音楽や音声メディアを聴くときにイヤホンを使うんですけども、けっこう「かゆく」なってくるんですよ。
かゆいだけならまだいいんですが、放っておくと少し「かぶれてくる」感覚もあるんです。
何時間もつけてたり、つけたままで動いていたりすると、蒸れてくるのか、擦れてくるのか分からないんですが、じきに耳の穴に違和感を感じるようになるという・・
指で触ってみると「かさぶた」みたいなものがあったりしますし(耳垢ではないですよ)、ちょっとポツッとしたものがあったりして、そんなときはイヤホンを外して軟膏を塗ったりしてます。
日数を置いて違和感がなくなると、またイヤホンをつけて聞くんですが、そのうちにまた同じ違和感が出てくるという繰り返しなので、最近は根本的な解決法を真剣に考えてます。
最悪の場合、炎症を起こしたり、耳の中にカビが生えてきたりすることもあるようなので、イヤホンのつけ方には注意が必要ですね。
ということで、今回はそんな私の個人的な経験をもとにした「耳を守りながら音楽や音声メディアを楽しむ方法」を紹介していきたいと思います。
イヤホンで耳の穴が荒れる原因とは?
シェービングやヘアケアの記事でも書いたんですが、私はもともとアトピー皮膚炎持ちで、若い頃はよく肌が荒れていたんですよね。
今はもうほぼ出ていないんですが、それでも汗で赤くなったり、蒸れてポツポツが出てきたりするので、けっこう気をつけてスキンケアを続けています。
そんな前歴があるので、イヤホン装着でもたぶんそういうのが原因なことは間違いないかと。
ほかにもシャワーやお風呂から出た後に、まだ耳の中が乾いてないうちにイヤホンをつけて聞いたりすると、同じようなスキントラブルが発生する確率が高いような気がします。
イヤホンと言う「異物」を常に密着させているのですから「蒸れ」もするでしょうし、素材が擦れて、傷口から細菌が入って「皮膚トラブル」も出てくるでしょうね。
私の場合は「もともと肌が弱い」という理由もありますし、私以外のイヤホン愛好家でも「いつもイヤホンをつけているので皮膚が荒れてくる」というパターンも相当多いのではないでしょうか。
イヤホンの代わりにヘッドフォンを使う
代わりにヘッドフォンを使うというのはありだと思います。
ヘッドフォンだと耳の外側をカバーするだけで、内部の皮膚には触れないですからね。
さらに音響の良さもアップするので、この方法は私もけっこう使ってます。
デメリットとしては「夏場は暑い」ということ。
たとえば外を移動中につけていると、ただでさえ大きいので目立ちますし、さらに暑い!
ヘッドフォンの耳カバーは合皮っぽい素材で出来ているので、それがまた暑さをアップさせてくれるんですよね。
なので室内でのみ使うようにしてますが、これもまた長時間つけていると「蒸れて」くるという面もありで、やっぱりイヤホンの手軽さにはかなわないというところですかね。
なので適度に外しつつ、室内仕様で使う分には耳の中のスキンケアには良いという感じで、最近は愛用してますね。
耳を塞がないイヤホンを使う
ambieというメーカーが「耳を塞がないイヤホン」を発売していて、これはかなり画期的に「耳に優しい」です。
普通のイヤホンだとイヤホンの先を耳の奥に差し込むのですが、このambieのイヤホンは「耳にかける」だけで音を聴けるという形になってます。
見た感じはイヤホンというよりも「耳掛けピアス」みたいになってますよね。
これだと耳の中にしっかり入れ込まないので、皮膚と直接アクセスすることも少なくなりますよね。
イヤホンの耳荒れは素材の擦れや、汗や蒸れによるものが原因だと思うので、通気性も良さそうなのでかなりいい感じだと思います。
アマゾンで公式ストアをもっているので、私もそうですが、気になる方はぜひチェックしてみてください。
基本はこまめに取り外してキレイにすること
耳の穴に負担をかけないヘッドフォンやイヤホンを紹介してきましたが、異物を耳に常に触れさせていることには変わりないので、定期的に外して耳周りを綺麗にしておくことが大事です。
私の場合は濡れティッシュで軽く拭いた後、アロエ軟膏を薄~く軽く塗っています。
塗りすぎるとベタつくので、あくまで薄くがポイント。
ほかには耳のケアとは少し違うのですが、友人が顔のボツボツを沖縄のわらびはだというスキンケアクリームでケアしたと聞いてるので、これもそのうちに試したいと思ってますね。
基本は軽く水拭きしてから乾かすというのがベスト。
ということで、私のようにイヤホンで耳の中がかぶれやすい人のための対策を紹介してみました。
参考になれば幸いです。
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