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元英国特殊部隊隊員ベア・グリルスの「サバイバル・ゲーム」レビュー

2011年10月7日

ディスカバリーチャンネルの人気番組「サバイバルゲーム」だ。

元英国特殊部隊SAS隊員のベア・グリルス(現在は冒険家)がホストとなって、世界各地の秘境・辺境、はたまた都市部を持ち前のサバイバルテクニックで切り抜けるといった内容の番組。

2009年初頭に初めて番組が紹介されたとき、「おおっ!スペシャルフォースの隊員がその技を!」と心躍らせたもの。

なにしろSASといえば世界に冠たる特殊部隊の先駆けなのだ。

かのアメリカ特殊部隊もその発足にSASの教授を仰いだというから、その歴史は結構古いし、実力もハンパではない。

その秘密のベールに包まれた最強の部隊の技術が、しかも一般に触れることのない特殊技術が、元隊員によって惜しげもなく披露されることになろうとは・・・・

期待値が嫌がおうにも高まって視聴したのだが、サバイバル術(崖の登り方や泥沼からの脱出、野営の仕方など)はたしかに素晴らしかった。

特殊訓練を積んだ者のみが成せる動きや技に目を見張ることもしばしば。

でもそれより私が度肝を抜かれたのは「食事の方法」だったのだ。


Bear Grylls Special: How To Stay Alive

カエルやねずみはもちろんのこと、蜘蛛や蛆虫、果ては己の小便まで飲むのだから、これは恐れ入った。魚や虫もおそよ生で食すのだから、いやはや到底素人には真似できないというもの。

番組の主旨は一応一般人が非常時の環境下で生き残るにはどうすればいいか?をテーマにしてようだけど、すでにそんなレベルはこの食事シーンでとうの昔に越えてしまっているということを、いったい番組関係者は承知しているのでしょうかね。

まあそれでもかなりの程度は勉強になるし、アクションの見せ場も多いからエンターテイメントとしても全然楽しめると思う。

これに匹敵するのはアメリカンチョッパーズぐらいじゃないか?と思うくらい、ディスカバリーの宝だと個人的には思う。

ゴルゴ13のさいとうたかを先生が、昔「サバイバル」という漫画を連載していて、これも相当面白かった。

時代は少し古いけど、今でも十分楽しめるし、参考になる内容だと思う。

日本もこれから様々な災害の危険が増えてくるので、こういう知恵を事前に頭に入れて、来たるべき脅威に備えてみては?と思います。

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