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ロッキー4のテーマソングで心を熱くするのだ!

2014年8月3日

1985年に公開されたシルベスター・スタローン主演の「ロッキー」シリーズ第4弾。

映画好きでもそうでなくても、ロッキーシリーズは多くの人の心に残るスポ根ムービーだと思うが、その中でもベストはこのロッキー4に尽きる。

冷戦真っ只中のアメリカとソ連のボクサーが、互いの国の威信をかけて戦い、最後は国を越えて男同士のハートとハートがぶつかる激戦を展開、そしてロッキーが勝利するという、実に分かりやすく、それでいてどうしようもなく熱くなる映画なのだ。

思わず熱くなるトレーニングシーンとテーマソングの数々!

とにかく最初に見たときには、映画に出てくるトレーニングシーンとそのBGMに心奪われた。

科学チームを従えて最新のトレーニングで鍛えるソ連の冷血ボクサー”ドラゴ”と、大自然の中で丸太をまわし、斧で木をたたき割り、小屋の中で激しい腹筋と腕立てを繰り返すロッキーの対比。

そしてその後ろに流れる熱い音楽は曲だけでなく、「国と国とのプライドが激しくぶつかる戦いの中」という熱い歌詞もすごく心を揺さぶられて仕方がない。

親友アポロの仇を取るためにドラゴとの戦いに挑んだロッキーだったが、トレーニングに励み、試合で敵と激しく打ち合ううちに、実は己のファイターとしての本能がこの戦いを受けた理由だと気付く。

それは相対するドラゴも同じで、ソ連国家によって冷血戦闘マシーンに作りかえられながらも、戦い合ううちにいつしかこれは国のためでなく、自分のために闘うんだという気持ちを呼び覚まし、自分を見下ろす権力者にこう叫ぶのだった。

「俺は勝つため、自分のために戦う」

人間性を失った戦闘マシーンから、一人のファイターに生まれ変わった瞬間だった・・・

氷の男ドラゴの正体

結局最後はロッキーは勝つのだけれども、このドラゴの変わり方にも清々しさを感じたものだ。

ほかにも映像で印象的だったのは、ロッキーがソ連に飛行機で到着した時に、警備隊の連中が冷たい目でロッキーを眺めていたこと。 「きやがったか、このヤンキー野郎」風の目つきはまさに東西冷戦真っ只中の緊張した両国関係を表す、格好のシーンだった。

科学の粋を集めた冷血の男が勝つか、熱いアメリカンハートを持つヤンキーが勝つか・・・ トレーニング風景ですら、相対峙する二つのプライドのぶつかり合い・・

そんな冷血なソ連のファイターを演じたのは、ドルフ・ラングレンだ。

ドラゴを演じたドルフ・ラングレンはスウェーデンの役者さんで、もともとは極真空手のヨーロッパチャンピオンだったそう。

頭脳のほうも優秀で、スウェーデンやアメリカの大学で数学・化学・物理の修士号を持つエリート。

モデルとして活躍していたが、後に俳優に転身。

本作のドラゴ役を希望するも、体が細いという理由で断られていたが、熱心な売り込みと徹底したトレーニングで筋肉をビルドアップさせて、見事ゲットした。

身長2メートルの大男の上に、金髪碧眼のハンサム、ムキムキの筋肉を持つ頭脳明晰な格闘家なのだから、これはもう映画スターの本流を歩くこと間違いない!と当時は思っていたものだが、「ユニバーサル・ソルジャー」などの数本のメジャー作品で出た後は、マイナーなアクション映画でしかあまり見かけることはなかった。

その後、2010年に「エクスペンダブルズ」でシルベスター・スタローンを始めとするアクションスターの大御所と共演。

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映画のタイトルは「消耗品(傭兵部隊として)」という意味だが、一方で「使い回されて消耗しきった、かつてのハリウッド人気俳優たち」との自虐的な隠語を込めたともいわれている。

そんな往年の肉体派俳優が勢ぞろいした作品に出演するにまでに、ラングレンの年齢と地位に至ったことを考えると、時代の流れの速さをつとに感じてしまうのだ。

映画を飾るサントラたち

話をロッキー4に戻すと、この映画のテーマソングを歌ったミュージシャンで私の知る有名どころは、ジェームス・ブラウンサバイバージョン・キャファティーらがいる。 中でもサバイバーはロッキーシリーズのレギュラーミュージシャンと言った感じだ。

ジョン・キャファティーの「ハーツ・オン・ファイアー」は、自分のトレーニング中(ロッキーに刺激されて公演を走り回ったり、家で腹筋をしたりしてた)、ウォークマンでヘビーローテーションにしていたマイフェイバリットであった。

ジョン・キャファティーはスタローンの主演映画「コブラ」でも主題歌を歌っており、彼の率いるバンドと共に、その熱いメロディーと爽快なロックサウンドはいかにも陽気なアメリカンバンドという印象を感じさせてくれる。

映画「コブラ」のテーマソング、ジョン・キャファティー「アメリカンサンズ」

と思いきや、1998年のキャメロン・ディアス主演「メリーにくびったけ」にも使われているというから、陽気であればコメディーにも相性が良いのかと驚きだ。

まあ、コメディーは基本陽気なのだけれども(笑)

まとめ

ロッキーシリーズはとにかく熱いの一言に尽きる。

どの作品も良し悪しはあるにせよ、見てると必ず心(ハート)が熱くなるシーンがいくつかあるのだ。

その中でもこの「4」は最も激アツな作品だった。

曲もそれぞれのシーンとマッチしていて、耳にするだけでその風景が目に浮かぶほど脳裏に焼き付いている。

いつまでも語り継いでほしい、スポーツ青春映画の金字塔だと思う。

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