1989年のヒットアルバム「ライク・ア・プレーヤー」からのシングルカット。
全米2位までのぼった。映画「エイリアン3」や「セブン」有名な映画監督デヴィッド・フィンチャーによるミュージックビデオが有名である。
マドンナの楽曲の中でも最もパワフルな部類に入る曲で、女性賛歌を表現した歌詞と映像が印象的。
個人的には、この前後に発表されたアルバムタイトル曲「ライク・ア・プレイヤー」のほうが印象深いのだが、(宗教的色合いが濃い楽曲として)この曲もパンチ力という点ではマドンナの数ある楽曲の中でも、1,2位を争う名曲であると思う。
思えばこの曲が発表された当時というのは、冷戦が崩壊した年であり、それまで戦後を支配してきた世界の価値観がガラリと変わった時代でもあった。(日本では昭和天皇の崩御)
1989年のマドンナの曲の中では「ライク・ア・プレイヤー」と「チェリッシュ」そしてこの「エクスプレス・ユアセルフ」がスリートップという感じかな。
溜めのある、力強いコブシの効いたマドンナの声がなんともいえず魅力的な一曲です。
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