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ガンズ・アンド・ローゼズ

イジー・ストラドリンがアクセルのインタビュー発言に嚙み付く!

2016年9月14日

元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、イジー・ストラドリン氏が再結成ガンズに関して語った言葉を紹介します。

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イジ―の反論

元ガンズ・アンド・ローゼスのギタリストであるイジー・ストラドリンは、なぜバンドの再結成ツアーに参加していないのかを説明している。

9月6日のテレビ・インタヴューで、アクセル・ローズはなぜイジーが「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーに参加しなかったのかについて困惑を見せていた。

アクセル・ローズは次のように語っている。

「イジーに関してはどう表現したらいいのか分からないな。イジーについてはなんて言ったらいいのか、分からないんだ。会話を持ってみて、こういうことなんだなって思っても、次の日には違うことを言ってたりしてね。だから、イジーについてはあまり推しはからないようにしてるんだよ」

しかし、イジー・ストラドリンによるツイートはアクセルのコメントに反論するものとなっている。

「デタラメを言うな! あいつらは金を平等に分けたくなかったんだよ。ただそれだけ。こっちは順調にやってるよ……」NME JAPANより)

前回のアクセル・ダフのインタビュー記事で、この時の発言内容を自分なりにあれこれ妄想まじりで推測してみましたが、このイジーの発言を知った限りでは、自分の推測が大幅に間違っていたことを認めなければいけません。

なぜなら、私はイジーが参加しなかったのは「これ以上バンドのゴタゴタに巻き込まれたくなかった」というのが大きな理由で、さらに言えば、「マイペースに創作活動を続けていきたいから、オリジナルガンズとかそういうのに関わらせないでくれ」的な二次的理由もあるんじゃないか?と読んでいたわけです。

アクセルとの仲は悪くないと思っていましたし、実際に何度も新生ガンズのライブにも参加してましたから。

しかし今回のイジーのツイッターの発言は、そんな一ファンの妄想を見事に吹き飛ばしてくれましたね。

なんといっても、「金の分け前」が理由だったんですから。

Bullshit They didn't want to split the loot equally .

Simple as that .

Moving right along........

イジーのツイッター原文ママです。

「bullshit」は「たわ言、でたらめ」で、「split」は「分ける」、「loot」は「金」、「equally」は「平等」。

もうそのまんまですね。

なんの意訳も憶測も必要のないストレートかつシンプルなツイート。

いかにもイジーらしいです。

ではもう一度訳文を繰り返してみましょう。

 

ふざけんなてめえら馬鹿野郎

俺の取り分が少なすぎるんだよ

こんなんでツアーなんかやってられっか

もう二度と俺の名前を出すんじゃねえぞ

 

すいません。

これは私の妄想ツイート訳文です。

イジーの心の声を勝手に訳してみました(笑)

こっちが本当の訳文アゲインです。

 

デタラメだよ

あいつらは金を平等に分けたくなかったんだ

ただそれだけさ

俺は俺で上手くやってるよ

 

それにしても「やはりな」という感じですね。

以前から「ガンズがオリジナルで再結成したのも金のためじゃないか?」とひたすらこのブログで勝手に叫んでましたが、実際にこうやって元メンバーの一人が「金」に関する理由で参加を拒否したような発言をしたことで、その妄想が当たってしまったという。

ロックに関わらず、音楽グループの解散とか反目の理由の多くが「ギャラの取り分」にあるというのは、昔から聞いてたことなので、別段不思議でもなんでもないのですが、まさかあの世間離れしたような雰囲気のイジーが「ギャラ」について文句を言うとは意外でした。

まあそれはこちらが勝手に抱いたイメージにすぎないので、実際の彼も普通の感覚の人なんだと思いますが、それにしてもねえ・・と思ってしまいますね。

まあ多分、問題は金そのものじゃないんでしょう

ギャラの取り分でバンドでの貢献度が分かる。

その取り分が他より少ないとなれば、「俺の立場はその程度のものなんか?」と。

多分アクセルの取り分が一番多いんじゃないですか?

