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【若き日の失恋体験談】人生で2度目の告白の話

2020年5月3日

第3弾の恋愛体験談です。

前回は人生初の一目ぼれと失恋話でした。

中学3年のときに失恋をして失意の日々を送った後、進学先の高校ではなんとゲームにハマってしまって、ほぼ3年間、女性と縁がない生活を送ることになります。

しかし乱れた食生活と運動不足のためにアレルギー症状を再発させてしまい、体調が最悪になったということは第1回目の記事で書きました。

それから一念発起してダイエットを強行し、半年後には見事に体重を10キロ落とし、アレルギー症状もほとんどを収めることができたということ。

その一念発起の大きな推進力になったのが、ある女性との出会いだったのです。


大学一年の時の片思い体験談

ダイエットを始めたのが、高校3年の卒業間近の1月のこと。

大学に合格して進学してからも、引き続きダイエットを続けていました。

そしてさらにその気持ちを高める理由になったのが、当時入っていたスポーツサークルの同学年の女の子の存在です。

その子はクラスも同じで、たまたまサークル(バスケットボール)も同じになっていました。

九州出身の彼女は目鼻立ちがはっきりしていて、背は小さいのですが、高校時代はバスケットボール部だったということで凄く上手だったことを覚えています。

私も少しだけ中学時代にバスケットボールを齧っていたこともあり、そのことで話が弾むようになりました。

最初はそこまで可愛いとは思いませんでした。

南方出身のエキゾチックな風貌は魅力的でしたが、どちらかというとコミカルな感じのキャラクターだったので、妹的な感じで接していたのです。

ただクラスも同じでサークルも同じ、食堂でご飯を食べる時も同じグループだったので自然と彼女とことが気になり始めました。

毎日接していて、彼女の優しく明るい雰囲気に魅かれていき、好きになっていったのです。

彼女の特徴は「周りを明るくさせる、大らかなほがらかさ」でした。

学校の先生になるのが夢だという彼女は、子供が好きでそのこともよく話していました。

南の島の出身という事で素朴なところがあり、またそれがすごくナチュラルな魅力に感じ始めていました。

一月ほどで「この子と付き合いたいなあ」と思うようになり、いつしか彼女を見る時に心ときめくようになっていたのです。

当時の私は体調の復活と体重カットのためのダイエット中で、彼女にもそのことを話していました。

そこで「がんばって!応援してるよ!」とエールをもらったりして、またそれが「ズッキューン!」な原因になったのはいうまでもありません。

そしていつしか「よし!体重が10キロ落ちたら告白しよう!」と心決めようになっていたのです。

告白の時

それから数か月間、それまでに食べ過ぎていた食事量を大幅にカットし、水泳や筋トレ、ランニングで体力を強化、大学ではサークルで汗を流して、サークル終わりの帰りの電車内で片思いの女の子と心ときめくトークタイムを楽しむという、光あふれる学生生活を送ることになりました。

もちろん、そのクラスメートの女の子は私が好意をもっているとは一言も伝えていません。

でもそういう思いというのは簡単に分かるもので、しかも私はけっこうあからさまに表情に出すタイプなので、たぶん気づいていたとは思います(前の彼女がそうでした)

ただ彼女は私を意識するような素振りはまったく見せず、いつものように、みんなと同じように明るく心優しい笑顔で接してくれました。

そんな彼女がますます好きになっていき、ダイエット&トレーニングに励むようになったのです。

そして運命の時。

大学を入学してから3か月経過した7月半ば。

ついに私の体重計は62キロを示していました。

それまでの私は75キロ越えだったのです。

ついに10キロ以上の減量に成功です。

いつの間にか腹筋は3つに割れ、腕や肩の筋肉も盛り上がっており、太ももの贅肉も落ちてビシっと締まっていました。

アトピーや喘息もすっかり発症しなくなっていて、高校時代の自分を悩ませていた病気や肥満はすっかりなくなっていました。

そう。

それは同時に「告白の時」の合図だったのです。

結果は失恋。だけど後悔はなかった

大学で授業の後、私は彼女に「少し時間ある?」と聞きました。

彼女は「うん、いいよ」と言って、私の後についてきて誰もいない教室で会うことになりました。

二人きりになってから私は「好きだった。付き合ってほしい」と伝えたのです。

彼女は少し間を置いてから「少し時間をくれる?」と微笑んで答えました。

それはいつものように心優しい笑顔だったので、ホッとした私は「分かった」と納得し、その日はそれで別れました。

それから一週間。

クラスでもサークルでもいつもと同じような雰囲気で接してくれました。

まるで何事もなかったような笑顔で私と話す彼女を見ながら、安心すると同時に戸惑いもあったのです。

(忘れてるのかな・・・それとも嫌なのかな)

