今年の4月にリユニオンを果たしたガンズアンドローゼズのツアー「Not in this life time..」は ”ネバーエンディングストーリー”(ずっと続くぜ!)だという、ファンにとって嬉しいニュース!
再結成ガンズ、終わりなきツアー
音楽専門サイトBARKSによれば、
だとか。
90年代に行われたuse your illusionツアーも、確か91年から93年くらいの長いスパンで続けられていたと思う。
そう考えると、彼らのロングスパンなワールドツアーの可能性は十分にありますな。
ファンにとって本当に嬉しいお話し。
日本にも来るのだろうか?
いや、絶対に来るだろうって。
それは間違いなく確信がある。
なぜならガンズは毎回のワールドツアーで必ず日本をスケジュールに組み込んでるし、デビュー当時から日本は彼らのツアー予定地としてすっかり定着してるから、きっと普通にサインしてくれてると想像できる。
何よりですね・・・
金が欲しいんだよ!金が!!
という、アクセル御大を始めとするスラッシュ、ダフの心の声が痛切に聞こえてきそうな夕方の黄昏時・・
先ほどのBARKS記事からの引用で、インタビューの発言主はガンズのプロダクション・マネージャーの言葉だ。
質問もかなり突っ込んだもんだと思うのだが、それに答えたマネージャーの冒頭のセリフが何だが笑わせる。
僕は、愛からスタートしたと信じている
僕は、愛からスタートしたと信じている
僕は、愛からスタートしたと信じている
プロダクションマネージャー3段活用みたいになったけど、この一連の言葉の強調具合によって、彼の本音度が読み取れるような気がする。
たとえどんなに「愛」がどうだこーだと言葉を粉飾してみたところで、次の一言「僕ら誰だって金は欲しい」で、すべての説得力が崩壊したと言っても個人的には間違いないと信じている。
まあ物事なんてのは、斜に構えて見ていれば、いくらでも裏読みごっこは可能なんで、そのへんはあくまで言葉の遊びとして笑っておきたいですね。
お金は大切な人生のスパイスですから。
バンドもお金を稼がなければ、新たな作品を生み出すことも、バンドを維持することも不可能なんだから。
お金、大切です。
レニー・クラヴィッツ、ガンズのツアー開始時間の正確さに驚く!
スラッシュを始め(高校のクラスメートだった)、ガンズのメンバーとも親しいレニー・クラビッツが、リユニオンガンズのツアーが時間通りに始まることに度肝を抜かれているようだ。

poses at the Wonderwall portrait studio during the 2013 CMT Music Awards at Bridgestone Arena on June 5, 2013 in Nashville, Tennessee.
スラッシュと同じ高校に通っていて、バンドのことを結成時からよく知る彼は「数公演やらないかって誘われて、楽しもうって思ったんだ」と、月曜日(7月25日)アメリカのトーク番組『Late Night with Seth Meyers』で話した。
「だって素晴らしいことじゃないか。スタジアム・ツアーだし、彼ら20何年かぶりに一緒にやるんだ。俺は(バンドが)始まったころ彼らとつるんでたし、全盛期、あのクレイジーな日々だってそうだ」「彼らが一緒にいるところを見るのは、本当に興味深かった。全員、ほんと落ち着いたし、時間通りステージに上がる。(前とは)違うよ…。昔は俺以上になんでもありだったのにさ」(BARKS)
ガンズのツアーが大幅に遅れることは昔からファンの間ではつとに有名だったが、それが暴動にまで発展した歴史を辿ると、現在の彼らが時間通りにきて普通にショウをこなすようになったことそのものが奇跡であるように思えてくる。(以下、「セントルイス暴動」について書いた過去記事)
【ガンズ・アンド・ローゼズ】アクセルを「デブ野郎」と呼んだスラッシュの弟が謝罪していた!
それはまさにクラヴィッツの言う通り、メンバーそれぞれが「落ち着いた」ということになるのだろうし、いやそれ以上に遅刻の一番の原因だったアクセル・ローズが「落ち着いた」ことが最大の要因だろうな。
まとめ
アクセルはつい最近までAC/DCのツアーのボーカルを代役としてこなしていて、ゲストボーカルということもあってか、ツアーにはちゃんと時間通りにきて時間通り歌い始めていたという。
私はそれを聞いて「人間50を過ぎれば、みんな落ち着いてくるのだなあ」と妙にしみじみしてしまった記憶があります。
私の中ではアクセルは「永遠のロック悪童」であって、世の中のルールとかバンドの決め事よりも、まずは自分の中の体内感覚を大切にする、あのある意味純粋な態度が非常に好きだったんですね。
それが今や、時間通りにきて、きっちり決められたショウをこなすだとぉ?!
アクセル、あなたは一体どうしてしまったんですか?
そんな疑問符を投げかけたくなる、56歳アクセル・ローズの黄昏時。
それともあれかな?
やっぱり・・・
金目ですか?
誰かのセリフみたいだけど(笑)、割合、世の中の真理をついている言葉だから、ショウビジネス全般、とりわけガンズ周辺にはすっごく当てはまるような気がする。
スラッシュもダフもほとんどアクセルとの確執とか過去には触れてないし、アクセルもまるで昔のことなどなかったかのように振る舞っていて、一体あの20数年はなんだったんだろう?と思わざるを得ないしな。
ファン的には仲直りして、再結成してツアーまでやってくれてるのだから、まったく嬉しい話だけど、もしこれが単なる金目だけの関係で、契約したツアーを終了したら、はいもうおしまい、みたいにあっさり解散なんてことにならないか、長年のファン的にはけっこう本気で心配なのだ。
せめて今のメンバーでニューアルバムを作って、再結成した証を世の中に提示してほしいと思いますよ、ほんと。
でないと、ツアーだけで再結成といわれても、なんだか金目の匂いしかしないから。
おねげえしますだ、アクセル先生。
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