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【スケルトン・ウォーズ / ホネの帰還】SWにオマージュを!フィギュア・パロディ公開!(Skeleton Wars: The return of the bones)

2017年12月27日

SF大作にインスピレーションを受け、フィギュアでパロディ作品を作ってみました。

シリーズの雰囲気を「ホネごと」たっぷりお楽しみください!

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ストーリー

遠い昔。

遥か彼方の銀河系において「ホネ共和国」という巨大な共同国家体が存在した。

しかし、時が経つにつれ政治の腐敗が生じ、統治秩序は崩壊、共和国も存亡の危機を迎えた。

こうした状況の中、古よりホネ共和国を陰で支えてきた「ホネダイ」と呼ばれる賢者の集団が、共和国の秩序を回復させるために奮闘する。

だが、彼らの前に、数千年も前に滅びたといわれる恐怖の信奉者ホネシスが現れた。

彼らの理想は「骨と恐怖で人々を支配するホネ国家の樹立とホネダイの排除」だったのである。

騒乱の序幕が開く中、辺境の惑星で一人の青年がホネダイとして導かれ、ホネ宇宙系の運命に関わっていく事となるのであった。

この青年と後のその子供達、ホネダイとホネシスの攻防、ホネ共和国からホネ帝国へ・・・

壮大な宇宙絵巻を描いたホネ・ストーリーの始まりある。

導かれしホネダイ

辺境の惑星ランダベ。

そこは広大なホネ帝国の領域の中でも最果ての流刑の地だった。

周辺にはまだ帝国に服していないドマー星系があり、長年にわたり帝国軍が攻略を続けていた紛争星域でもあった。

帝国の意図するところは、この惑星を開発・軍事拠点とすることでドマー星系への橋頭保とし、その侵略を本格的に開始することであった。

そのため数十年に渡り、帝国は領域内のあらゆる場所から労働者を動員して開拓を本格的に進めていた。

そんな中、この惑星で建設作業に従事していたホネ―ルとホネカーがいた。

彼らは故郷の星アースで生まれ育ち、幼き頃から苦楽を共にしてきた親友ともいえる仲だった。

長じて銀河帝国の派遣建設要員として徴集された二人は、惑星ランダべに派遣され、長く苦しい労働に汗水を流してきたのである。

そんなある日、上空で不審な戦闘機が旋回を繰り返していた。

人々が不振がる中、突如として戦闘機は地上に降り立ち、戦闘機から上陸してきた帝国軍の一団によって建設現場は襲撃されてしまう。

実はこの攻撃を意図したのは、皇帝の側近の1人、暗黒卿ダーク・ホネダ―だった。

彼は建設作業員の一人が伝説のホネジェダイの血を引いた存在であると睨んでいた。

そして惑星の軌道上からホネ・クロリアン値を測定して数値の異常な高まりを察知し、その発信元を探していたのだった。

上空で旋回中の戦闘機によって発信源を探知した暗黒卿は、ただちに配下の部隊に捕獲を命じた。

しかし危機を察知したホネ―ルは、襲撃してきた一団から親友をかばった。

友に偽装用のカーペットを上から被らせてストームトルーパーの目を誤魔化して、自らがホネカーであると名乗り出たのだ。

「ホネ―ル!」

カーペットの中から声を出すも、すでにホネ―ルは兵士によって捕縛されていた。

こうしてホネ―ルは連れ去られた。

残されたホネカーは茫然と宇宙に立ち去る戦闘機を眺めるのだった・・・

新たなる仲間

後に残されたホネカーは一番の親友の喪失を嘆き悲しみ、酒浸りの日々を過ごしていた。

そんなある日、毛むくじゃらのバーテンダーが見るに見かねて声をかけてきた。

「どうしたんだい?」

最初は「放っておいてくれ」と嫌がるホネカーだったが、熱心に言葉をかけてくるバーテンの優しさにほだされて、ようやく重い口を開いた。

自分は惑星ホネアースの出身であること。

建設作業員としてこの地で仕事をしていたところ、帝国の一団が自分の大切な仲間を連れ去ってしまったこと。

これを聞いたバーテンダーは自分に提案があるといい、ホネカーを辺境都市シャクレ―ルに行くことを誘った。

「シャクレ―ル?」

「偉大なるマスターが住んでいて、宇宙の全てのことを把握しているという噂だ。俺の亡くなった爺さんがそういつも話していた。しかもシャクレ―ルは隔絶した荒涼の地で、帝国軍も手を出せない。俺もいつか会いに行きたいと思っていた。きっと連れ去られた君の友人の事も何か知っているに違いない」

