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デンマーク人の英語が聞き取りやすかった!ヨーロッパ鉄道旅行の体験談

2020年6月22日

ヨーロッパ旅行に行ったときの英語に関する体験談です。

以前にイギリスでの英語は聞き取りづらかったという話をしましたが、イギリスを一歩離れてヨーロッパ大陸に入って見ると、意外と英語は聞き取りやすかったイメージがありました。

イギリスで遭遇した「まったく聞き取れない英語」の恐怖!

その中でも特にイージーリスニングできたのはデンマーク人。

すごく発音や文法が日本人でも理解できるようなプレーン(平易)な流れで、会話では普通に全て聞き取れて嬉しかったということ。

今回はそのときの体験談を語っていきたいと思います。

ドイツに向かう列車の中で出会ったデンマーク人たち

イギリスを出てベルギーに渡り、そこで少し滞在した後にデンマークに渡って観光を終えた帰路のことでした。

そこからいったんドイツに戻って、それ以降の旅程を考えようと思っていた帰りの列車の中。

首都コぺンハーゲンから出発し、ミュンヘンを経てフランクフルトに向かう旅路の中で出会ったデンマーク人との出来事です。

列車は夜行になっていて、コペンハーゲン駅で乗車して座席のチケットを持ってコンパートメントに向かうと、すでにそこには数人の乗客がいました。

みな男性で私よりは年齢が上のように見えましたが(当時20代後半でした)、ヨーロッパ系の人は顔だけでは年齢が分からないので判断が付きません。

「ハロー」

と挨拶すると、向こうも「ハーイ」と笑顔で挨拶を返してくれました。

座席は向かい合わせになっていて、ちょうど日本の快速電車の幅広になったバージョンです。

天井が高くなっているのは、座席の上にもう一つ収納式の座席が組み込まれていて、寝る時に背を伸ばしてその収納部分の座席を前に出し、少しよじ登ってそれを寝台代わりにするというスタイルだったからでした。

4人ほどいた白人の男性陣とお互いに挨拶をして、私が日本から来たというと、みな「日本知ってるよ」と気持ちよく言葉を返してくれました。

話を聞いてみると、彼らは学校の先生仲間のようで、これからミュンヘンで行われるビール祭りに参加するために休みをり、寝台列車でお祭りに向かうという流れのようでした。

英語は全員が決して上手いというわけではなく、中には片言で話すような感じの人もいました。

そのときに「ああ、ヨーロッパ人だからといって、皆が皆、英語が得意というわけではないんだな」と納得したことを思い出します。

そんなあれこれで全員と軽く言葉を交わした後、少しして彼らが「食堂でビールとおつまみ買ってくる」と3人ほどが席を立って根パートメントを出ていきました。

デンマークの空手の達人に説教を喰らう!

残ったのは彼らの仲間のうちの一人と私。

メンバー中、一番しっかりした雰囲気のデンマーク人と会話をすることになりました。(見た目はミッション・インポッシブルで悪の組織シンジケートのボス役だったショーン・ハリスに似ていました)

私がヨーロッパ旅行は初めてだというと、そのデンマーク人男性は「私は日本に行ったことがあるよ」と返してきたので「ええ!そうなの!」と一気に親近感がわいてきました。

詳しく聴いてみると、その男性は趣味が空手のようで、中でもフルコンタクト空手として有名な極真空手を学んでいて、黒帯だということ、そのために何度か日本にも訪れているということでした。

実は私も柔術系の武道を学んでいたことがあったので、武道の話で盛り上がることができました。

加えてミュンヘンのビール祭りのことや、余暇はあまり楽しむことがないので、こうした祭りはすごく嬉しいんだ的なこということ、そのときに「デンマークはイベントとかあまりないのかな」と不思議に思ったりしたことなど、結構色んなことを話してくれましたね。

そして問題の後半戦。

話は真面目な方向になってきて、なぜか「経済」の話題になったときのこと。

ちょうどそのとき日本の経済が落ち込んでいる時期で、デンマーク人男性は「日本は大丈夫か?」とやたらと何度も聞いてきたのです。

当時はあまりその辺りの経済動向について疎く、もし分かっていてもそれを説明する英語力が圧倒的に足りなかったので、しばらく考えた挙句「I don't know」という日本人必殺の「分からない」返しをしてしまいました。

すると続けて「じゃあ今は何の仕事をしてるのか?」と聞いてきたので、ちょうど仕事を辞めてしばらく一人旅をしようと欧州にきていたので「今はやっていない」と返すと、「日本は経済状況が悪いのに帰国したらどうするつもりだ?」と詰問するように聞いてきたのです。