ボーカルが一番ビッグなマネーをもらうというのは、よく聞くことですから。

何よりアクセルはバンド結成以来、終始一貫してガンズ・アンド・ローゼズのオリジナルメンバーであり続けてますし、ダフ、スラッシュ、イジー、スティーブンは創成期のメンバーだったとはいえ、一度ケツを割ってますからね。(脱退したということ)

だからたとえアクセルが一番ギャラの取り分が多かったとしても、多分イジーはそこ何の文句もないはずなんです。

もし文句があるとすれば、やはり残りのメンバーとの兼ね合いが気に喰わなかったのではないかと。

ここで妄想タイムです

もしイジーの頭の中を見ることができるとすれば、彼の中でのガンズのパワーバランスというのは、次のようになっていると思うんです。

 

アクセル>イジー>スラッシュ=ダフ>スティーブン>>(越えられない壁)>>その他大勢(ディジー・リード>リチャード・フォータス>フランク・フェラー >メリッサ・リース)

 

ダフやスラッシュのほうが先に再加入したとはいえ、自分は何度もアクセルと共演しているし、オリジナルの頃の楽曲もかなり多くを作ってきた自負がある。

今だってライブで盛り上がるのは俺が作った曲がメインじゃないか!と。

なのにギャラの取り分バランスが以下のようだったと判明すれば・・・

 

アクセル>スラッシュ=ダフ>イジー>>(越えられない壁)>>その他大勢

 

これはかなり不満でしょうね。

俺は帽子野郎と金髪ノッポよりギャラが低いのかよと。

所詮リズムギターはその程度の扱いなのかよと。

でもこれだけならまだイジーも我慢できると思うんです。

彼も大人ですから、再加入した時に最初に入ったスラッシュとダフに優先順位があるのは当然だと理解できる部分もあるでしょうし、彼らとはまだ友達でしょうから、酒飲んで話せば済む問題です。

しかし、もしも、もしも、実際のギャラ・バランンスが次のようになっていたら・・・

 

アクセル>スラッシュ=ダフ>>>メリッサ・リース>ディジー・リード>リチャード・フォータス>フランク・フェラー>>>イジー

 

これは怒髪天を衝くでしょうね。

俺は一番下かい、と。

しかもギタリスト3人もおるから、立つ瀬がないやないか、と。

もっというたら、キーボードの新人より俺のギャラ安いんかい!と。

彼がこの構図でブチ切れるとしたら、この一点に理由が限られるのは明白です。

 

メリッサ・リースよりギャラが低い

 

ここです。

これは屈辱ですよ。

門前の小僧扱いですよ。

アクセル皇帝のそばに控える小姓レベルですよ!

「ふざけんな・・・」

この知らせをメールでダフから受け取った時、イジーの胸中が怒りの炎で真っ赤に燃え上がっていただろうことは想像に難くありません。

もし手紙だったとしたら「グシャッ!」と握りつぶしていたことでしょう。

ああ、イジーよ、むべなるかな・・

あのころの美しき風景をもう一度見たかったぞ、私は・・

イジーのツイートで熱き論争が!

怒涛の妄想タイムが終わったところで、リアル記事に戻っていきたいと思います。

先ほどのイジーのツイートの返信で、あちらのファンが二人熱い論争を繰り広げているのを読んで「面白いなあ!」と感心してしまいました。

なかなか興味深かったので、ちょいとここで取り上げさせてもいますね。

【スラッシュニュースさんとジョン・ウイックさんのやり取り】

イジー:

「デタラメを言うな! あいつらは金を平等に分けたくなかったんだよ。ただそれだけ。こっちは順調にやってるよ……」

スラッシュニュース:

「それはたぶん、あんたがガンズアンドローゼズを所有してないからだよ」

ジョン・ウィック:

「彼(イジー)は創立以来のメンバーで、メインのソングライターだ」

スラッシュニュース:

「25年前に出てったのは誰だよ・・」

ジョン・ウイック:

「スラッシュは22年前に出て行ったし、ダフは21年前に出て行った。だから何だ?イジーはたくさんのガンズの名曲を書いたし、スラッシュのリフにコードをつけている」

スラッシュニュース:

「イジーはそれで印税を得ているけど、共同経営者じゃない。イジーはガンズを所有してないんだよ」

ジョン・ウイック:

「それは間違いだ。イジーは彼が91年に自分からバンドを出て行くまでガンズの共同所有者だった。スラッシュ、ダフ、アクセルは今もそうだよ」

スラッシュニュース:

「(ガンズのロゴマーク写真を提示する。ガンズの所有権が誰に帰するかということを、このトレードマークに示されているという意味を込めてると思われる)」

ジョン・ウイック:

「君は企業法人のトレードマーク訴訟について勘違いをしているようだね。5人は皆、所有権を保持していたんだ。2人は権利を放棄したけど」

イジー・ストラドリン氏のツイッターより)

スラッシュニュースさんは「イジーよ、ガンズの所有権もないのに文句言うな!」的な感じで嚙み付いてるのに対し、ジョン・ウイックさんは「それは違う。法的には彼はかつて所有権を有していた。今は違うが」と返しているという流れですね。

よく読んでみると、ジョン・ウイックさんの発言は「昔はイジーはガンズの所有権があったけど、今は違う」と言ってるので、遠回しにスラッシュ・ニュースさんの「イジーはガンズと関係ないから黙れ」発言を認めているような気がします。

そう考えると、いったい何の論争だったのかという気はしますが(笑)、なんとなくこのやりとりが面白かったので、ピックアップしてみました。

しかしこれを読んでいるはずのイジーは一体どんな顔をしてるんだろう?

こんな顔か?

スティーブン・アドラー氏に謝罪を

前回記事で、アドラー氏がガンズに正式に再加入しないのは、アクセルが実は彼を敬遠してるから的なニュアンスのことを書いてしまいました。

アクセルとダフが再結成についてインタビューで大いに語る!

しかしこれは大きな間違いであるっぽいことが、次のニュース記事で明らかになった模様。

ツアーでは1993年以来、初めてアクセル・ローズとギタリストのスラッシュ、ベーシストのダフ・マッケイガンが一緒にステージに立ち、再結成を果たしている。元ドラマーであるスティーヴン・アドラーもツアーにはほとんど参加していないが、それは背中の手術が必要であったためであり、肉体的に可能であれば公演に参加していたという。

NMEJapanより)

まあアクセルのインタビュー発言でも明らかだったんですけどね。

上のニュース記事もそのときのアクセルの発言を述べているだけですから。

ただやはりこうやって改めてちゃんとしたプロのサイト記事で読むと、私のような一ファンが取り上げた推測記事とは、やっぱり信用度のレベルが違うなと。

もし本当にアドラー氏が病気でバンドに参加できないのだとしたら、私の言った「それはアクセルの口実で、本当はスティーブンのことはどうでもいいからだ」という内容は相当失礼に当たりますね。

なので、ここで改めて謝罪させてもらいます。

スティーブン先生、勝手な妄想記事を書き立ててしまい、大変申し訳ありませんでした。

ミスタ―スマイル

「・・・うむ、許す」

そんな心の声が太平洋の波涛を越えて脳内に響いた気が!

(これはきっとスティーブン先生と心が通じ合えたからに違いない)

私はそっと窓を開け、空に広がる白い雲に両手を合わせて遠い海の向こうに祈るのでした。

どうか手術が上手くいきますように・・と。

青空の向こうにスティーブン先生の笑顔がはっきりと見えたような気がしました。

(続く)

元ドラマーのスティーブン・アドラー、バンド復帰を願うも叶わず! 

最後に

こんな感じで、イジー氏とアドラー氏について、またあれこれ好き勝手に吠えてきたわけですけども、結局のところ、イジーはガンズに参加しないということで決まってるわけなんですね。

その理由は基本的にはどうでもいいんですが、しかしメンバーで一番欲のなさそうなイジーが「金目じゃあ!」と怒っているというところに、人生の面白さが詰まっている、そんな気がします。

金と異性に対する態度でその人の本質が分かる

そんな言葉がありますけども、そう思えば今回の(9月8日ですが)イジーの発言の本意というのは、果たして彼の取り分だけの問題なのか?それとも他のメンバーとの兼ね合いから生じた人間関係への複雑な思いからくるものなのか?が焦点になると思いますし、それによっては、これまで抱いていた彼へのイメージが崩壊する可能性もなくはないですので、これからも同様のニュース記事やツイートがあがるようでしたら注目して取り上げさせて頂いて、一人熱く妄想推測の類を述べさせていただこうかと思いまする。

とりあえず、ガンズの来日コンサートはちゃんとメンバー全員来てくれよ、と。

できれば時間通りライブを始めて終わらせてくれよ!と。

それだけが今の私の切なる願いでございます。

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