ホネカーはその提案に未来と希望を感じ、バーテンダーと共にシャクレ―ルに向かうことに決めた。

シャクレ―ルへの道

旅の道中は様々なことがあった。

「はぐれシャクレシャチ」の一群に襲われていた人型アンドロイドを救い出し、無理やり仲間に加えた。

休憩のために立ち寄ったバーでは、親や恋人を帝国軍のために失ったシンガーとそのギタリストが二人の話を聞き、同行を申し出てきた。

さらに近くの町の電気スタンドでエネルギーチャージをしていたアンドロイドの相棒、アールイエローも仲間に加え、共に旅に出ることになった。

こうしてホネカーの旅の仲間は、バーテンダー、アンドロイド、歌姫「ホネカ」、ギタリスト「ホネロ」、そしてアールイエローの計6人になったのだった。

偉大なるマスター

辺境都市シャクレ―ルは、想像を絶するほど文明社会からは程遠い荒涼の大地であり、とてもここに偉大なマスターが住んでいるような場所には思えなかった。

ホネカーらは、この地に詳しいと主張するアンドロイド2人に道案内を一任することにした。

度重なる7POの失敗と、それに対するアールイエローの激しい突っ込み、「はぐれシャクレシャチ」の攻撃を必死にかわしつつ、ようやく一行は伝説のマスターが住む地にたどり着き、そこで一匹のシャクレコアラと出会うことができたのだった。

シャクレコアラは馴れ馴れしい態度でホネカーを値踏みするように眺めると、他の一行には近くの町で休憩するように伝え、ホネカーだけを自分の家へ招いた。

そこで様々な質問を投げかけ、あたかも以前から彼を知っているかのように話しかけてきた。

ホネカーは訝しみながらもコアラの質問に答えるが、どれも取り留めもないものだったので、ついに怒りが爆発した。

「一体それがお前と何の関係があるんだ!だいたいお前は誰だ!」

すると突然、ホネカ―の耳に謎の声が聞こえた。

「このシャクレコアラこそが旧共和国のホネジェダイ・マスター、コアラルだ」

ホネカーは仰天して突然の声におののいた。

「誰だ?」

「私の名はホネ・ワン。かつてダーク・ホネダ―の兄弟子だったものだ」

「ダークホネダ―の!」

「そうだ。かつてホネダーと私はコアラルのもとで共に修行を積んでいた。しかしやつは皇帝に寝返り、ことごとく銀河中のホネ・ジェダイを抹殺し始めたのだ」

「ホネジェダイを・・」

「今や帝国軍の総帥であり、皇帝の右腕に堕ちたホネダ―は、皇帝の命で全宇宙の強いホネパワーのものを探し出し、抹殺するつもりでいる。お前とお前の友達はどうやらその可能性が高いようだ」

「・・・・」

「私はやつによって裏切られ、倒された。今はこの世にいない。だからあの世からお前にメッセージを送っている。いいか、よく聞け」

声は続いた。

「我が師コアラルの質問は一見、とりとめもないように思えるだろう。だがそれがホネ・フォースの見極め方なのだ。質問が10分以上続くということは、お前にかなりの力を感じていることを意味する。私もそうしてコアラルに試され、弟子入りを許された。コアラルを師とせよ。そしてそこで修行を行い、友達を救い、そしてダークホネダ―を倒すのだ」

それを聞いたホネカーは戸惑ったが、そこでホネワンの声の通信は打ち切られた。

半ばあきらめ、目の前のコアラルに非礼を詫びて、入門の許可を求めた。

コアラルもホネカーが銀河系に光をもたらす希望と確信し、弟子入りを認めたのだった。

ダークホネダ―の野望

一方で、帝国軍に連れ去られたホネ―ルは、見えざるダークパワーのために身動き一つ取ることができず、帝国の本拠地であるホネ・スターまで連行されていた。

待ち構えていたホネベイダー。

「引き出せ」

「うわっ!」

ダークホネダ―はずんずんと近づくと、無言でホネールの頭に手をやり、透視を始めた。

「ふむ・・・この男ではない」

ホネ―ルの中に強いホネパワーを認めながらも、帝国が探していた「伝説のホネダイ」のレベルには到底及ばないことを感じ取ったのだった。

「まあいい」

ホネベイダーは部下に命じた。

「縛っておけ。おそらくこいつの仲間が助けに来るはずだ。その中にホネダイが一匹混じっているはず。もしそいつが伝説のホネダイであるならば、帝国に仇を成す可能性のあるもの。これを機会に全て葬り去るのだ」

