トム・クルーズが演じるスパイもののヒット作「ミッション・インポッシブル」の魅力をサッと語るレビューです。
簡単な内容になるので、軽くザザッと目を通してくださいね。
ミッションシリーズは1996年に公開された一作目から、2020年1月時点での最新作「フォールアウト」まで6作品が公開されています。
この作品の魅力はなんといっても一にも二にもトム・クルーズのカッコよさ。
はっきりいってトム・クルーズのプロモーション映画じゃないかというくらいに、トム推しでグイグイくる感じで全編を推しきっています。でもまたそれが全然嫌味でないのが良いんですよね。
作品ごとにトム・クルーズが演じるイーサンの役割や立場が変わっていますし、常に無敵の存在でいるのかというと、そうでもないときがある。シリーズを重ねるごとに加齢していくイーサン(演じるトムの実年齢も)の悲哀もローグネイション(2015)あたりで出してきます。またそれが味があっていいんですよね。
この作品の見どころはトム・クルーズの爽やかでタフな主人公イーサンの存在と、彼が属するスパイ組織とその仲間たちの個性豊かなキャラ。そしてなんといってもシリーズごとに変わる敵ボスの魅力も見逃せません。
良いスパイ・アクション作品というのは、主人公の魅力だけでなく悪役の存在感も大事。その意味でもこのシリーズの大半は良き悪ボスに恵まれていると思います(唯一、フォールアウトだけが前作からの引き続きだったので残念)
さらにこのシリーズの魅力を際立たせているのが「テーマソング」でしょう!
もともと60年代にアメリカで放映されていた「スパイ大作戦」を映画化したのが本シリーズですが、そのときのテーマソングをそのまま現代風にアレンジして使ってます。
ダ、ダ、ダ、ダダ、タララー、タララーのメロディを耳にするたびに「おっ、始まるぞ!」と気分がアガるんですよね。
個人的には1で使われたU2のバージョンが一番好きです。
そしてですね、シリーズごとに変わるロケーション、ヒロインの美しさ、アクションの切れや見ごたえも欠かせない要素なんですよ。
ほとんどすべてが自分の中で最高ランクのスパイアクションムービーになっているというか。
シリーズのランキング付けとしては、
1位:ミッション:インポッシブル(1996年)
2位:フォールアウト(2018年)
3位:ゴースト・プロトコル(2011年)
4位:ローグ・ネイション(2015年)
5位:M:i:III(2006年)
6位:M:I-2(2000年)
の順番になりましょうかね。
正直、5位と6位はどちらもあまり好きでないので、4位までがベストランキングに位置する感じですかね。
でもやっぱり一番好きなのは初代ミッション・インポッシブルですよ。
これを越えるものはないっす。
ということで、以上がミッションシリーズの超簡単レビューとランキング発表でした。
2023年はいよいよ新作が公開されるので、これは本当に楽しみですよ!
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