ボンドシリーズ第21作。
この映画がダニエル・グレイグの初ボンド作品となった。
シリーズ初の金髪のボンドということであるとか、それまでのボンド作品とは全く別な時系列となっているとか、色々と新しい試みがなされているとか、初めてボンドが恋に落ちたとか、色々と新しい
うんとかすんとかなど!!
個人的にはどうでもいい。
この作品で私が一番強烈に印象に残ったシーンは、hisボールにbigボールがヒットしたことである。
つまりは拷問。
エージェントであるボンドが敵に捕まって激しい責め苦を受けるシーンであり、より正確に言うとヒットという生易しいものではなく、
さよなら逆転満塁ホームラン
というべきクリティカル・ヒットなのでありました。
ではその詳細を以下でどうぞ。
コンテンツ
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男にとってまさに恐怖の拷問シーン!
拷問までの流れを詳しくない方のために、以下に簡単に説明しておきましょう。(by wikipedia「007 カジノ・ロワイヤル」)
シッフルという北欧系の俳優さん「マッツ・ミケルセン」が演じる、見るからに冷血なマフィアのボス(この人は後にスターウォーズ外伝「ローグ・ワン」にも出ていた)が、捕らえたボンドに対して責め苦を与えるシーン。
薄暗い部屋で監禁され、全裸で拷問椅子に縛り付けられて「あるもの」を股間に投げつけられる恐ろしさといったら・・・・
ダニエルボンドの受けた破壊的ダメージの大きさがより鮮明になる
涙の惑星大爆発の瞬間に括目すべし!
このシーンは本当に痛かった。
見ているだけでも痛さが画面を通して痛いほどに伝わってきた。
ボンドが座らされた椅子には細工が施されており、股間が当たる部分に大きな穴が開けられていて、そこに目掛けてシッフルがアンダースローで椅子の底から股間にボールが当たるように(つまり金的の部分に)投げつけるという、男的にはあまりにも恐ろしすぎる拷問というべきか。
そして皮ひもに巻かれた特大ボールを幾度もヒットさせられるダニエルの苦悶を噛みしめる表情が、時には切なげで、時には喜びの雄たけびが浮かぶ口元があまりにも生々しすぎて、そしてそれを見ている自分の下半身がムズムズと軽やかに動き始めるのを感じて思わず「いやーっ!」とマイサンを押さえてしまったほどに煽情的な映像の数々・・・
男として同情するに余りある驚異のスローイング・トーチャー
「これはつらいでー」とポップコーンを齧りながら眺めることなどとても気軽にできない、哀しみのタイムアフタータイム
「007/カジノロワイヤル」が映画のサブタイトルだが、私的には「007/ゴールデンロワイヤル」と、かつてのボンド作品に近いネーミングのほうがよほどぴったりくるのだと思いたい。
映画自体はとても素晴らしい内容だった。筋立ても設定も主演のグレイグのクールダンディさも、はたまたお決まりのカーチェイスや007ブランドともいうべきボンドカーの格好よさも相変わらずハイクオリティで、映画館でお金を払って見ても全く損しない出来栄えであることは異論のはさむ余地は全くない。
しかし!!
そのような作品の完成度の高さをはるかに凌駕するほどに「ゴールデントーチャー」の衝撃度はあまりにも驚異的であり、そしてそれはおそらく女性には永遠に図りえることのない「哀しみの肉体的喪失感」なのであった・・・・
そしてこの男として哀しみ余りある痛々しげな拷問を受け続けて、なおかつそれに耐えきったニューボンドの男前度はかつての歴代ボンドのすべてを凌駕するほどに高いポンントを私の中で得ているというも、これまた筆舌の尽くしがたいほどに冷徹な事実なのである。
どうか見ていただきたい。
この男の苦悶の表情の後に訪れる清々しき表情を・・・・・・
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ボンドが拷問に耐えられた理由
ボンドの拷問記事でこのブログ記事に来訪される人が結構いるので(それもある意味怖いが)、より記事の精度を高めようと「ボンド 金的 ボール」でググったところ、どうやらル・シッフル(拷問してる冷血そうな敵のボス)の持つのはボールではなくて、紐の結び目であることを知った。
加えてボンドが紐攻撃を食らっても耐えれた上に、強がりを言えるほど余裕が残っていたのは、ヒットする瞬間に
自分の分身を下腹部に出し入れする
ことで、ダメージを最小限に抑えていたのだという。
上の内容は某ヤフー知恵袋で拝見したので、より詳しい内容をご所望の方は、そちらでご覧いただきたい。(ほかにも面白い解説がいろいろ載っていました)
拷問に詳しい方?映画「007カジノロワイヤル」で映画の後半あたりで、ボンドが捕まって裸にされて椅子に縛られて、腰の辺りに縄をぶつけてましたが・・・
ちなみにボンドを苦しめた椅子は、座席のシート部分を取り外しただけの簡単なものだとか。
あのボールが空のシート部分から潜り抜けてボンドのボールにヒットしたのかと思うと、痛かっただろうなあと(涙)
ボンドさん、お気持ちお察しいたします。
まとめ
ボンドの金的トーチャーシーンを「男の哀しみ」とともに拝見させてもらった。
何度見ても、想像上の痛みと哀しみが己の下半身に襲い来る衝撃の数分間である。
それを耐えきったボンドの「金的収納」超絶テクも同時に見習いたい。
スパイ必須の護身術。
今日から自分もトイレで猛練習させてもらいます。
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