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ロック・ファンク

スライの突き抜けた表情にある種の狂気を感じる「フリスキー」

2011年7月15日

スライ&ザ・ファミリー・ストーンの1973年のアルバム「フレッシュ」からの一曲。

僕がこのアルバムを初めて知ったのは、知人が持っていた一枚のアルバムからだった。

この知人は親しくしていたファンクバンドのドラマーに教えられて、このアルバムを知ったのだという。


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衝撃のアルバム写真だった

はじめてこのアルバムジャケを見た時、

「な、なんて突き抜けたポーズなんだ!」

と思いました。

スライのスの字も知らず、ましてやこのバンドがファンクバンドという認識すらせずに、とにかくアルバムジャケに目を奪われた。完全にイッている目が素晴らしい。

重力などまるで存在しないかのようなジャンプに「自由」を感じてやまないし、その点にも届かんとする左足のキックに既存の権力へのレジスタンスを感じる。

まあ単にクスリでハイになってるだけでしょうけど。

アルバムはこの知人の家で聞いたのだけれども、それほど印象には残らなかった。

こういうジャンルにはそれほど食指が動かなかったというのもあるが、個人的にはもっとアップテンポなほうが好みだったのもある。夜に聞く分にはちょうどよいテンポだったのだが・・・・

今改めて聞いてみると、意外に良作な感じがする。

そりゃあセミプロのドラマーが好んで聞くほどなのだから、音楽的に悪いわけがない。

ネットで検索してみると、このアルバムが出た当時、バンドのリーダー(ジャケ本人)のスライ・ストーンは、麻薬中毒のあまりに人格破綻しており、精神に異常をきたした挙句に、対立していたメンバーをリアルに殺そうとしたらしい。

・・・・・やはりというか、なんというか、あの突き抜けたジャケ顔はもうそのまんまの「素顔のまま」だったわけですね。

最後に

その後、刑務所に収監され(短期で出所)、バンドも解散し、現在は自宅で隠遁生活を送っているとか。

たぶん最近の写真

まさに波乱万丈というにふさわしい、スライ氏のストーンド(ご機嫌)な人生にフリスクで乾杯!

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