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ジョージ・マイケル氏が12月25日に死去

2016年12月26日

元ワム!で、ソロアーティストとしても数々の名誉を獲得してきたジョージ・マイケル氏が、12月25日に息を引き取ったという。

ジョージ・マイケルが逝去。享年53歳。音楽界から追悼の声 | NME Japan

BBCニュースによれば、テムズ・ヴァリー警察は南中央救急サービスが午後13時42分にオックスフォードシャーのゴーリングにある彼の自宅を訪れたことを発表している。また警察は疑われる状況はなかったことも発表している。

(同ニュースより)

ブログのアクセス解析を見ると、ジョージ・マイケルの過去記事にやたらとアクセスがあることに気づき、「新譜でも出したのかな?」とググってみたところ、様々なメディアが彼の死を報じていることを知って非常に驚いた。

死因は明らかにされていないが、ニュース記事を読んだ限りでは、その死は静かで安らかなものであったように思う。

(その後のニュースで心不全であることがマネージャーにより明かされたよう⇒ジョージ・マイケル、死因についてマネージャーが語る | NME Japan

ジョージ・マイケルというミュージシャンは、私の小学校時代から始まる洋楽リスニング人生の中でも、特に一番多感な頃に出会い、そしてまた自分の中でも、日本の音楽シーンでも、洋楽が最も熱い時代だった80年代後半にハマったアーティストの一人だった。

この人のことを初めて知ったのは、もちろんワム時代だが、むしろソロ活動後にリリースした「フェイス」(1987)が一番印象深い。


George Michael - Faith

アルバムタイトルとなったこの曲を始めとして、ここから出たシングルはそれこそ出る曲ほとんどがビルボードチャートにランクインし、当時絶頂期だったMTVでも彼の姿を見ない日はなかったくらいだ。(ミュージックでビデオで)

Faith

ただ90年代に入って、チャートでもあまり耳にしなくなったし、自分自身もポップス路線からハードロックに好みが移ってしまったこともあり、この人のことはすっかり頭の中から離れてしまっていた。

そしてこの洋楽ブログを始めたとき、もともとは昔聞いた洋楽の思い出を記録に取ろうとしたのがきっかけだったので、80年代にハマっていたアーティストの情報を集め始め、そして再びジョージ・マイケルの現在を知ることになったのだ。

「フェイス」で一世風靡した ジョージ・マイケルの懐かしき姿!

ジョージ・マイケルとは『死の淵から復活した』孤高の体毛アーティストの符号!

そのあたりのことは、今あげた過去記事で色々と書いているので、ここではあまり触れない。

だがこうして過去のミュージシャンを調べるにあたって、懐かしかったマイケル氏が今でも現役のアーティストとして第一線に立っていて、いろいろな毀誉褒貶はあるものの(ゲイであるとか、薬物中毒であるとか)、それでも多くの人に愛されて素晴らしい音楽を表現し続けていることに胸が熱くなったものだ。

ただここ最近でマイケル氏の記事を目にしたのは1年か2年前のことになり、音楽的な噂はほとんど聞いていなかった。

そして今回の死去の報をニュースで上げた各メディアの記事から、マイケル氏が他のアーティストと共に新譜の製作に取り組んでいたということを知り、死の直前まで尽きなかった創作意欲の泉に驚くとともに、その死を想って改めて「ああ、もうこの人の透明感のある声は聴けないんだなあ」と心底悲しく思う。

そんな彼の遺作になってしまった最後のアルバム「シンフォニカ」は本当に素晴らしい作品だった。


George Michael - Going To A Town

透明感あふれる歌声、クラッシックをイメージさせる荘厳な楽曲の数々・・・

まさにマイケル氏の真骨頂ともいうべきピュアな存在感に満ち溢れたこのアルバムは、彼が真のアーティストであることを何よりも証明した作品であるように思う。

シンフォニカ

そして今回の死去の報。

彼を最も有名にした名曲『ラスト・クリスマス』に倣うかのように、12月25日、クリスマスの日にあの世に旅立った。

本当に最後のその日まで、己のアーティスト魂に忠実な生きざまを我々に見せてくれたのだ。

ジョージ・マイケル氏よ、どうか安らかな眠りを。

心からの哀悼の意を捧げます。

追記

思えばここ数年間、立て続けに才能あふれるミュージシャンが次々と亡くなっていった。

レミー・キルスター、スコット・ウェイランド、デビッド・ボウイ、プリンス、ピート・バーンズ、そして今回のジョージ・マイケル氏・・・

みなそれぞれの世界で確乎たる地位を築いていたアーティストばかりだし、その死を知るには突然すぎて言葉がない。

彼らにとって音楽こそが存在の全てで、己の生き様が全てそこに凝縮されているだとしたら、きっとその音楽を記憶に留め続けることが最高の餞になるのだと思う。

だから僕は聞き続けようと思う。彼らの音楽を。

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