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「スターウォーズ クローンの攻撃」の英語セリフで気になる語句・フレーズをチェック!

2020年2月20日

映画で英語を学ぶ「スターウォーズ」シリーズの第2弾、今回は「クローンの攻撃」です。

前作から十数年経過した銀河共和国時代。

オビワンの薫陶を受けたアナキンが青年ジェダイ見習いに成長、師匠と共に新たな脅威を戦う一方で、背後でうごめくシス卿がジェダイおよび共和国に影をもたらします。

今作ではアナキンの成長と新たに作られたクローン兵団、ジェダイ騎士団の内部分裂の兆しについて描かれていたように思います。

そんな変革の分岐点となるシリーズ2作目から気になる英語をチェックして勉強していきましょう!

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オビ・ワンとアナキンの英会話

Obi-Wan: You seem a little on edge. I haven't felt you this tense since we fell into that nest of gundarks.

Anakin: You fell into that nightmare, Master. And I rescued you, remember?

【語句チェック】

be on edgeで「緊張している」という意味になります。

続いて同じ意味の言いかえでtence「緊張する」も出てきます。

fell into「落下する」

rescueは「レスキューする、助ける」で、そのままですね。

では全訳をば。

【全訳】

オビワン:少し緊張しているな。お前がこんなに緊張しているのは、2人でガンダークの巣に落ちたとき以来、見たことがないよ。

アナキン:あなたがあの悪夢の中に落ちたんです、マスター。僕が助けたんですよ、忘れましたか?

序盤のセリフですが、この時点でアナキンの自信が伝わってきますね。

よく言えば、なんでもはっきりものが言い合える親しい師匠と弟子、悪く言えば、師匠としての威厳を持つことに慣れない指導者と、すぐに越えてはならない一線をこえようとする自信過剰な弟子の会話。

ここから数年後に二人の関係が完全に破たんしようとは、まだこの時点では分からないのでした・・・

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オビワンとアナキンの「政治」に関する英会話

Obi-Wan: Be mindful of your thoughts, Anakin. They betray you. You've made a commitment to the Jedi Order. A commitment not easily broken. And don't forget, she's a politician. They're not to be trusted.

Anakin: She's not like the others in the Senate, Master.

Obi-Wan: It is my experience that Senators focus only on pleasing those who fund their campaigns, and they're in no means scared of forgetting the niceties of democracy. In order to get those funds.

Anakin: Not another lecture. At least not on the economics of politics.

【語句チェック】

mindful「心に留める、忘れない」という意味です。

ここではパドメに心惹かれるアナキンにオビワンが「気をつけろ」と注意を促す表現になっています。

そしてその感情はいつかはbetray「裏切る」すなわち「裏切られる」ことになるということ。

なぜならアナキンはジェダイとしてのmade a commitment「誓いを立てた」状態にあり、その誓いは簡単にはnot broken「破れない」からです。

それでもアナキンは抗弁します。

彼女は、not like「~のようではない」 the others「他の人たちと」だと。

それに対してオビワンは言います。

議員たちは、focus only on「~にだけ関心を向ける」pleasing「機嫌を取る」であり、その相手はthose who「~という人々」、つまりfund their campaingns「自分たちの選挙運動に献金する」だということ。

そして議員たちは、in oreder to get those funds「献金を受けるため」には 民主主義の利点を忘れることをin no means scared of「決して恐れない」ということも。

それを聞いたアナキンはこう締めくくるのでした。

Not another lecture「もう講義はたくさんです」と。.At least「少なくとも」政治や経済に関してはと。

それでは訳していきましょう。

【全訳】

オビワン:そうした感情には気をつけろ、アナキン。いつか裏切られるぞ。おまえはジェダイ・オーダーと誓いを交わしている。誓いは簡単に破ることはできない。それに彼女は政治家だということも忘れるな。政治家は信用できないぞ。

アナキン:彼女は他の議員たちとは違います、マスター。

オビワン:経験上、議員たちの関心は政治献金を行ってくれる連中の機嫌をとることだけだよ。そのためには民主主義の利点を忘れることもいとわない。献金を得るためにね。

アナキン:講義はたくさんですよ。少なくても政治や経済については。

女王であり、政治家でもあるパドメに魅かれているアナキンが、彼女のことを心配しているシーンのセリフの流れです。

アナキンのパドメへの恋心に気づいたオビワンが、ジェダイとしての心得と、政治家としてのパドメに気を付けるように注意しています。

このセリフの後にアナキンは「政治とか経済の話はもうたくさんですよ」と師匠の語りを打ち切っており、もうすでにアナキンのオビワン軽視の色が濃く出始めています。

パルパティーンのアナキンへの英語語り

Palpatine: You don't need guidance, Anakin. In time, you will learn to trust your feelings. Then you will be invincible. I have said it many times. You are the most gifted Jedi I have ever met.

Palpatine: I see you becoming the greatest of all the Jedi, Anakin. Even more powerful than Master Yoda.

