脇腹・・それはダイエッターにとって永遠のテーマです。
下腹や顔、足のぜい肉はトレーニング次第で意外に早く落とすことができます。
そしてそれに対応するトレーニングメニューも数多く揃っています。
私の好きな自重トレーニングでも「腹筋」「腕立て伏せ」「スクワット」など、誰でも思いつくベーシックなトレを正しく行うことで、贅肉の落ちるスペースを早めることが可能なんですよ。
しかし!
脇腹のぜい肉は違います。
こやつらは「手強い」。
それも想像以上にです。
しかも脇腹は「たるんでいる」と、たとえ正面の腹筋が割れていても、なんの説得力もありません。
なのでここにアクセスするトレを行う必要があります。
私はそのためのトレを筋トレの師匠に習い、実際に脇を引き締めることに成功しました。
しかもかなり簡単に・・・
今回はそんな「脇腹シェイプアップに特化した自重トレーニング」を紹介したいと思います。
コンテンツ
脇腹のぜい肉を落とすためのシェイプアップ法
では早速紹介していきましょう。
2種類ありますので、それぞれを写真付きで説明していきます。
ちなみに紹介する写真のモデルは私自身ですが、下腹が膨らんで見えるのはあくまで「服のふくらみ」ですので、なにとぞ誤解なきようにお願いします(笑)
立って行う「脇腹ぜい肉落とし体操」
①足を肩幅に合わせて普通に立ちます。
②腰の位置(おへそ)を真正面に向けたまま、ゆっくりと右腕を真横に伸ばしていきます。
③わき腹が引き締まる感覚を感じたら、2~3秒ほどその態勢を維持します。
④右腕を下ろし、今度は左腕を同じように真横に伸ばしていきます。
⑤わき腹が引き締まる感覚を2~3秒ほど感じつつ、腕を下ろして右腕を伸ばします。
⑥同じことを左右で10回ずつ行います。
ポイント
・腰(おへそ)をまっすぐに向くように「腰を動かさず」に行うのがコツです。
・腕を伸ばしたときに「腰もつられて」動き出しますが、できるだけおへそが真正面を向いたままになるように保ちます。
・腕を伸ばす時は「息を吐く」ようにします(吸うのは自然に行うので意識しなくて良い)
・腰の固定と腕の横伸ばしが弓のようになることで、脇腹の筋肉が刺激され、脂肪を燃焼します
基本の脇腹引き絞り体操は上の通りです。
これだけでも効果がありますが、どうしても腰が動いてしまう、という人は、以下の「座って脇腹を引き絞る」体操をおすすめします。
座って行う「脇腹ぜい肉落とし体操」
①野球のキャッチャーの姿勢で床にしゃがむ(つま先立ち)
②右腕を真横に伸ばしていく(息を吐きながら)
③わき腹が引き絞られる感覚を得ながら、2~3秒そのままで保つ
④左腕を真横に伸ばしていく(息を吐きながら)
⑤わき腹が引き絞られる感覚を得ながら、2~3秒そのままで保つ
⑥左右合わせて10回行う
ポイント
・しゃがむことで自然と腰(おへそ)が安定してまっすぐ向くようになる
・腕の伸ばしと呼吸は立って行うのと同じ要領
・脇腹が引き絞られる感覚があれば、筋肉を使って脂肪が燃焼していく流れになる
以上が「座って脇腹を引き絞る」体操です。
上に説明したように「立つ」体操よりも、腰の位置を安定させやすい良さがあります。
ただこの方法は足腰にけっこうな負担を与えるので、膝が悪い人や足首に違和感がある人は行わないようにするか、回数を少なくして様子を見ながら継続すると良いと思います。
脇腹を引き絞ってモテモテな体になろう!
どちらの体操も「腰を固定する(おへそを真正面にむける)」「息を吐きながら行う」「脇の筋肉が引き絞られる感覚を得る」ことがポイントです。
腰をまっすぐに固定させないと、腕の伸びに腰が一緒についていってしまって「ねじる」「引き絞る」動きがとれなくなります。
息を吐くことで、体の中からの腹筋を鍛える意味があります。
その結果、弓を射るときの「引き絞り」と同じ効果が脇腹で得られ、筋肉が鍛えられて脂肪も燃焼するという「ダイエット」な流れになるのです。
腹筋や腕立て、背筋などの基礎的な自重トレは「体の真正面」「体の後ろ」の筋肉を鍛えることはできますが、「体の横(腹斜筋)」を鍛える効果は薄めです。
今回紹介した体操は、そんな基礎自重トレの穴を埋める簡単な方法になります。
個人差はありますが、食事の節制と合わせれば、だいたい2週間くらいで効果が出てくると思うので(脂肪が減る)、脇腹のぜい肉に悩んでいる人はぜひ一度試してみてもらいたいと思います。
腰回りのぜい肉が引き絞られると、見た目も気分もすっきりで、夏の海でもモテモテになりますよ!
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