ダークホネダ―の目が強く光った。

新たなる戦士の誕生

帝国軍の総帥ダークホネダ―によって牢に捕らえられたホネ―ル。

だがその危機ははるか遠方の地にある、シャクレ―ルで修行中のホネカーも十分に感じていた。

しかしいまだ修行の半ばにあったので、どうすることもできなかった。

ホネダイになるための修行は厳しく、日々が鍛錬の連続だった。

彼を鍛えるマスターはコアラルだけでなく、かつて評議会の序列第2位の地位にあったアゴパンダも加わって、さらに修行は厳しさを増していった。

そんなある日、ホネカーの中に十分な成長を感じ取ったコアラルは、トゥースピックソードの使用を認めた。

トゥースピックソードとは、シャクレ―ルの地に生える聖なる木「トゥースピッカー」で作られた伝説の剣であり、この剣だけが唯一、ダークパワーに対抗できるホネダイの力の源泉だった。

こうしてホネカーは、ホネ見習いからホネダイへの一歩を踏み出したのである。

修行の完成

やがて修行の最終段階に入り、トゥースピックソードの習熟に磨きをかけることになった。

熟達したホネダイは、自身のホネパワーをトゥースピックソードに宿すことができる。

それができればようやく一人前のホネダイとなるのだ。

そしてついにその時がきた。

精神を集中し、自身のエナジーを最高レベルにまで高めたとき、トゥースピックはブルーに光ったのである。

「マスター・・」

「うむ。できたようじゃな。これで修行は完成じゃ」

「オーマイガッド・・」

こうしてホネカーはホネダイとして、師コアラルの認めるところになったのである。

「行くがいい。友を救うのじゃ」

「マスター・・・」

ホネカ―の目から一筋の涙が流れた。

「別れの言葉はいらんぞ。代わりにユーカリの葉っぱをもってくればいい」

「これからは、このトゥースピックを師匠と思って常に行動を共にします」

「気を付けていけ。だがホネダ―は強大だ。お前が思った以上にな」

「承知しております。決してコアラルの名を汚さないような戦いをしません」

ホネカ―は深くお辞儀した。

「その意気じゃ。じゃが帰りにユーカリの葉を忘れんようにな」

「イエス、マスター」

旅の仲間

ホネカーが見事ホネダイの資格を得た時、バーテンダーと歌姫ホネア、ギタリストのホネロの3人は、地元のバーでバイトをしながら、情報収集を行っていた。

実は反乱軍の一員だった彼らは、以前から連絡を取り合い、時が来れば行動を共にして決起することを約束していたのだった。

しかし帝国の総帥である暗黒卿ダークホネダ―を倒さない限り、皇帝の元にすらたどり着けないことは十分に分かっていた。

ゆえに伝説のホネダイの血を引くホネカーを監視し、彼の抹殺を図る帝国軍の意図をくじく日をずっと待っていたのだ。

ホネカーが自らの出自を知って、その力を発揮するときまで、静かに地下に潜伏していたが、彼の修行が完遂したとなれば、その必要はもうなかった。

こうしてコアラルのもとを発ったホネカーが、町のバーで仲間と再会した時、すでに帝国軍への戦いは始まっていたのである。

最終決戦

シャクレ―ルの地に潜ませていた輸送機に乗り込んだ一行は、帝国のホネ・スターの潜入に成功した。

基地の奥深くに侵入を開始、捕獲場所と考えられたトイレ防御シールドの突破に成功する。

しかしシールドの奥で捕らえられていたのは、偽物のホネ―ルだった。

罠とは知らずに、到着した大部隊と交戦する羽目になった一行は、この混乱のさなかで別れ別れになってしまう。

しかし修行によってホネパワーの力を覚醒していたホネカーは、その導くままに単独で敵の追撃を振り切りながら、ホネールが捕らえられている場所に一歩ずつ近づいていく。

