痛風の原因になる尿酸値のハイスコアを下げると評判の「アンセリン」。
鳥や魚の筋肉成分から抽出される栄養分で、様々な食品メーカーや化学メーカーが実験を行った結果、ある程度の尿酸値降下作用が認められているようですね。
尿酸値が以前よりも少し高めになりつつあるので、ここはちょっと警戒して何かでサポートしなければ・・と思っていたので、この成分を知って「試してみよう」と思いました。
コンテンツ
アンセリンと尿酸値の関係
アンセリンを扱っている国内の食品加工メーカーが研究成果を発表しています。
新しい機能性素材アンセリン&その可能性について/ 焼津水産化学工業
まずはアンセリンについてです。
・動物の筋肉中に含まれているペプチド
・海洋生物ではマグロ、カツオ、サケ、サメ、陸上動物では鳥類の筋肉に多く含まれている
・旨味成分に深く関係している物質
・長距離を高速で泳ぐ回遊魚などの筋肉中に多く分布する
次にその効果です。
・抗疲労
・活性酸素消去能
・血圧降下
・抗炎症
・尿酸値降下
痛風を引き起こす原因の一つ「尿酸値」を引き下げる効果があるということで、アンセリンが期待されているということになります。
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尿酸値と痛風の関係
尿酸値は人体の細胞生成の際に産み出される物質ですが、体内では許容量を超えると自然と尿として排出されます。
しかし何らかのことが原因で、尿酸値が体外に排出されなくなったり、量が減ったりすることがあります。
そうすると、体内にたまった尿酸は結晶化して、骨の関節にこびりつきます。
それを体の防衛本能である白血球が「異物」とみなして攻撃を開始。
それが「激痛」となるわけですね。
なので、しばらくすると痛風の痛みが治まったというのは、白血球の攻撃が収まったということ(たぶん)
とはいえ、原因になる尿酸は体内に残ったままなので、激痛のリスクは残されたままだということになります。
私は周りで何人か痛風の痛みを発症している人を見てきましたが、皆さん「タンスの角に小指をぶつけた時の痛みが始終続く」と表現していて、夜中に発症するととても寝てられないということでした。
仕事場にも足を引きづってきていた上司もいて「うわぁ・・」と言葉を失ったこともあります。
そんな恐ろしい痛風の原因「尿酸値」を引き下げる物質「アンセリン」の存在は、痛風もちの人にとって救いの神に見えるのかもしれません。
DHCアンセリンサプリメントのレビュー
ではいよいよそのアンセリンを試してみることにします。
私自身の尿酸値は「4,0台の中半から5.0台の前半」で、なんとか問題ないレベルです。
通常、危険水域にある数値が「9」で、少し高めかなという値が「5~7」だといわれています。
とはいえ、私の尿酸値は以前は「3」の前半でした。
ここ一年でそれが「1~2」ほど上がり、今は先ほども述べたように「4」から「5」に上がってきています。
つまり「上昇しつつある」ということ。
これは怖いです。
たぶん原因はストレスと運動不足にあると思うのですが、食生活の乱れも関係しているのかもしれません。
年齢も40を越えているので、体的にはうかうかとしてられない状態
このままいくと「5~7」まで順調に上がってしまうような気がしたので、今回その予防の意味を込めてアンセリンのサプリを購入したというわけです。
メーカーはDHC。
健康サプリを多く販売している会社です。
魚のアンセリンが主原料になっています(マグロ)
中身はカプセルサプリですね。
薄茶色のカプセルの中にアンセリン配合の粉末入り。
粉末を出してみると、魚の香りが結構します。
味わいはほんのり塩味と甘さの2種類。
匂いが海の香りなので、カニの粉末を舐めているような気分になります(実際にはマグロ)
ともあれ、カプセル状で飲めば、そのまま飲用できるので、しばらくは続けてみようと思いますよ。
その後の経過とまとめ
最初に試してから一月ほど続けてみました。
ちょうど健康診断があったので、それに合わせて飲んでいった流れです(1袋分が30日分)
結果は「4.2」をキープ。
ホッと胸を撫でおろしました。
去年、測定したときは「5.1」だったので、およそ「1」ほど下げることができました。
これもサプリのおかげかなと思いましたが、もちろん食生活の節制や運動を結構頑張ってきたので、それも大きいと思います。
とはいえ、やはり精神的な安定感はサプリを飲んでいると大きいので、しばらくは続けてみようと思いますね。
尿酸値が高めで悩んでいる方がいれば、アンセリンは悪くない栄養分だと思うので、よければ一度試して見られたらと思いますよ。
尿酸値ケア