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ジャック・ジョンソンの『ベター・トゥギャザー』は波の音と爽やかなビーチに良く似合う

2016年5月23日

ハワイはオアフ島出身のミュージシャン、ジャック・ジョンソンの名曲。

2005年にリリースされた「In Between Dreams」からの一曲で、このアルバムは彼の3枚目の作品となり、 イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏で大ヒットを記録した。


Jack Johnson - Better Together (Live In Paris)

1975年にハワイで生まれたジャック・ジョンソンは、有名なサーファーだった父親に教えを受けて、プロサーファーとしての一歩を踏み出すことになった。

しかし17歳の時に大けがを負い(額に150針も縫う傷と前歯を数本折る)、プロサーファーとしての道をあきらめることに。

その後、興味のあった映像や音楽の道に進み、カリフォルニア大学で映像を専攻。卒業後に製作した映像と、そこに使われたBGMが注目を受け、ミュージシャンとして活動を本格的に始める。

その後、ファースト、セカンドとリリースし、どれも全米で高い評価を受けた。(セカンドアルバム「オン・アンド・オン」はビルボード全米チャートで初登場3位)

サードアルバム「In Between Dreams 」は最初に述べたとおり、英語圏で軒並み大ヒットし、そこでの一曲が私の心に深く残ったというわけだ。

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ジャック・ジョンソンの癒しのギターに心惹かれた

前からジャック・ジョンソンの名前自体は知っていたし、曲もいくつかは友人の家に行ったときに耳にしたことはあった。

しかしそのときは特別心が動くことはなく、そのまま素通りした感があった。

最近、何気に耳にしたこの曲「ベター・トゥギャザー」がふと心に残り、聞き終わった後もその余韻が消えることはなく、ずっと頭の中で鳴り響いていた。

それは決して嫌な感じではなく、むしろ心地よい感覚というべきか・・・・

それと共にあるイメージが頭の中で浮かびあがってきたのだ。

静かに打ち寄せる波の音

遠くで聞こえる海カモメの鳴き声

頬を心地よく撫でる潮風の感触

気持ちが安らぎ、心や体の疲れが溶けていくような・・・・

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疲れていたのかもしれない。

仕事や私生活で積もり積もった”何か”が、知らず知らずのうちに負担になって、どこかへ逃げ出したい気持ちがあったのかもしれない、とも思う。

そんなときにジャック・ジョンソンに再会した。もちろん音楽としてだけれども・・・・

最後に

思えば最初に聞いた当初は今より若く、何も考えずにまっすぐ進んでいけばいい時代だった。

疲れも知らず、悩みもないあの頃。

数年たってあらためて彼の曲を聞いてみると、本当に色々なことに気付く。

あわただしくすぎゆく時の流れと日々の暮らし。

せめてほんのひととき、心静かに時を過ごせたら・・・

ジャック・ジョンソンのアコースティックギターは”それ”を可能にしてくれるのだ。

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