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ポップスバンド

元ブロスのクレイグ・ローガンは音楽業界で成功していた!

2016年10月28日

再結成を果たして来年夏にコンサートを開くことを発表したブロス。

ブロスの再結成公演、最速記録7秒でソールドアウト | BROS | BARKS音楽ニュース

もう一人のメンバーだったクレイグ・ローガンの去就が噂されていたが、どうやら再結成活動には全く興味がないようだ。

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クレイグ・ローガンのその後

80年代後半に人気を博したUKのボーイズ・グループ、ブロスが再結成を発表したが、解散数年前(1989年)に脱退したクレイグ・ローガン(B)は、参加しないそうだ。彼はブロスを離れてからレコード会社に入社し、大出世していた。

20歳のときグループを辞めたローガンは、しばらくソングライティングに専念した後、25歳でEMI Musicに入社。インターナショナル部署でシャーデーやティナ・ターナー、ジャネット・ジャクソン、ジョー・コッカーらを担当。ロビー・ウィリアムスの成功に貢献した。

ブロスの元メンバー、レコード会社トップに出世で「再結成に興味なし」 | BROS | BARKS音楽ニュース

クレイグがブロスを止めた理由はゴス兄弟と不仲であるとか、二人の背後霊になるのを嫌がったとか(前々回に述べた自説)いろんな憶測をしたものだが、結局のところはスターダム生活に疲れ切ったことが原因だったということは、前回記事で改めて触れさせてもらった。

80年代後半の超美形コンビ「ブロス」が24年ぶりに再結成するという!

その後、音楽業界に入って、マネジメント方面の才能が開花して見事成功したということだから、人生どうなるか分からないものだ。

名選手は名監督ならずとは野球の世界でもよく言われることだが、今回のクレイグ氏の件のように、パフォーマンスすることと、指導する立場になることには全く違う才能が要求されるということは、スポーツ・エンタメ世界に限らず、世の中のあらゆるフィールドにも当てはまることだと思う。

そういう意味では、決して名選手ではなかったクレイグ氏がアーティストのマネジメント(指導)の道に入ったのは、何かノムさんの生霊が乗り移ったのかと思わせるところもあって、個人的には何気に興味深いともいえるニュースなのである。(まだ言うか!)

現在のクレイグ氏

from: lmeworldwide.com

上の写真は現在のクレイグ氏だが、まさに落ち着いた大人の風貌をしていて、その余裕に満ちた笑顔からは「ブロス?それ何のこと?」的な過去との決別感すら読み取ることができる。

きっと公私ともに満ち足りた生活を送っているに違いないのだ。

そんな現在の彼の肩書は、Logan Media EntertainmentのCEO。

Artists - LME

所属しているアーティストは、アナスタシア、アストン・メリーゴールド、アンドリーヤ・トリアーナ、ディード、パブロ・ノウベレ、リチャード・ジャッジ、アーシャ、サムソン、など錚々たる顔ぶれだ。

というかですね・・・

ほとんど知りません。

すいません、クレイグ社長。

最近の海外若手アーティストに全く疎いので・・・

たぶん、あちらではそれぞれ名の通ったミュージシャンばかりなのでしょう。

それより、彼がEMI時代に手掛けたティナ・ターナーやシェイド、ピンクのほうがまだついて行けるレベル。

中でも、あのマッドマックスで女ボスを演じてたライオンヘアーのティナ・ターナーとか、じゃじゃ馬なイメージのあるピンク姐さんをマネジメントしたことのほうが驚きで、あのおぼこい顔をしてたブロス時代のクレイグ氏からは想像もできない凄腕な仕事人ぶりじゃないかと感心してしまう。

彼の変貌ぶりを見ていると、つくづく人間というのは立場によって作られていくところが大きいのだな、ということを確認させられるのだ。

Flickerからの写真だが、こうしてみると、今でもクレイグは兄弟とは会ったりして関係を保っているようだ。

どちらも音楽業界の人間なので、接点ができるのは当然なのだろうが。

芸能人としてのオーラは完全に失せているが、そのぶん経営者の貫禄がにじみ出ていて、マットと並んでいると、タレントとそのタニマチみたいに見えてしまって妙に笑けてしまう。

そう思うのは自分だけか?(笑)

 再結成ブロスのライブチケットの売り上げ

えらいことになってるようだ。

1980年代後半に人気を博した英国のボーイズ・グループ、ブロスが、再結成し2017年8月にロンドンのO2アリーナで公演を開くことを発表したが、2万枚以上のチケットがたった7秒で売り切れたそうだ。

ブロスの再結成公演、最速記録7秒でソールドアウト | BROS | BARKS音楽ニュース

話題性もあるのだろうけど、それだけでそんなに売れるか?という熱狂ぶりだ。

いかにブロスがイギリスで人気があったかという証拠。

日本に来るのかどうかは分からないが、もし来るのだとしたら、ちょっと行ってみたいという気もしないではない。

ボーカル担当のマットは現役で歌手活動を続けているので、意外にけっこう渋い歌声を聞かせてくれそうな気もするし。

ルークは俳優として、ハリウッドのメジャー作品にも出てるので(ヘルボーイのヌアダ王子役とか)、ステージ上で目立つパフォーマンスとか見てみたい。

そう考えてみると、中年ブロスも悪くなさそうだ^^

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