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ビリー・アイリッシュ「ノータイム・トゥ・ダイ」英語歌詞をチェック!

2021年10月29日

「ボンド」シリーズの最新作「ノータイム・トゥ・ダイ」テーマソングから英語を学ぼう!の回です。

主題歌を歌うのは、数年前から世界的な歌姫として大人気のビリーアイリッシュ。

アメリカ出身のアイリッシュは2001年生まれの若干20歳ですが、デビューしたのが2015年。

16歳ですでにエンタメ業界に足を踏み入れていたことになりますね。

両親や兄とともに俳優、作曲家、音楽プロデューサーとエンタメ一家であることから、生まれながらにして「エンタの花道」が用意されていたということ。

彼女が歌うボンド映画最新作のテーマソングは、とても20歳とは思えないほどのムーディーで深みのある曲に仕上がっています。

そんなアイリッシュが放つ「ノータイム・トゥ・ダイ」から、気になる英語をチェックしていこうと思います。


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ビリーアイリッシュ「ノータイム・トゥ・ダイ」で英語をチェック

まずは歌詞全体の日本語の意味をザックリ紹介しますね。

あなたを愛すべきではなかった

分かってはいたけど、結局は一人

あなたは私の全て

でもそれは叶わぬ夢

もう騙されない

涙も見せないし、死んでいる時間はない

本体の英語の意味から少し離れて、自分なりの解釈で訳してみました。

この歌の主人公は誰なのか?というと、おそらく「ボンド」「マドレーヌ」のどちらもだと思います。

映画をご覧になった人なら分かると思いますが、冒頭のシーンでの一連の流れが、この歌詞に反映されていると私は思います(以下、映画のレビュー)

【ノータイムトゥダイ感想】ボンドよ永遠に!衝撃のラストに涙したレビュー!

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では英語歌詞の中で気になったフレーズ・単語を取り上げていきますね。

英語表現「should have (~すべきだった)」

I should have known(知っておくべきだった)

過去の行動についての「反省」「回顧」的なニュアンスのフレーズです。

・shouldは「~すべき」

・have+過去分詞「~だった)

これらを組み合わせて「~すべきだった」になるという感じですね(過去)。

正規の和訳では「考えれば分かってはいたはずなのに」と訳されていたので、会話風にいうと「~だったんだよなあ」的なニュアンスでしょうか。

このフレーズは英語の歌でもよく見られて、たとえば80年代に活躍したアメリカの歌手リチャード・マークスもヒットソングのタイトルとサビ部分で「Should have known better(もっとよく知るべきだった)」という形で使っています。

英語表現「go to show(証になる)」

「go to show」は「証明する」という意味になり、他の単語にたとえると「prove」が近いです。

こなれた和訳としては「~するのは間違いない」というニュアンス。

ほかにも

There is no doubt that~(~することは疑いない)

ともいえるかと。

歌詞の中では「goes to show」となっていますが、これは英語独特の語法の変化で、

I、you、we以外が主語の場合は動詞にsをつける

という約束に則っています。

goの場合は少し変形していて「es」をつけるんですね。

英語歌詞の中では「Just goes to show~」(~するのは必然)的に使われてます。

英語表現「Too much to bear(もう耐えられない)」

Too~to~(あまりに~なので~できない)というフレーズが基本になります。

ここでは

・Too much(もうたくさんすぎる)

・to bear(耐えること)

=もう耐えられない

という感じのニュアンスになります。

本来なら「too」の次はもっと具体的な表現がくるはずなのですが、ここではmuch(たくさん)という抽象的な表現がきているので、「たまらなく耐えられない」というニュアンスになると思います。

ちなみに正規の訳では「やり切れなさが胸に響く」としています。

英語表現「never on my side(決して私の味方ではない)」

「 on+人+side」で「誰かの味方になる」というフレーズです。

ここではnever(決して)という強い拒否の単語が使われているので「決して私の側ではない」という意味になっていますね。

歌詞の中では「You were never on my side」となっていて「あなたは決して私の味方ではなかった」と訳されています。

裏切りの中で死闘を潜り抜けてきた一流のスパイと、そんなスパイを愛してしまったヒロイン。

複雑な過去をもった二人同士が「やっぱりお前(あなた)も味方ではなかったのか・・」という、一抹の悲しさと諦めが言外に滲み出ているような気がします。

英語表現「no longer~(もはや~ではない)」

「今まで~だったけど、もはやこれ以上は~でない」という時に使うフレーズです。

英語歌詞では

You are no longer my concern(あなたはもはや私の関心事ではない)

となっていて、少し突き放した表現に感じますね。

concernは「心配事」「関心事」なので、それを「もう必要ない」と拒否しているニュアンスです。

正式の和訳では「あなたにはもう未練はない」となっていますね。

英語表現「yet(まだ)」

「まだ~だ)というニュアンスをもった単語です。

文章の中でよく使われます。

どちらかというと「否定的」な意味で使われることが多いですね。

たとえば、

 I have not finished that job done yet(私はまだその仕事を終わっていない)

という感じで、文の最後にくることが比較的に多いかと思います。

歌詞の中では、

Another lesson yet to learn

とあり、

意味的には、

Another lesson(他の教訓)

yet(まだ)

to learn(学ぶ)

となっていて、これをつなげると「まだ学ぶべき教訓がある」というニュアンスになります。

正規の和訳では「待ち受ける」としています。

英語表現「no time to~(~する時間はない)」

映画のタイトルにもなっている英語フレーズです。

No~to~で「~する~はない」、ここに「time」を入れることで「~する時間はない」「~する暇はない」となる感じです。

英語歌詞では

There is no time to die

となっていて、文の始めに「there is」(~そこにある)をつけています。

このthere is は日本語に訳しても訳さなくても良くて、感覚的に「~ある」ことを示すフレーズなのですが、ここでは歌のリズムを合わせるために「there is」をあえて入れていると思います。

例文としては、

There is wall to protect people from burning(人々を火災から守るための壁がある)

There is a stick to support your walk(あなたの歩行を助けるための棒がある)

みたいな感じですね。

歌詞の中では「there is no time to die」となっていて、意味は「死んでいる暇はない」となっています。


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まとめ

以上がビリーアイリッシュの歌う「ノータイム・トゥーダイ」の英語歌詞で特に気になったフレーズになります。

歌で使われる英語は抽象的な意味が多かったり、前後の意味をはしょって使うことも多いので、正確に訳すのは難しいです。

歌の世界観とか、歌い手のイマジネーションを膨らますための語法を多用してくるので、ちゃんとした文法にのっとっていないことがあって、なかなか解釈が難しいところ。

そんな中でも使える英語フレーズはたくさんあって、それらは細切れにすると他の表現にも応用できます。

今回取り上げた英語フレーズもそんな感じで引用しているので、ぜひとも日常英会話の中で使ってみてくださいね。

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