ヒゲを剃るときに肌が負けやすい人のためのシェービングクリーム3点を紹介します。
これまで40数年間、数え切れないほどの種類のシェービングクリームやフォーム、ジェルを使ってきました。
アレルギー体質でアトピー性皮膚炎があったころの10代~20代前半から、完治後の20代後半~とそれぞれ使うタイプは変わってきましたが、基本的にはカミソリ負けしやすい弱めの肌であることは一貫しているので、できるだけ肌に優しいものを使うようにしてきました。
値段の安い物から高いものまで様々試しましたが、価格の差はあまり関係なく、自分に合うかどうかだけがポイントだなということも、この40数年間で実感しています。
そんな多くの肌の試練を経て今最も、マイスキンにベストな(ルー大柴みたいになってきた^^;)シェービングケア素材を紹介していきます。
カミソリ負けしやすい肌を守るシェービングクリーム・ジェルおすすめ3点
1位:ブルドッグ・センシティブ シェーブジェル
イギリスのメンズコスメブランドのシェービングジェルです。
ジェルは昔からあまり自分の肌と相性が良くなくて避けていたのですが、久しぶりに購入したこのタイプは例外的にすごく良くスムーズにシェービングができています。
肌を守る働きも優れていて、カミソリ負けが一度もないというのがすごい。
それだけ保湿感がすごいのでしょう。
実際に肌を覆うジェルのヌルヌル感はなかなかのもので、このおかげでそれほど肌をお湯に濡らさなくてもヒゲを剃れる利点が大きいです。
つけた後は少しヌルっと感が残っていますが、ちゃんと洗えばきっちり取れてさっぱりします。
容量が多めなのも気に入ってます。唯一の欠点は匂いが「ゴムっぽい」というところ。
配合されている大麦の成分によるものでしょうが、これがなければ満点レベルですね。
肌ケア、カミソリ負けにはマイベストな逸品です。
【配合成分】バオハブ、オート麦、ウィローハーブ
【容量】175ml
【価格】813円(Amazonから購入)
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2位:ヴェレダ:シェイビングクリーム
1921年から続くスイスの老舗スキンケアブランドです。
女性向けのスキンコスメを販売しているので、香りや付け心地がかなりアロマで優しいです。
ラベンダーの香りが気持ちよく、つけているだけでサロンにいるような居心地の良さを感じます。
アーモンドが入っているのでクリームにザラつきがありますが、これも肌ケアに良い働きをしてくれます。
伸びもよく、出血もないです。
シェービングもスムーズで深剃りも可能。
お湯を使わなくても肌ケア効果がありました。
自分は基本的に何でもガッツリ使ってしまうほうなので、容量は前述のブルドッグと比べて少ないのが唯一のマイナスでしょうか。
その他のスキンケア、シェービング効果はばっちり。
何より香りが素晴らしいです。
【配合成分】ヤギ乳、サンシキスミレエキス、アーモンド果実エキス
【容量】75ml
【価格】1,320円(公式サイトから購入)
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【ヴェレダ】男の肌を優しくケアする!シェービングクリーム感想
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3位:牛乳ブランド:シェービングクリーム
牛乳石鹸で有名な牛乳ブランドのシェービングクリームです。
創業が明治時代で100年以上の歴史をもつ同ブランドは、何よりもその安心と信頼の品質が魅力。
我が家も牛乳石鹸を使っていますが、優しい香りと肌触りは今でも手離せないです。
そんな牛乳ブランドのシェ―ビングクリームは、他の2点に比べるとスキンケアレベルでは全く劣りません。
お湯でヒゲを濡らさずにクリームをつけて剃ってもカミソリ負けをせず、肌の保護感、シェービング後のサッパリ感もかなりのもの。
べとつきがほとんどなく、洗うのも楽です。
ただ唯一の問題は・・・・「匂いが強烈」ということ。
とにかく「おっさん臭い」!
正確に言うと「昭和の時代の父親世代のおっさんが使っていた整髪料」のイメージです。
年配の上司が通ったあとの残り香のような匂いがかなりします。
シェービング後に「おっさんフレーバー」が常に鼻元をかすめるので、風の強い日なんかは大変です^^;
この匂いが気にならない人は、価格も安くシェービング・スキンケア効果も抜群なので、コスパ最強のクリームであるのは間違いないです。
【配合成分】アロエベラ葉エキス、メントール
【容量】80g
【価格】300円(公式サイトの価格設定)
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べとつかずさっぱり!「牛乳ブランド シェービングクリーム」 レビュー
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まとめ
以上、3点がシェービングクリーム・ジェルのマイベストな「カミソリ負け予防アイテム」です。
冒頭にも書きましたが、自分の肌に合う・合わないは、商品の値段が安いとか高いとかはあまり関係ないというのが、この40数年間の実感です。
結構な値段のものを買っても結局はカミソリ負けすることもありましたし、逆に安いクリームでも抜群に肌を保護してくれてたりするので、自分の肌と製品との「相性」というのがあるのだと思います(シェーバー本体にもあります)
そんな中でも今回紹介した3点は、敏感肌の私が大丈夫だったので(他の皆さんの肌に合うかどうかは分かりませんが)、少なくとも刺激が強すぎて痛めるということはないと思いますね。
シェービングクリームやジェルだけでなく、剃る本体のシェーバーも大切です。
別記事で自分が使っているシェーバーをまとめていますので、それらと併用してカミソリ負けを効果的に防いでもらえればなと思います。