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【ハン・ソロ感想ネタバレ】若き船長の誕生物語!恋人キーラはダークサイドに墜ちたのか?(Solo: A star wars story)

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ハン・ソロ映画館鑑賞です。

先週の木曜日の夜に仕事帰りに観に行ったのですが、ちょうど大雨が降り続いていたのもあってか、観客はまばらでした(自分を含めて10名足らず)

 

 

米国での評判も良くなかったようですし、大雨とはいえ、公開して間もないSWスピンオフ作品の客の入りがこれだけとは・・・

(これはマズったかもしれん)

ひそかに悔やみつつ、間もなく始まった作品を見進めるうちに・・

「意外と面白いじゃないか!」

と映画の世界にハマりこんでいる自分がいました。

そうなんです。

意外に面白いんですよ、ハン・ソロ。

これのどこが不評なんだ?

 

ハン・ソロの誕生物語~あらすじ編

 

惑星コレリアで犯罪集団の手下として盗みを働いているハン。

ある日、手に入れた高額ハイパー燃料コクアシウムを元手に、恋人キーラと惑星を抜け出ようと試みるが、ボスであるレディ・プロキシマの部下に追跡され、恋人は連れ戻されてしまう。

 

 

1人だけ惑星を出ることができたハンは、必ず恋人を連れ戻すことを誓い、身分を隠すために帝国軍の兵士に応募する。このとき与えられた名前が「ハン・ソロ」だった。

3年後、アカデミーを卒業して最前線で戦っていたハン・ソロは、泥棒として帝国軍に潜り込んでいたベケットと行動を共にするようになる。

その時に牢屋で出会ったチューバッカも仲間になり、ベケットの仲間とともに、帝国軍から盗んだ運搬船で一行は戦場だった惑星を脱出する。

やがてベケットのボス、ドライデン・ヴォスの命令で100キログラムのコクアシムを盗む初仕事に取り掛かるが、運搬する列車を襲撃中に別の海賊集団が加わり、強奪は失敗してしまう。

失敗の言い訳をしに、ベケットと共にボスのもとに向かうが、そこで出会ったのは、恋人だったキーラだった。

 

 

現在はボスであるドライデンの副官として信任されていたキーラは、ベケットらが、仕事の失敗の穴埋めに精製前のコクアシウムを盗み、別の惑星でそれを精製してから渡す任務に監視役として同行することになる。

惑星に行くために必要な宇宙船を手に入れるために、引退した密輸業者ランド・カルリジアンのもとを訪れる。

ランドの所有する高速船ミレ二アム・ファルコン号が目的だったが、交渉の末、ランド自身も同行することで(分け前を折半)話はついた。

やがて目的の惑星にたどり着き、精製前のコクアシウムを強奪することに成功するが、ランドの相棒だったL3(ロボット)が撃たれてしまう。

L3の頭脳をミレニアム・ファルコン号に同期させると、乱気流が渦巻く宇宙空間をなんとか脱出することに成功。このときにハン・ソロの天才的なパイロット技術が華開くのだった。

コクアシウムを精製するために訪れた惑星サバリーンでは、例の海賊集団が待ち構えていた。エンフィス・ネストと呼ばれる女ボスに率いられた海賊は、ベケットらにコクアシムを渡すように要求する。

実は海賊集団は、帝国に反逆する反乱軍で、コクアシムを欲しがるシンジケートらを背後で操っているのも帝国であることをベケットらに伝える。

ハンはネストからの反乱軍参加への提案を断りながらも、コクアシムを渡すことを承諾し、その一部を報酬としてもらった。

ベケットは拒否し、仲間から去るのだった。

ハンとチューバッカ、キーラは、ベケットの代わりにボスであるドライデンのもとに、コクアウムを渡しに行く。

だがすでに裏切っていたベケットの通報により、ドライデンはソロらの持ってきたブツが偽物であることを知っており、報復としてキーラにソロの抹殺を命じたのだった。

キーラはドライデンを裏切り、逆に彼を殺してしまう。

ソロとチューバッカはベケットを追い、彼を倒すことに成功する。

そしてソロらは先に逃げていたランドのアジトに行き、賭けに勝ってミレニアム・ファルコン号を手に入れたのだった。

 

ハマり役だったハン・ソロ役のオールデン・エアエンライク

 

