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【クィーン】名曲「ボヘミアン・ラプソディー」は誰かを殺してしまった歌?!

2012年11月21日

1975年発表のクィーンの代表曲。

この曲のために作られたPVは当時としては画期的で、鏡を3分割にしてメンバーを映し出すカットなど、斬新な映像表現が随所に散りばめられたことで話題となった。

今回はこの曲を中心に、ちょっとしたことをレビューしていきたいと思う。

フレディ・マーキュリーの歴史

冒頭で書いたように、PV「ボヘミアンラプソディー」の映像表現は熟考されて作られたものではなく、撮影現場で即興で考えられたというから驚きだ。

美術系の学校を出ていたフレディならではのセンス溢れたアイデアといえるが、彼の溢れる才能は、こういったビデオ映像だけではなく、ステージ衣装にも独特のオリジナリティを与えてきたのだ。


Queen - Bohemian Rhapsody (Official Video)

そんなバンドの支柱であり、永遠のリーダー、フレディ・マーキュリー氏の略歴を紹介してみよう。

1946年ザンジバルで生まれ。 本名ファルーク・バルサラ、ペルシア系の両親に育てられる。その後インドの寄宿学校に入学し、学問よりも仲間との音楽活動に精を出すことに。 後に故郷のザンジバルがイギリスから独立したことを受けて、家族はロンドンに移住を決意。

そこで新たな生活に励む中、成長したフレディは、ロンドンで出会ったメンバーと、音楽活動を本格的に開始する。 1971年にバンドはメジャーデビュー、74年にはセカンドアルバム「クィーン」がヒットを収めたことで、徐々にバンドは世界にその名を響かせるようになった。

(参照元:Wikipedia「フレディ・マーキュリー」より)

昔から思っていたことだったが、あのイギリス白人ぽくない顔立ちは、やはり中東系の血が成せる業だったということを知り、納得すると同時に少々驚いた。

さらに故郷の地がイギリスからの独立という歴史的な事柄が絡むことにも、彼が現代だけではなく、時代の流れの渦にいた人なのだなということを改めて認識した思いになった。

フレディは大の日本びいきだったということも、別のメディア情報で知り、日本人として嬉しくなった。

日本の武道館で開かれた初来日コンサートが大成功を収めたのが、日本好きへの一里塚へとなったのだろうか?

それとも葛飾北斎に代表される日本独特の伝統美学が、彼の美的関心と何者かとクロスして、東洋の神秘ジャパンに傾倒せしめるきっかけを与えたというのか?

新宿二丁目には行きつけのバーがあったというから、ひょっとしたら加藤剛さんともツーカーの仲だった可能性もなくはなく、後にカミングアウトした彼の性癖がこのゲイバーの聖地で秘かに育まれたのかもしれない。(多分)

そして1991年、フレディはエイズが原因で、この世を去ることになる。

彼の残したミュージシャンとしての足跡はあまりにも偉大で、そのボーカルスタイル、歌手としての力量、前衛性は、数多くのフォロワーを生んだ。

あのガンズアンドローゼズのボーカル、アクセル・ローズも、その一人らしく、クィーンは彼のバイブルだったとか。デビュー前後にフレディのボイストレーナーに訓練を受けたというくらい、大のクィーンフォロワーだったのだ。

その後1992年にフレディを追悼するチャリティーライブが、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催。

エルトン・ジョンやガンズアンドローゼズも参加して、クィーンの名曲を熱唱した。


Queen, Elton John & Axl Rose - Bohemian Rhapsody (Freddie Mercury Tribute Concert)

この映像は比較的最近になって見たのだが、アクセルがブライアンらとセッションを行うシーンに鳥肌が立った。

そしてアクセルの雄たけびを上げるかのようなボヘミアン・ラプソディ。

噂では直前まで緊張していたと聞いたことがあるが、大のフレディファンだったアクセルのことだから、それも本当のことかもしれない。

会場を埋め尽くすオーディエンスとともにボヘミアン・ラプソディを歌い上げ、続く流れでWe are Rock you!と叫ぶ姿は、まるでフレディ・マーキュリーの魂がアクセルの体に宿ったが如くだった。

まさに圧巻の追悼ライブのワンシーンである。

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「ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞の意味とは?

クィーンに関するほとんどの情報はすでに世に出まくっているので、私如き素人が多くを語る必要はないのだが、とりあえず覚えている限りの概要と関連ライブ動画の思い出を書かせてもらった。

ボヘミアンラプソディーの歌詞は発売当時、多くの憶測を呼んだようで(移民であることや、ゲイであることへの葛藤と自答)、曲の後半で展開される、

「お前らは俺を蹴飛ばすことなんてできやしないぜ!やれるもんならやってみろ!」

的な反逆的な歌詞が、前半の哀愁溢れる牧歌的なメロディーから一転して、激しいロックで一気にすべての杞憂を吹き飛ばす転調具合が実に面白くてシビれる。

横殴り、縦しばきのブリブリロックテンポに半ば白目をむきながら、私はふと閃いた。

乗り越えたのだと。

葛藤のすべてを。

そう。

このときから、フレディ・マーキュリーは偉大なるエンターテイナーへの道を歩み始めたのだ・・・(ヘッドバンキングしすぎてイッてただけなのかも)

有名な余談だが、この曲を初めて聞いた母親が、冒頭の「Mama, just killed a man, Put a gun against his head..(ママ、誰かを殺してしまったよ。彼の頭に銃を向けて・・・)」に驚いて電話で意味を聴いたらしく、そのときフレディは「ただの歌詞だよ。意味なんてないよ」と笑ったという。

まあファンや音楽関係者ならずとも、この歌詞を聴いて驚かない人はいないだろう。

曲調が哀愁漂うところが、またそれっぽいし。

後半のロッキンなノリとの対比が、いかにも諧謔的なイギリスバンドらしくて、なんだかいい感じであります。

クィーン最高、フレディに哀悼。

追記:映画「ボヘミアン・ラプソディ―」情報(2018年11月11日)

クィーンとフレディの自伝的映画「ボヘミアン・ラプソディー」が2018年11月9日(金)から全国で公開されているようだ。

www.youtube.com

私も数か月前の予告編でこの映画のことは知っていたため、必ず観に行こうと思っていたし、今週の末頃には劇場鑑賞予定だ。

主演の俳優さんが異常にフレディに似ているために、一瞬CGで蘇らせたのかと勘違いしたほどだが、内容のほうもかなり良いらしく、すでに鑑賞済みの多くのレビュアーが絶賛している模様だ。

「最後に泣いた」という感想が多いので、これは期待できそうで嬉しい。

鑑賞したら必ずこのブログで感想レビューを書くので、読者の方は良ければもう少し待っていただければと思います。

鑑賞しました!(2018年11月17日)↓↓↓

【ボヘミアン・ラプソディ感想】フレディ・マーキュリーの愛と友情の物語!

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