格納庫に到着したホネカーは、駆け付けた仲間と共に護衛の兵士たちと激しい白兵戦の末、ついにホネールを救い出すことに成功したのだった。

さらに全銀河系を帝国の圧政から解放するため、バーテンダーを始めとする反乱軍は前衛基地であるホネスターの破壊を狙い、核心部分であるハイパーマター反応炉へと急いだ。

一方で自らのホネパワーの命じるままにホネスタ―内をさまよっていたホネカーは、ついにダークホネダ―と出会った。

宿命の対峙となったのである。

「ホネカ―よ、待っていたぞ」

ホネダ―はセーバーを手に持って光らせ、ゆっくりとホネカ―に向かって剣先を向けてきた。

「・・・・」

反応するようにホネカ―もトゥースピックソードを手に持ち、一瞬のうちにブルーに光らせた。

すでに戦闘の準備は万端だった。

「コアラルに鍛えられたようだな。以前とは比べ物にならないほどのパワーを感じるぞ」

ホネダ―はゆっくりとホネカ―に近づいてきた。

ホネカ―は無言で対峙し、攻撃のタイミングを待った。

共ににらみ合い、そしてついに攻撃の火ぶたは切って落とされた。

その戦いは壮絶で、互いに一歩も譲らない超激しいものとなった。

「ほほう・・さすがはホネジェダイだ。この私に一歩も引かんとはな」

圧倒的なダークパワーに押されながらも、ホネカ―はありったけのホネフォースを振り絞って立ち向かっていった。

しかしホネダ―はたじろぎもせず、すべてを受け流していく。

明らかにホネカ―が圧倒されていた。

「どうした?このままでは友達どころか、お前の命も危ないぞ?」

しかしホネカ―は焦らなかった。

たゆまぬ攻撃を続けつつ、全身にダークホネフォースの濁流を浴びながら、剣先をホネダ―にぶつけていく。

想像以上の暗黒の力に思えた。

ホネダーの手から放たれるダークホネフォースがダークソードの動きと一体化し、ホネカ―の攻撃をすべて無力化していく。

「ふっふっふ。ダークパワーの恐ろしさを味わうがいい・・」

ホネダ―の両手から、さらに激しいダークホネフォースの圧力がホネカ―に一気に放たれた。

次の瞬間、ホネカ―は体を宙に浮かされてホネダ―の前に跳ばされていた。

「ぐおっ!」

「これで終わりだ」

ホネダ―が目の前のホネカ―にダークホネフォースのエアーを放とうとしたとき、ホネカ―はフッと微笑んだ。

「ん?」

「この瞬間を待っていたよ」

そういってホネカ―は宙に浮いたまま、ホネダ―のマスクの間にホネ・フォースを放った。

予測もしない攻撃に虚を突かれたダークホネダ―は一瞬、身をよじって攻撃をかわした。

だが同時にダークフォースの力が弱まり、ホネカ―を開放してしまっていた。

地面に着地したホネカ―は、一瞬でホネダ―の背後に回り込み、落ちていたソードを握り直し、そのまま一気に振り下ろした。

「ガッ!」

ついにブルーのトゥ―スピックソードが一閃し、ホネダ―の体を斜めに貫いた。

「ぐあっ!」

ダークホネダ―はうめき声をあげ、地に倒れた。

「ついに・・やった」

ホネカ―が荒い息を吐きながら、倒れ込んだホネダ―を見た。

背中を袈裟懸けに激しく切られたホネダ―は、ソードに込めたホネフォースを全身に受けて立てない体になっていた。

ホネカ―は無言で足元のホネダ―を見つめた。

「コーホー・・」

生命維持装置が壊れたのか、ホネダ―の息が弱くなっているのが分かった。

戦いの当初から隙のないホネダ―に対し、ホネカ―はその元に飛び込むことで、攻撃のチャンスを掴もうと狙っていた。

奇しくもこの戦法は、修行中にも関わらず、ホネカ―の金を盗んでユーカリの葉を売人から買おうと攻撃をしかけてきたマスター・コアラルとの攻防で身につけた「生活の技」だった。