今回の主役であるハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク。

 

 

将来はハリソン・フォードになるハン・ソロ役として、オールデンはかなりのハマり役立ったと思います。

あの不敵な面構えがいいですね。

唇を右端に寄せるあの独特の笑い方も健在です。

今作では、ハンソロの若者時代からの展開ですが、ボスのもとで盗みを働きつつも、すでに借金を作っていたことが会話の中で分かり、すでにこの頃から借金生活が身についていたことが判明します(笑)

もちろん、そのパイロット技術の腕前も健在。

最初の逃亡カーチェイスではボスの手下から逃げ切るために、あらゆるテクニックを駆使して追い払いますが、最後は建物の間を車を縦にして脱出失敗してしまいますが、ミレニアム・ファルコン号で宇宙空間の乱気流から逃れる時に同じ手を使い、今度は成功します。

 

 

ベケットの仲間であったパイロットにもその腕前を褒められるくらいに、すでに乗り物を駆使する技術は超一流だったのですね。

今回の作品では、最後は彼を裏切るベケットが、アウトローとしての生き方、心構えを教えてくれた師匠ともいうべき存在になっています。

 

 

「誰も信じるな。信じなければ、裏切られたときも傷つかない」

 

そんなベケットは、最後の最後に「自身の裏切り」で、その言葉を実践しました。

これがハンの心にどう響いたのか・・(彼はルークを信じ、最後まで裏切らなかったのですが)

キーラ曰くの「本当は心優しい」ハンソロ。

潜入した鉱山で奴隷状態だったウーキー族を見たチューバッカが、任務を前に躊躇していたのを見て「いけよ。また会えたら一緒にやろうぜ」と、チューバッカが仲間を救いに行くように促したハンソロ。

アウトローとしての魅力、心の優しさを持ち合わせた彼を「良いリーダーになれるわ」と海賊のボスであるネストをして言わしめる素質を持っていたハンソロは、それを演じたエアヱンライクの一見ニヒルだけど、芯の通った雰囲気でこそ演出が可能だったのでしょう。

 

チューバッカは相変わらずチューバッカだった

 

ウーキー族の勇猛な戦士である(たぶん)チューバッカは、すでに何らかの理由で帝国軍によって牢につながれていました。

その牢でハンソロと出会い、行動を共にするようになるのですが、すでにこのとき190歳だったというから驚きです。

 

 

ミレニアム・ファルコン号で操縦を任されたハンソロが、横から操縦上の提案をしてくるチューバッカを不審に思って、年齢を聞いて「ええ!そりゃ詳しいわな!」となった衝撃のシーンでした。

そんなメカニックとしての豊富な知識を持つチューバッカも、宇宙版チェスは滅法弱いようで、ベケットと勝負をして負けが続くと「ウーキー!!と激怒して盤をひっくり返しそうになるから、まるで子供です。

それを見て「それホログラムだから無理だよ」と普通に突っ込んだベケットもある意味、鬼でしょう。

というか、あんまり調子に乗るとチューバッカにシバかれる運命が待ち構えていたでしょうから、あの時点でやめておいたほうが賢明です。

前作「最後のジェダイ」では、相棒ハンソロ亡き後のミレニアム・ファルコン号を仕切るナビゲーターとなったチューバッカですが、その横にポーグと呼ばれるルークの隠遁先の謎の生物がちょこんと座っていたのを見ると、今後のシリーズでは、かつてのチューバッカの役割をポーグが、ハンソロの役割をチューバッカが演じることになるのかもしれません。

 

ハンソロの親友となるランド・カルリジアン

 

引退した密輸業者の大物、ランドを演じるのが、ドナルド・クローヴァー。

 

 

俳優であり、ラッパー、コメディアンであるクローヴァーの持つ「ひょうきん」な雰囲気は、ランドの「遊び人」なイメージにぴったりです。

私的にはランドのイメージは「ロッキー」シリーズのアポロと被るのですが(見た目と大仰な仕草)・・・

 

 

そんなランドとハンソロとの最初の出会いは、ギャンブルでした。

ポーカーに似たカードギャンブルの達人であるランドは、ハンソロが仕掛けてきた最初の賭けに見事勝つのですが、結局はイカさまを見破られ、自慢だったミレニアム・ファルコン号を手放す羽目になるという哀しさ。

