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音楽サービスのオンライン化が止まらない理由【楽器・ライブ・教室】

2020年8月21日

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が音楽界にも及んでいます。

ライブや音楽イベント、コンサートの中止はもちろん、楽器メーカー店舗での楽器販売や音楽スクールの縮小も目立っています。

そんな苦戦が続く中で、大手楽器メーカーが生き残るために様々な趣向を凝らしています。

音楽サービスのオンライン化が止まらない理由

こうした各種音楽サービスの流れは今後も止まらないだろうと思います。

それはコロナが収束しても変わらないかと。

その理由はいくつかあって、

・映像・動画処理スピードの向上

・人件費の抑制につながる

・名もない個人でも参加できる

・人々の慣れ

があると踏んでいます。

最初の「映像や動画の処理スピードの向上」はスマホの5G化 で実現化されつつあり、このレベルが完全に普及すると、どのスマホでも動画を見る際の処理スピードが格段に改善されます。

それまではyoutubeなど重めの動画を見る時に何十秒~分のタイムラグがあったのが、5Gになれば数秒程度で見れるようになれるということです。

ただ5Gは従来の4Gと違って電波が飛びにくくなっているため、基地局を増やす必要があります。

なので今後の5Gの普及は基地局の確保にかかっていると思うのですが、その課題がクリアされるか、別の形で電波の改善が行われるようになれば、スマホによる映像閲覧の利便性は向上するのは確実です。

そしてそれがオンライン上の音楽サービスを利用する人口が増えるという風につながると思っています。

次の「人件費の抑制」は、ライブ会場や教室、楽器販売などでリアル店舗を経営していると、どうしてもかかってしまう「人件費」をオンライン化することによって減らすことができるという、経営側の利便性です。

コロナ後の世界がどのようになるのか分かりませんが、今の状態が続くのであれば、リアル店舗の経営が困難なのは明白です。

そうなれば最もコストのかかる人員配置の見直しをせざるを得なくなり、その流れでのオンライン化が後に挙げる各企業のサービスにつながっていくと思います。

ライブコンサートもVRなどを利用した形が主流になれば、アーティスト側が会場を確保する必要もなくなるかもしれませんので、その意味でもミュージシャン側の活動コスト削減も進むと思われます。

次の「個人でも自由に参加できる」は、youtuberが好例です。

必要なデバイスさえ揃えれば、自分で好きに撮影して放送し、それが全世界に公開できる利便性は従来の音楽や映像業界ではありえなかったことです。

プロダクションや芸能事務所に所属せずに音楽や映像を製作して成果をアップできる自由さ、人気が出れば広告収入で食べていけるようになるシステムは、まさにオンライン化の恩恵でしょう。

そしてそのデバイスもオンラインで購入できるので、全てがネット内で完結してしまうのです。

そして最後の「人々の慣れ」

人はいったん楽なことを覚えると、それを続けてしたくなるという習性があります。

たとえばオンラインショッピングなど、店員のセールストークに邪魔されずに自分のペースで商品を閲覧できるところや、気に入ったら「後でチェックする」状態にして留保できるところなど、Amazonのオンラインサービスを例に挙げても、その利便性は計り知れません。

こうしたユーザー側の「楽に買い物をしたい、サービスを利用したい」という欲求がオンライン化によって、自宅にいながら実現してくれるという良さがあるのです。

こうした理由を踏まえて、現在展開しつつある音楽のオンラインサービスを次に紹介していこうと思います。

オンラインで売れている楽器

楽器メーカー大手のヤマハでは、主力商品だったグランドピアノや管楽器、プロ向け音響機器の売り上げが減少している模様。

ヤマハがステイホームで再認識した「音楽の力」-東洋経済

こうした楽器はオーケストラ形式で使われるので、多人数で密になりやすいことが原因になっています。

代わりに売れているのが、ギターや電子ピアノ、ウクレレなどの楽器。

もともとオンラインでの売り上げが好調な楽器だったので、コロナ後も順調に売り上げを伸ばしているよう。

こうした楽器(ギターや電子ピアノ)は一人で演奏出来て、動画でアップしやすいというのも特徴です。

自粛期間中に音楽系youtuberになった人も多いんじゃないでしょうか?