内心(うざいな)と感じていましたが、これまた上手く切り替えせる英語が出てこず、再び「I don't know」を発してしまいました。

相手も私が困っている表情を見て察したのか「OK」といってその話題は終わることに。

本当は自分の将来の夢とか色々語るべきことがあったのですが、英語が頭に浮かばずに言葉に詰まってしまったことを一瞬、後悔しました。

もっと英語スピーキングの練習をしておけば良かったという反省・・・

同時にこのときに相手が話す英語はすべて聞き取れていたのは、自分のリスニング勉強の賜物かなとも思いました。

相手のデンマーク人男性の教科書のような正しい英語が、日本人的にも違和感なく耳に馴染めたからです。

スピーキング、リスニングとも肝心の場でズバリ出てくる能力なので、やはり普段の勉強は大事でだということ実感させられたひと時でした。

狂乱の一夜

それからしばらくして買い出しにいっていたデンマーク人3~4人(少し忘れた)がコンパートメントに戻ってきて、彼らがお互いに何かと色々と話しだしました。

そのときの言葉はデンマーク語だったので全く聞き取れませんでしたが、そのうちの一人が持っていた袋からビールやらおつまみ風のものをテーブルに置きだすと「ああ、ビール祭りの前の前夜祭をするつもりだな」と分かりました。

中の一人が「今から酒を飲みながらカードゲームするけど、良かったら君も参加するかい?」と言われましたが、その日は前日の旅行で疲れていたこともあって「いや、もう寝ることにするよ」と答え、上の座席を前に出して寝ることにしました。

座席の背の部分に簡単な階段風の引っ掛かりが設置してあり、それを使って上によじ登り、横になりました(カプセルホテルの上段カプセルのような感じです)

*イメージ画像

さて狂乱の一夜はここからです。

仮眠ベッド風の上からは、下でビールを飲んでカードゲームをして楽しそうに騒いでいるデンマーク人男性の姿が見えます。

私の中では「上で寝ている人がいるので、少しは気を使って静かにしてくれるだろう」と思っていたのですが、ところがどっこい。

彼らはが寝ていることなど気にも留めずに、一晩中ギャーギャー大声で騒いでゲームを楽しんでいたのです。

(いい大人がカードゲームでそんなに騒ぐかよ!)

と内心毒づいていましたが、学校の先生だから普段から自分を抑えているのかもしれないなと自分を納得させ、ひたすら背を丸くして眠るのみでした。

その夜は一晩中、まさに狂乱の一夜というべきで、そのあまりのうるささに、ほとんどまともに寝ることができなかったという具合でした。

そして別れの時

ようやく狂乱の一夜が明け、文字通り一晩中騒ぎに騒いでいた彼らも、窓の向こうから差し込んでくる朝の光に「オオオー」と声を上げて見入っていました。

私は眠い目をこすりながら、下に降り、彼らにグッモーニングとあいさつをすると、コンパートメントを出てトイレに行くことに。

トイレから帰ってくると、コンパートメントの外の通路に出たデンマーク人の先生たちが立ったまま、ビール片手に談笑していたので「なにかあるのか?」と聞くと「もうすぐ着くよ」とのこと。

慌てて荷物を取って外に出ると、まさに列車がミュンヘン駅に着いた瞬間でした。

そのままお互いに「バーイ」と簡単な別れの挨拶をして、列車の出口に向かい、駅に降り立ちました。

そこではなぜか「ウォーウォー」という地響きのような大きな声のようなものが駅のあちこちから聞こえていて、「なんだこれは?」と驚きましたが、またその話は後日にしようかと思います。

最後に

まったく親しくなったわけではなく、完全な通りすがりのたまたま一緒のコンパートメントで顔を合わせた外国人同士な一夜になりましたが、これはこれで一期一会な感じで良かったと思います。

印象に残ったのは、私と少し深い話をしたデンマーク人男性の英語で、すごく平易で文法もきっちりしていて、日本人的に聞き取りやすい英語だったのいうのが今でも強い思い出になっています。

それまで滞在していたイギリスの英語はすごく早口で癖があって、半分くらいしか聞き取れなかったことを思うと、ネイティブの英語というのはノンネイティブには易しくないんだということを実感としてもった経験でした。

大陸の人の英語、とくに北欧やドイツ人の英語は基本的に聞き取りやすいので、コミュニケーションに関してはある程度英語が聞き取れる人は問題ないと思います。

でもやっぱりスピーキングは重要で、そこちゃんと勉強していけば絶対にもっと楽しい旅行ができるだろうなと感じましたし、実際に私もそれから結構鍛えたので、今行けば以前よりは自分の思っていることを英語で語れる自信はありますね。

外国に行くときは英語で自分のことを話せるようにしておくと絶対に良いです。

必ず何かの役に立ちますよ。

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