とはいえ、あの遊び人なランドなら、きちんと保険となる別の宇宙船をもっていることでしょう。

そんなランドも、相棒のL3の死には衝撃を受けます。

 

 

ロボットとはいえ、長年苦楽を共にしてきた相棒は、すでに人間と機械との境界を越えて、深い心とAIのつながりを有していたと思われます。

最後は、ミレニアム・ファルコンと同期するのですが、それをハンソロに獲られてしまうという・・

やっぱりどこかユーモラスで憎めないキャラですね。

 

キーラ

 

ハンソロの元恋人にして、犯罪王ドライデンの副官。

 

 

ハンソロと離れた後に何があったのかは、映画の中でも一切語られていませんでした。

ただ連れ戻されたのが犯罪組織であることを考えると、別の犯罪組織と何らかの理由で売られたということも考えられます。

最終的にはドライデンという犯罪組織のボスの元で働くことになるのですが、ドライデンからはかなり信用されている様子で、それもただの上司と部下というよりも、少しばかり一線を越えたような雰囲気を醸し出しながらの触れ合いというか、描写があり、それを見たハンソロが納得のいかない表情としていたのが、同じ男として妙に同情するとこがありました。

 

ドライデン

 

とはいえ、さすがはそこはディズニー。

それ以上の男女の機微を描くことはなく、さらっとキーラがドライデンの「信頼してるで~、メロメロやで~」な触れ合いを捌き、別件に場面描写を変えております。

個人的にはキーラは大人の女性というよりも、ティーンエイジャーの可愛さが目立つので、大人の男であるドライデンがそこまでメロメロになる理由がわかりませんでしたが(ロリコンだったのか)

最後はボスであるドライデンをボス直伝の武術でぶち倒すのですが、この後が重要。

ドライデンを倒してボスの指輪を取った後、自分の指にはめて組織の本部らしきところと通信します。

そこで出てきたのが・・・

 

ダース・モール

 

 

 

だったという。

これは何を意味するのか?

通信ではモールに「今以上の連携を深める必要がある」と言われているので、ひょっとしたら、ダースモールの新たな弟子(ダーク・ジェダイ)になる流れなのかなと想像しますが・・・

正史に詳しいサイトなどを見ていると、ダース・モールが立ち上げた犯罪組織「クリムゾン・ドーン」の設立目的は「ダース・シディアスへの復讐」「シス・ホロクロンを探す資金集め」とされていますが、そもそもモールはエピソード1でオビワンに殺されたはずなので、シディアスに復讐するという意味が分かりません。

このへんの時系列はやはり原作を読まないと理解できないのでしょうかね?

いずれにせよ、ハン・ソロと別離後3年の月日を経たキーラは、ソロの想像を超えた「使い手」として光と闇のいずれかに属す逸材になっていたといえるのでしょう。

(反乱軍側のスパイともいえなくもないため)

 

まとめ

 

映画のあらすじ(ほぼネタバレなストーリ―展開)と主要登場人物の感想を述べてみました。

今作は、本来のスターウォーズのノリである「西部劇的なアクション活劇」を忠実に再現したともいわれており、まさしくその通りだと感じます。

ひねったプロットがないぶん、素直にSW世界を楽しめましたね。

前半のコクアシウムを載せた列車を襲うシーンや、後半の鉱山での戦いなど、いかにもSW的な見どころが多く、そこに登場人物の魅力(ソロやランド)が合さって「ああ、これが見たかったんだなー」と鑑賞後に気持ちの良い感覚を得ることができました。

 

 

感想では触れませんでしたが、ランドの相棒のロボットL3が「ロボットにも権利を!」と叫ぶところとか、最後のほうで「立ち上がれ!自由のために戦うんだ!」と奴隷ロボットを開放して反乱に向かわせるシーンなどは、まさに人類平等の理想に燃えるディズニー版SWならではの面白さがあって、あのへんも大いに笑わせてもらいました。

下ネタも意外にちょこちょことあり、前作「最後のジェダイ」よりも大人がより楽しめる出来上がりになっていたのではないでしょうか。

往年のスターウォーズファンに、新たなスターウォーズ世代の両方におすすめな作品です。

 

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The film has an traditional taste and make old fan enjoy more than I have imagined.

yougaku-youga.hateblo.jp