまったわ
私が愛を知るなんて思ってなかった
突然の出来事だわ
急に愛が目の前にあなたと一緒に現れたの
う~ん、いいですねえ(笑)
このビデオを見て曲を初めて聞いたときの新鮮な気持ちが、今でも鮮明に心の中に残ってますから。
若い時の瑞々しい恋の気持ち。
いつまでも大切にしたい新鮮な気持ち。
この歌はそんなことを思い起こさせてくれるんですよ。
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一目ぼれした初めての洋楽アイドル!デビーギブソン「オンリー・イン・マイ・ドリームス」
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まとめ
如何でしたか?
あくまで私の好きな時代とアーティストの選曲になっていますが、どれも世代に関係なく心に響く良さをもっていると思いますよ。
恋に落ちた時や恋をしている時、恋に悩んでいるときに聞いて、恋の素晴らしさを堪能してください!