【語句チェック】

guidance「指導」です。

続くin time「そのうちに、やがて」

invincible「無敵」

gifted「才能、資質」といった意味になります。

even more「~でさえより、~よりずっと」という感じですね。

では訳します。

【全訳】

・君に指導など必要ない、アナキン。やがては君も自分の感覚を信用することを学ぶだろう。そうなれば無敵になる。何度も言ったが、君ほど才能あふれるジェダイを見たことがない。

・いずれもっとも偉大なジェダイになるだろう、アナキン。マスター・ヨーダですら敵わぬジェダイにな。

アナキンがジェダイ屈指のフォースの持ち主だと気づき、それを利用しようとして近づいてきたパルパティーン(後の皇帝)が語り掛けるシーンです。

甘言をもって人の心に付け入る技術は、シス暗黒卿のもっとも得意とするところです。

ヨーダとオビワンの「アナキン」に関する英会話

Obi-Wan: he still has much to learn, Master. His abilities have made him, well, arrogant.

Yoda: Yes. A flaw more and more common among Jedi. Hmm... Too sure of themselves they are. Even the older, more experienced ones.

【語句チェック】

madeで「~させた」という意味になります。

ここでは彼の才能(His abilites)がhim(彼を)arrogant「傲慢」にしたということ。

flaw「欠点」で、more and more「多くの」ジェダイのamong「間」common「共通する」ものであることを、ヨーダ独特の文章を逆さにした言葉で表現しています。

では全訳です。

【全訳】

オビワン:彼はまだまだ学ぶべきことが多くあります、マスター。ただ能力のあまり、つまり・・傲慢になっています。

ヨーダ:うむ。多くのジェダイに共通の欠点じゃな。たしかに皆、自信過剰になっておる。より多くの経験を積んだ年長者もな。

度重なるアナキンの自分への軽視の発言と、自信過剰な言動に困惑しているオビワンの心情が見え隠れするシーンです。

オビワン自身もアナキンの実力は認めているのですが、師匠としてジェダイ騎士としての品格や振る舞いからほど遠い弟子の将来に不安を感じていることが分かりますね。

ヨーダはそれだけではなく、それ以外の誰かも同じように傲慢になっていると感じているようです・・

アナキンのオビワンへの思い

Anakin: Don't get me wrong. Obi-Wan is a great mentor. As wise as Master Yoda and as powerful as Master Windu. I am truly thankful to be his apprentice. In some ways ,a lot of ways, I'm really ahead of him. I'm ready for the trials, but he feels that I'm too unpredictable. He won't let me move on.

【語句チェック】

Don't get me wrongはそのままの意味で「私を悪くとらないで=誤解しないで」という定型句です。

As~as「~と同じくらい」の意味。

am(be)thankful to「~に感謝している」

am ahead of「~の先をいく」。間にreally(本当に)が入っているので、強調する形になっていますね。

unpredictable「予測不能な」という意味ですが、訳し方によっては「未熟な」というのもあるので、だいたいはその雰囲気で良いかと思います。

let「~させる」move on「前に進む」と合わさると「前に進ませる」という感じです。

では訳していきましょう。

【全訳】

誤解しないでほしい。オビ=ワンは偉大な師だ。マスター・ヨーダのように賢く、マスター・ウィンドゥのように強い。あの人の弟子になれたことを本当に感謝してる。だけどある点において・・・多くの面で・・・僕は彼に勝ってる。とっくに試練(ジェダイナイトになるための)を受ける準備はできているのに、彼は僕があまりにも予測不能すぎると思っているんだ。先に進ませたくないんだよ。

パドメとの会話で師匠の評価をしているアナキンです。

尊敬しているような言葉の後で、そんなオビワンより俺のほうが凄いんだぜ的な自慢(実力的には当たっている)と、それをさせない師匠への長年の不満が噴き出たセリフになっていますね。

アナキンとパドメの「政治」に関する英会話

Anakin: We need a system where the politicians sit down and discuss the problem, agree what's in the best interest of all the people, and then do it.

Padme: That's exactly what we do. The trouble is that people don't always agree.

Anakin: Well, then they should be made to. Someone wise.

Padme: Sounds an awful lot like a dictatorship to me.

Anakin: Well, if it works.

Padme: You're making fun of me.

Anakin: No. I'd be much too frightened to tease a Senator.

【語句チェック】

sit down「座る」and「そして」で、discuss「議論する」the problem「その問題」について、という流れです。

続けてagree「同意」する、何をagreeするのかというと、what's in the best interest of「~の中で最も関心があること=最善の内容」という意味になります。

should be made to は前のagree(同意する)がtoの次に省略されているので、それを加味して「同意させるべき」と受身形で言い換えます。(be~edの形)

sounds「~と聞こえる」、続くto「~にとって」の意味。

if it works は、if「もし」it「それが」works「機能する、動く」となり、「もしそれで上手くいくのならね」と仮定の意味で捉えます。

make fun of「からかう」I'd be much too frightened to I would be「私は~になるよ、私は~するだろうね」で、much too「ものすごく」frightened「恐れる」to tease「からかうこと」という流れになります。

では全訳にいきましょう。

【全訳】

アナキン:政治家が着席して問題を議論し、すべての人々にとっての最善の内容で合意すること、それを実行するシステムが必要なんだ。

パドメ:私たちがしていることはそのとおりだわ。問題なのは、みんながいつも合意できるわけじゃないということなのよ。

アナキン:だから合意させるべきなんだよ。誰か頭のいい人間がね。

パドメ:まるで独裁政治のような響きね。

アナキン:そうだな、上手くいくなら、それでいいのかも。

パドメ:私をからかってるの。

アナキン:とんでもない。議員をからかうなんて恐れおおいよ。

護衛の任務でパドメと語り合うシーンです。

珍しくアナキンが自分の政治信条を語っていますが、これが後の銀河帝国成立を生みだす遠因になるとは・・・

アナキンとパドメの英会話

Sometimes there are things no one can fix. You're not all powerful, Ani.

