シェービングクリームの使用感レビューです。
直近で使っていたジェルタイプが半分ほどに減ってきたので、予備用として新たなタイプを購入しました。
牛乳石鹸で有名な老舗ブランド。
価格が一本200円代で、コスパが非常に良さげです。
会社の創業が明治42年という、百年企業の信頼も高し。
家でも牛乳石鹸を使っていますが、肌触りが柔らかくて優しい使い心地が気に入ってます。
ブログでも何度も言ってきましたが、私の肌は男性の中では弱い方なので、安全カミソリでもシェービングすると、すぐにカミソリ負けしてしまいます。
なので、それを防ぐためのシェービングフォームやジェル、クリームを試してきました。
これまで使ってきて「これは良い」と思ったのが、ヴェレダ、ブルドッグの2種類。
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この牛乳石鹸のタイプも実はそれらに準じる肌保護の良さを感じました。
ではその詳細を、写真付きで使用感レビューとして紹介していきます。
牛乳ブランド シェービングクリームのレビュー
まずは実物をご覧ください。
ハンディサイズより少し大きめの容量(80g)です。
商品サブタイトルの「カミソリ負けしやすい肌に」が光ってみえます。
天然アロエエキス(保湿成分)と爽快メントール、フレッシュシトラスの香りというメイン成分です。
クリームの中身です。
香りはなかなか強いですね。
アロエとかシトラスというよりも、漢方成分が入ったような癖のある匂いがします。
クリームの状態はどうでしょう?
かなり伸びますね。
サラリとしていて、爽快感のある付け心地。
悪くないんじゃないですか?
実際にこれを使ってシェービングをしてみました。
使うシェーバーは、前回紹介したブルドッグのオリジナルバンブーホルダー。
5枚刃なので深剃りもできます。
顔をお湯で蒸らして髭の部分の皮膚を柔らかくします。
続いてシェービングクリームをつけて前準備OK。
口のまわりと顎にかけてクリームをつけて伸ばしますが、手の甲にしたのと同じようにスーッと柔らかく伸びて肌に自然と馴染みます。
ジェルタイプのようなべとつき感もなく、サラッとして気持ち良いです。
しかし!
匂いがすごいです。
先ほどはアロエエキスとシトラスとメントールの匂いを越えた漢方系の香りが・・と書きましたが、実際に鼻の近くで匂ってみると、なんといいますか、子供の頃に父親がつけていた整髪料の匂いが強烈にします。
そう。
おっさんの匂い
が強いんです。
鼻にかなりきますね。
ずっと匂っていると、気分まで加齢が進みそうだ(笑)
そんな独特の香りを嗅ぎながら、シェービングは滞りなくスムーズに進められていきます。
サラッとして肌に自然に馴染んだクリームの質感によるものなのか、カミソリ負けはまったく起こらずにスイスイと剃れていきます。
剃った後の肌のつっぱり感もなく、軽くしっとりしたアフターシェーブ感覚が肌に残ってナチュラルですね。
シェービングクリームとしての機能はかなりのものでしょう。
剃った後のヒゲ
見た感じもシェービング後の肌はサラリとしているのが分かるはず。
しっとりとまではいかないものの、ライトなしっとり感はちゃんと残ります。
カミソリ負けもしないので、使い心地はかなり良いですね。
問題は・・・おっさんの香り(笑)
シェービング後に洗顔をしても、しばらくは「おっさんの匂い」が鼻について、特に外に出て風が吹いてきたときに鼻にダイレクトに入って来る「おっさんフレーバー」がなかなか大変です。
それも数時間もしたら「かろやかなおっさんの匂い」に変わってきて、最後は「かすかに漂うおっさんの息吹き」程度に減少するので(笑)、慣れたら普通に使えますよ。