洋楽と映画レビュー&英語学習ブログ

好きな洋楽や映画のレビューと日常英会話の学習ブログです。

デビッド・ボウイの息子ダンカン氏がブリットアワードで代理受賞(Duncan jones accept Bowie's brit awards)

スポンサーリンク



2月22日に行われたブリット・アワード2017で最優秀アルバム賞にデビッド・ボウイの「Black star」が選ばれた。

ボウイの代理として息子であるダンカン氏がステージに上がった様子。

www.barks.jp

 

衝撃のスピーチ!!

 

ステージでのスピーチは父デビッドボウイへの愛情に満ちた内容であり、さらに彼を愛するファンへの敬意もこめたものでしたが、それよりもBARKSさんの記事タイトルに目を引かれて取り上げたというのが実情でして(笑)

だって四文字言葉ですからね。

「ファ〇ク癌!」

これ普通の欧米系のニュースならダメなんじゃないですか(笑)

まあでも内容は全然卑猥でも罵詈雑言でもなんでもなくて、癌で大切な肉親を亡くした人の偽らざらなる言葉だと思うんですよね。

 

そして、ダンカンはその後、「スピーチで一つちょっとしたことを言い忘れた…ファック癌、この地上からいますぐ消え失せろ」とつぶやいた。

(同記事より)

 

これからという時に亡くなってしまった、彼のお父さんを死なしめた憎き癌。

父親として、一人のアーティストとして、敬愛してやまなかった父への追慕。

有名人の親子はけっこう仲たがいしている場合があるのですが、このデビッドとダンカンは少なくともネットに出てきている写真を見る限りは、かなり仲が良かったのではないかと思います。

 

from: bild.de

 

もしそうだとすれば、彼のツイートでの発言は心の底からにじみ出てきたものなのでしょう。

そしてそれは肉親を亡くした者でしか、分からない感情なのかもしれません。

 

ダンカン氏からファンへの言葉

 

ダンカン氏は映画監督として活動していて、けっこう有名な作品を手掛けているようです。

 

from: Alchetron

 

・月に囚われた男

・ミッション:8ミニッツ

・ウォークラフト

・MUTE

 

生年は1971年と私より年上ですので、人生の先輩というやつですな。

しかしお父さんのデビッドボウイは私が小学生の頃からよく聞いていたので、その息子さんというと、なんだか自分の息子のように思えてくるから不思議です(めっちゃ勝手な決めつけですが笑)

さてこのBLACKSTARですが、ファーストシングルは聞きましたが、けっこう暗めの歌ですな。

ボウイの曲はメジャー路線の「レッツ・ダンス」とかよりも、その少し前の「Suffragette city」や「rebel,rebel」「Diamond dogs」あたりの曲の方が好みなので、最新新譜はちょっとそこから外れるかなあと。

しかしデビッド・ボウイは常に時代の最先端を行っていたというか、誰も踏み出したことのない領域を敢然と己の感性の赴くままに突き進んでいるアーティストのイメージがあるので、大勢のファンが望むボウイ像とは違うスタイルを最後の新譜で作り出したのも、これまたいかにもボウイらしいなあという印象を受けました。

実際にダンカン氏もステージで、

 

彼はいつも、自分はちょっとおかしい、ちょっと変だ、人と違うと感じている人達を支援してきました。彼はいつも彼らのためにそこにいました。だから、このアワードはすべての変わり者たち、その変人を作り出した人たちのものです。

(同記事より)

 

と言っていて、たぶん最後のアルバムもそういう人達のために作られた作品なのでしょう。

普通はファンのための曲作りを行うものなのでしょうが、デビッドボウイはそこから外れていて、感性の研ぎ澄ませて自分の中から湧き出てくるものを表現したと。

この息子さんの発言を聞いて、本当の意味でのアーティストとはデビッド・ボウイのような人のことを指すのだと再認識しました。

デビッド・ボウイは永遠のスターマン(異星人)だったのです。

David bowie's son, duncan jones accepting father's award at brit award ceremony in 2017 and his tweeting after the ceremony moves me so much.