Anakin: Well, I should be! Someday I will be. I will be the most powerful Jedi ever. I promise you. I will even learn to stop people from dying.

Anakin: It's all Obi-Wan's fault! He's jealous! He's holding me back!

【語句チェック】

fix「直す、修理する」という意味です。ここでは「やり直す」的なニュアンスで使われています。

not all powerful「全てにおいてパワーがあるわけではない=万能ではない」

It's allIt is allの省略形で「それはすべて」の意味。

fault「過ち、欠点、失敗」ですが、半ば定型句で「It's ~fault」「それはすべて~せいだ」となります。

hold back「抑止する、引き留める」の意味で、間に「人」の単語が入ると、その人を「抑止する、引き留める」と訳します。つまりここではhold me back「僕を抑える、引き留める」

では訳していきましょう。

【全訳】

パドメ:時にはどうにもならないことだってあるのよ。あなただって万能じゃないのよ、アニー。

アナキン:でも、そう(万能)あるべきだったんだ!いつかきっとなってやる。いつかきっと最強のジェダイになってみせる。約束するよ。人々を死から救うことだって学ぶんだ。

アナキン:全部オビ=ワンのせいだ!彼は嫉妬してるんだ!僕の邪魔をしている!

母親を流浪の種族に殺されてしまい、その復讐で彼らを皆殺しにした後のパドメとの会話です。

家に戻って機械いじりをしていた時にパドメに話しかけられたのですが、そのときに自分のやったこと、こんな形でジェダイとしての振る舞いを破ったこと(怒りと憎悪に任せて女子供まで手をかけてしまった)、母親を止めることができなかった自分への後悔とそれをさせなかった師匠への怒りが、一気に放たれているシーンです。

このときすでにダークサイドの入り口に入っていたのでしょうね。

ヨーダとオビワン、メイスの英会話

Obi-Wan: Do you believe what Count Dooku said about Sidious controlling the Senate? It doesn't feel right.

Yoda: Joined the dark side Dooku has. Lies, deceit, creating mistrust are his ways now.

Mace: Nevertheless, I feel we should keep a closer eye on the Senate.

【語句チェック】

It doesn't feel rightは、直訳するとIt「それは」doesn't「~ではない」feel「感じる、思う」right「正しい」となります。

主語がIt(それ)になっていて、それをfeel right(正しく思わない)と訳しているのは、オビワン自身の気持ちをそのまま伝えるよりも「こういう状況では~と思われる」的な客観的なニュアンスで伝えるためだと思います。

Lies, deceit, creating mistrust はそのままですね。

それぞれlies「嘘」deceit「欺瞞」creating mistrust「疑いを作る」の意味になります。

Nevertheless「それにも関わらず、それでも」

keep a closer eye onは、keep eye on「~を注意深く見る」closer「より近くで」、その結果「十分に目を光らせる」的な意味ができます。

では全訳です。

【全訳】

オビワン:ドゥークー伯爵はシディアス(シス卿)が元老院を支配していると言っていましたが、信じられますか?私はそうは思えません。

ヨーダ:ドゥークはダークサイドに組したのじゃ。嘘と欺瞞、疑いを作るのが、今やあやつのやり方じゃ。

メイス:どちらにしても、元老院には十分に目を光らせて奥必要がありますな。

ラストシーンでのヨーダとオビワンとメイス・ウィンドゥの会話です。

騒乱の背後に元ジェダイマスター(オビワンの師匠だったクワイ・ガン・ジンのマスター)がいたこと、さらにその背後でシス暗黒卿が全てを操っていることを確信した場面でもあります。

嘘と欺瞞、疑いをもたらす政治と陰謀は、いつの時代でも権力奪取の手段として有効なのです。

まとめ

エピソード1~3は、政治や陰謀などの駆け引きが他のエピソードに比べて格段に多いイメージがあります。

シスの暗黒卿による権力奪取の過程を描いているので、どうしてもそうなるのでしょうが、そのぶんアクション映画としてのスターウォーズを好む人たちには「分かりにくい」と不評だったようですね。

世界史とか歴史が好きなので、私的には他に比べて映画の世界に入り込むことができたエピソードシリーズなんですが、今回の2はその流れの中で分岐点にあたるストーリーになっている感じです。

そのぶん使われる英語も政治的な用語がちらほら出ていて、そこも自分としては読んだり訳していて面白いと感じられました。

次作はいよいよアナキンがダースベイダーに変貌する衝撃の3です。

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