尿酸値それは「痛風」への道しるべです。
痛風とは「痛すぎるがあまりに風が吹いてももがき苦しむことになる究極の拷問病」ともいわれています(誇張してますが、ほぼ事実)
痛風になってしまう仕組みは、
尿酸値が基準値を超える
↓
排泄されない尿酸が体(関節)に蓄積する
↓
体内で結晶化した尿酸を白血球が「敵」と見なして攻撃を開始
↓
激痛が走る
という流れです。
尿酸そのものは体のエネルギー生成に必要なものですが、それが過剰になると上のように防衛本能が反応して痛みをもたらすという結果になります。
私の身の回りでも何人も痛風にかかった人がいて、誰もがその恐るべき痛みを切々と語ってくれたり、職場で身をもって示してくれて(足を引きずって仕事をしていた)「絶対にかからないでおこう」と固く誓わせてくれた過去がありますね。
そんな私も齢40を越え、数年前から健康診断で少々高めの尿酸値をもつに至りました。
なのでそれ以来、尿酸を上げないように生活習慣や食べ物・飲み物をとるようにしています。
今回もその一つ「尿酸値を下げる成分を含んだキャンディ」を購入してレビューすることにしました。
コンテンツ
尿酸値を下げる「ルテオリン」とは何?
購入したキャンディには尿酸値を下げる「ルテオリン」という成分が含まれているようです。
もともとは菊の花由来だということ。
そんなルテオリン入りのキャンディの対象になる具体的な尿酸値の数値は「5.5~7.0」になっています。
痛風が発症するラインの値は「9.0」ということなので、7.0ラインだとまだ安全圏になるのですが、それでも普通の人が4.0あたりであることを考えると(数年前の自分がそうでした)、かなり高めであることは間違いありません。
このキャンデイに含まれたルテオリンという成分は、そんな「少し尿酸値が高い」「このままいくと痛風のリスクが上がっていく」人が未然に防ぐための「サポート的」な役割を担っていると思われますね。
ちなみに今の自分の尿酸値は5.0あたりです。
まだまだ大丈夫ですが、ちょっとヤバいラインにあるのは確かな模様。
ということで、早速キャンディを見ていきましょう。
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尿酸値を下げる大人のコーラキャンディを食べてみました
こちらがパッケージ。
メーカーはUHA味覚糖です。
以前にも栄養成分入りのグミを買って食べたことがあります。
お菓子のブランドですが、ここ数年は健康系の食品にも手を広げているようですね。
「菊の花抽出物」と表示されているのが「ルテオリン」ということになります。
中身はどうでしょうか。
小分けされたキャンディが出てきました。
開けてみます。
ごく普通の飴ですね。
サイズも手のひらで小さく乗るほど。
匂いはコーラそのものです。
舐めてみると、ごく普通のコーラ飴でした。
甘さは人工甘味料を使っているので、べとつきませんね。
舐めやすい味わいになってます。
子供のころに食べたコーラ飴を思い出すようで美味しいですし、懐かしさを感じます。
これを1日一回舐めることで、多少は尿酸値の高まりを防いでくれるのでしょうか。
一袋が270円ほどで、14個入り。
なので、2袋買っておけば、一月はもつ計算ですね。
しばらく試してみようと思います。
尿酸が高くなる理由は?
一時期はプリン体を含んだ食べ物や飲み物を取ることからくると言われていましたが、実際のところはどこまでは本当なのか分かりません。
ただ以前に読んだ書籍では「ストレスが最大の原因」と書かれていました。
痛風になったお医者さんが自分の治療記録を書いた本なので、なかなかに説得力がありましたね。
個人的にはこの「痛風ストレス説」に賛成なんですよ。
私の周りで痛風にかかった元同僚や上司、知り合いは「管理職」「ストレスをためがち」な役職や生活習慣をもっていたので、ストレスが尿酸値にもたらす可能性はけっこう高いように思えますから。
私がここ数年で徐々に尿酸値の値を伸ばしているのも、けっこうストレスが関係あるとは思うんですがね。
最後に
菊の花由来のルテオリンは、2年前にDHCのサプリを買って試したことがありました。
そのころから少しずつ尿酸値の上昇を感じていたので(3,0台後半から4.0大の前半)、これはヤバいなと、それからルテオリンだけでなくアンセリン系のものなど色々なものを試してきています。
そのおかげか、4,0台の中頃でしばらくは止まっていたので、一端は辞めていたのですが(お金がもったいないので)、最近また上がり気味になってきたので、今回新しく見つけたキャンディを試してみたという感じです。
これでちゃんと下げることができればラッキーですね。
もちろん普段の生活習慣「規則正しい食習慣」「適度な運動」「ストレスをためこまない」もすごく大事なので、それらも気をつけていきたいなと。
これからもこういった尿酸値を下げる系のものをちょくちょく摂っていって、体へのサポートを計っていきたいと思いますよ。
尿酸値ケア