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【サーティン・ラブ・サーティ】80年代満載のタイムトラベル映画レビュー!

2006年1月3日

エイリアスで有名なジェニファー・ガーナーの2004年作品。

ストーリーは「ビッグ」の女の子版です。

1987年のトム・ハンクス主演の映画「ビッグ」も、ある日、子供が大人に変身し、そこで出会う人々や恋模様など、戻ってこない子供のころの思い出を不思議と感じさせてくれる作品。

この「13ラブ30」も同様で、もともとこういうノスタルジックな作品は好きなほうな私は、もう素直に感動しました。



「13 ラブ 30」鑑賞レビュー

13歳の女の子が未来の自分に成り代わっている(姿は大人)、という話なので、当然のことながら見た目は30歳の大人の女性でも、心は13歳のままです。

もちろん食べえる物や聴く音楽も13歳の時のまま。

主人公のジェナは僕(現在32歳)と完全に同世代なので、映画の中で流れてくる曲は、どれもとても懐かしいものばかり。

中でもホイットニー・ヒューストンとマイケルジャクソンの「スリラー」が流れたときは、思わず「おおっ!」と声を上げてしまいましね~

洋楽にハマっていた中学時代の頃の自分が戻ってきた感じというか、パーティー会場で出演者が「スリラー」のダンスを踊り出したシーンは最高でした。

この映画が「ビッグ」と違うところは、「ビッグ」の場合、主人公のトム・ハンクスは体は大きくなっても、心と周りの環境はそのままだけど、この作品の主人公のジェナの場合は見た目も周りもすっかり変わってしまっているところです。

つまり心だけ13歳で、すでに体は大人の自分には、17年間生きてきたこれまでの歴史があるということ。

気が付くと30歳になっていたジェナが、初めは驚きと物珍しさでバタバタしているだけだったのですが、次第に自分の知らない大人の自分が作ってきた醜さ、虚飾というものに否応なしに気づき愕然としたり、13歳の純真な自分だからこそ、気づけることや感じることに一喜一憂したり学んだりしていくところ。

そして映画の後半で、幼馴染のマットに自分の本当の気持を伝えながらも結局報われず、もっと早く自分の想いに気づいておけばよかった、と後悔の涙を流すジェナを見ていると、なんだか胸が詰まる思いになってしまいました。

ほんと「人生は一瞬一瞬が勝負」なのです。

結局ラストはハッピーエンドを迎えるのだけど、とにかく見ていて単純に面白かった。

男女の違いはあるけれど、自分が13歳だったころの初恋の気分だとか音楽とかが、結構共感できる部分が多かったので、これはなかなかおススメです。

追記(2016年11月)

改めて見ましたが、やはり良かった。

青春映画っていう感じで、この手の昔戻りものは鉄板ですよね^^

ビッグもそうだったけど、子供のころの純粋な思いっていうのは、映像にすると、切ないほどに胸に迫ってくる。実際にはそこまでではないんですけど・・・

今ならさしずめ新開誠監督の「君の名は。」でしょうか。

またこういったタイプの爽やかな作品を見てみたいです。

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