もし自分の好みや決まったモデルやブランドがあれば、オンライン楽器ショッピングのほうが便利ですかね。

ネット配信用の機材も売れている!

楽器と同じく、ネット配信するための機材も売れ行きが順調です。

有名楽器ブランド「ローランド」では、マイクやパソコンを組み合わせて歌や演奏をネット配信する「ライブ配信ツール」が売れています。

「GO:LIVECAST」自分らしさが表現できる、簡単ライブ配信ツール

こちらが動画。

一般の自作音楽コンテンツを集めてオンラインライブイベントを開くケースも増えているそうですね。

しかしスマホで簡単に音楽配信とか編集ができるようになったとは、自分が20~30代だった頃では想像もできなかったです。

いや~音楽好きには本当にいい時代になりました。

これだとすぐに音楽配信出来て便利そうですしね!

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Roland(ローランド)
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音楽レッスンも動画でOK!

大手楽器ブランド(ヤマハ、河合楽器など)主宰の音楽教室がオンラインに切り替わっています。

歌のお姉さんの教育番組を見ているみたいで、子供心に返ってしまいますね。

前にもブログで書いてきましが、過去に何度もギターにチャレンジして失敗してきています。

友人がギター教室に通って結構いい感じに弾けるようになったので、自分も同じように教室に通いたいなと。

無料動画でも学べるのですが、その場で講師に細かいところを聞いたりとか修正してもらえるスタイルがマスターするのが早いような気がするんですよ。

【シアーミュージック】無料体験レッスン募集プログラム

同じようにウェブ上でリアルタイムにやり取りできるオンライン教室も、自宅で気軽に受けられるので便利です。

無料動画と違って講師からその場で間違いなどをチェックしてもらえるので、上達も早いと思います。

開校10年の実績!オンライン専門のギター教室 THE POCKET

音大受験やコンサートもオンラインで開催!

教育現場でも、オンラインでの音楽受験が可能になっています。

その一つでヤマハでは、ドイツの音楽大の受験を日本にある2台のピアノをネット経由で連動させる試みを実施しているということ。これだとわざわざ外国に行く手間と旅費が浮くので、経済的にも助かりますよね。

フライブルク音楽大学の“リモート入試”にヤマハが協力ーヤマハ公式サイト

河合楽器では、プロのピアニストのコンサートをストリーミングで視聴できる有料サービスを開始。

kwai streamingーKAWAI公式サイト

音楽業界外からもオンラインコンサートへの参入が増えています。

その一つが結婚・終活関連のコンサルティング会社「hufu」が運営する「全日本ピアノdeコンクール」。全国バージョンでかなり大規模です。

予選ではご自宅で自身が撮影した映像にて審査し、本選では無観客の音楽スタジオで動画撮影にて審査を行います。 全日本ピアノeコンクールが、クラシック音楽市場拡大の一助になる事を願い開催致します。

審査員もクラシック界のプロが揃っていて、ちょっとしたオンライン時代の「ピアニスト」登竜門になるのではないですかね。

小学生から大人まで参加できるので、試したい人や腕に自信のあるピアニストはぜひ参加を検討してみては如何でしょうか。(参加費用は4,000円~14,000円)

小学生から大人の方まで参加可能【全日本ピアノeコンクール】

まとめ

オンライン時代の音楽業界の移り変わりを実際のサービスで紹介してみました。

楽器や音楽レッスンのオンライン化はこれからもこの流れで加速していくと思います。

この流れはコロナが収束しても変わらないと踏んでいます。

音楽を楽しみ、映像を見て心を動かされることはオンライン化でも変わりません。

むしろ利用できるサービスが広がることによって、よりよいコンテンツが普及することになるのではないでしょうか。

変化を楽しんで時代の波に乗っていきましょう!

No online, no music. This is gonna be the new rule of music industry, I guess.

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