色々考えて悶々とする中で、1週間が過ぎたころ、彼女が授業の終わりに私に近づいてきて「〇〇くん。これ読んでほしいの」と言って封筒を渡してくれました。

えっ?と彼女の顔を見ると、いつものように微笑んだ彼女でしたが、その表情に少しだけ蔭があるのに気づきました。

(これは・・・)

直観というのでしょうか、彼女の屈託のないはずの笑顔に見えたわずかな表情の動きに心がざわつきます。

そしてほぼその直感は外れていないのだろうなとなぜか覚悟を決め、私はその手紙を自宅に持って帰り、読むことにしました。

その内容は以下のようになっていました。

「〇〇くん。私のこと好きだって言ってくれてありがとう。〇〇くんが私のことを想ってくれてることは分かってたよ。とても嬉しかった。~くんと話していて楽しいし、一緒にいて安心できるよ。でもごめんね。私、田舎に付き合っている人がいるの。高校時代からの彼氏で、〇〇くんと付き合ったらその彼を裏切ることになるから、それはできないんだ。だからごめんね。もしよかったらでいいので、今まで通りに接して欲しいと思ってます」

私はふぅと息をつき、そして少しの間泣きました

その手紙はいかにも彼女らしい文面で、その素朴でまっすぐな人柄が伝わってくるような優しさに満ちていました。

だからたとえフラれたとしても、まったく何の後悔の念も湧きあがってきませんでした。

でもやはり悲しい。

心寂しい気持ちを止めることはできません。

それから30分ほど涙が止まりませんでした・・・

次の日になって私は学校で彼女に会い、いつものように笑顔で「おはよう」と挨拶しました。

そんな私を見て彼女は少し気遣うような表情を見せながらも、「おはよう」と笑顔で挨拶を返してくれた彼女に、私は一枚の手紙を渡しました。

「手紙読んだよ。ありがとう。〇〇ちゃんの気持ちは分かったよ。これ、僕からの気持ちが書いてるから」

あれから自分なりに彼女への感謝の気持ちと、今回のことは気にしていないこと、これからも変わらず友達付き合いしていこうということを手紙に綴ったのでした。

私が手紙を渡したことに彼女は少し驚いていましたが、表情が明るかったのを見て安心したのか「ごめんね。でも仲良くしてね」と手紙を受け取り、言葉を返してきました。

私は「もちろん」と頷き、軽く彼女の肩を叩いて「入ろうか」と言って、並んで教室に入っていくのでした。

まとめ

なんだか小説のようになってしまいましたが、これ全て実話です。

細部は省略しているところがありますが、あの当時のことを思い出しながら、できるだけ当時の記憶に忠実に書いてみました。

このことがあってからも、彼女とはクラスメートでサークルのメンバーとして変わらず接していきました。

その後、私は別の事情があってそのサークルを辞めることになり、学年も変わって彼女とは別のクラスになったりして、顔を合わせる機会も少なくなりました。

卒業式のときに久しぶりに話した時は「故郷の学校の先生になるの」と言っていたので、きっとあれから地元に帰って子供たちに慕われる先生になっていると思います。

もう数十年前の話なので、結婚してお子さんにも恵まれていると思いますし、幸せであって欲しいと願ってます。

この話はまだ誰にも言っていなくて、長らく自分でも忘れかけていた思い出なので、今回思い出しながらこれを書いていて、今ものすごく懐かしい気持ちと切ない気持ちに包まれています。

二度と戻ってこないあの頃。

出来ればもう一度会ってみたいですね。あの頃の皆全員に。

そんな懐かしい思い出と恋愛の切ない話を語らせてもらいました。

次回も引き続き切ないイイ話をば。

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