(マスターコアラルはこうなることを見越して、私を鍛えてくれたのだ・・)

ユーカリも悪くない、サンクス、マスター、と呟きながら、ホネカ―はまだ生きているホネダ―にとどめを刺すため、再びソードを構えた。

その時だった。

ホネカ―は驚くべきものを目にした。

背中を砕かれたダークホネダ―が、自らまとっていた戦闘スーツとマスクを解いたのである。

「なっ!」

ホネカ―は目を疑った。

なんとそこには自分と同じ骨だらけの肉体が露わになっていた。

「よくやった息子よ・・・」

息絶え絶えのダークホネダ―の口から出てきた言葉は、ホネカーの思いもよらないものだった。

「立派なホネダイになった。我が息子よ。もはや思い残すこともない・・」

「息子?なぜ俺のことを?」

ソードを振り下ろすことを忘れ、ホネカ―は腰を下ろし、ホネダ―に訊ねた。

「直接私の記憶につながるがいい・・今のお前ならそれが可能なはずだ」

そういってホネダ―は自らの体に触れるよう、ホネカ―に目で合図した。

「・・・」

疑念を感じながらも、ホネカ―は恐る恐る手を近づけた。

ホネカ―の体からは戦闘中に溢れ出ていたパワーが微塵も感じられない。

もはや死の一歩手前の状態なのは明らかだった。

それを確認すると、ようやくホネカーはその体に手を触れることに決めた。

すると次の瞬間、ダークホネダ―の記憶と感情が奔流のようにホネカーの体に入ってきた。

かつて銀河系最強と呼ばれた伝説のホネダイだった日々。

師であったコアラル、兄弟子のホネ・ワンと共に、全銀河を縦横無尽に駆け巡ったこと。

度重なる戦いの日で疲れ果て、その途上で愛する者を喪った悲しみと怒りで、その心はいつしか歪んでいったこと。

やがて悪の道に堕ち、シスホネ皇帝に弟子入りし、皇帝の一軍を率いて数々の非道を繰り広げてきたこと。

しかしその間も決して落とし子である子供のことを忘れたことはなかったことも・・

それはホネカ―のことだった。

ホネカ―はこの時すべてを悟った。

全てはホネフォースの導きだったということも・・・

「父さん・・・」

ホネカーは涙を流しながら、手元で息絶えようとする父に声をかけた。

「ホネカ―よ・・」

目の光を失いつつあるホネダ―が弱々しい声でホネカ―に言った。

「私は誰かに倒されることでしか、もはや自分を制御できなくなっていた・・その相手を探すために長きに渡って強きものを探し求めていた。そしてついにその相手に巡り合えたのだ。お前がそうだった。息子に倒されることは私の本望だよ・・」

そういうと、ホネダ―はホネカ―の手を握った。

「父さん・・」

「行くがいい息子よ・・銀河系に真の平和を取り戻すのだ。私が果たせなかった夢を・・」

「しかしこのまま行くことは・・」

「私はもう無理だ。すでに体中の骨が折れている。ホネパワーも尽きた・・」

そうして初めて元ホネダイは笑みを見せた。

「仲間がお前を待っている」

「・・・・」

ホネカーは言葉もなく、ただ涙を流した。

「さらばだ・・」

そしてついに、かつて全銀河系最強の名を欲しいままにした伝説のホネダイマスターは、息子の腕の中で静かに息を引き取っていった。

享年54歳だった。

ホネカーはゆっくりと頷き、父の顔にそっと手を載せた。

父の果たせなかった平和と繁栄を取り戻そう。

そうつぶやき、立ち上がった。

新たなる戦いの始まりだった。

【THE END】

最後に

パロディで作ってみましたが、最後は意外に自分でもしんみりしてしまいました。

やっぱりいいですね、SWの世界観は。

この続きはもちろん皇帝との戦いになっていくのでしょうが、これ以上の撮影はしんどいので、とりあえず今回はこれで終了します。

またフィギュアを買ったらするかもしれませんので、暇と時間があったら続編を作ってみましょう。

とりおき今回のパロディで使ったフィギュアで、監督インタビューや対談記事を作ってみたので、よければお楽しみください。

I hope you like this parody article. Wish to enjoy to see the next two parody interview as follow link. Bye!

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