80年代洋楽好きの音楽・映画レビュー

洋楽&映画メモランダム

女性シンガー 男性シンガー 音楽・コラム

エルヴィス・コステロの「ヴェロニカ」とダイアナ・クラールとの結婚情報

2016年4月19日

エルヴィス・コステロ特集です。

この人の曲を初めて聞いたのが「ヴェロニカ」。

爽やかだけど、ちょっと哀愁のある曲調が印象的でした。

1989年リリースの「spike」からのシングルカット。

アルバムは全英5位、全米32位をマーク、シングル「ヴェロニカ」は全米チャート19位を獲得しています。

MTVミュージックアワードの最優秀男性アーティスト賞を受賞したことでも有名ですね。

ではもう少し深堀りしていきましょう。

※本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります


[Ads]

エルヴィス・コステロとは?

コステロといえば、今あげた「ヴェロニカ」以外にも、あの世紀の美人ジャズボーカリスト、ダイアナ・クラールと結婚(2003年)したことで有名ですが、それ以外にも音楽的に非常に活躍されているという噂をちらほら聞きます。

たとえばですね・・

すいません。

この人のことは上の2つしか知りませんですた。

そんなのでよくブログに取り上げたな!と激しいツッコミが飛んできそうな夏の虫なのですが、まあまったくそのとおりでして・・・

でもですね、上にあげた「ヴェロニカ」の曲がず~っと今まで頭に残っていたのは確かなんですよ。

なんというのか、初めて聞いてから今の今まで私の中でまったく色あせない思い出の曲の一つというか・・・

「ヴェロニカ」のミュージックビデオですが、おばあさんが主人公というのがすごく印象に残っています。

当時のミュージックビデオは男女のあれこれを描いたものが中心で、こういう老人を描いたものは少なかったのですが、このビデオでは、おばあさんが昔を思い出して何かを頑張ってやろうとするみたいな感じで、明るいけどほんの少し哀愁が混じった曲調と相まって、見ていてちょっぴり悲しくなってしまいましたねえ。

今でもわずかですが、曲を聞くとそのときの気持ちがよみがえってきます。

後で調べると、曲の内容はコステロの実のお祖母さんのことを書いたものだそうで、「ああ、なるほどな」と改めて納得しました。

この曲は、激しく記憶を失ってしまった老婦を題材としている。

コステロにとってこの曲のインスピレーションとなったのは本人の祖母であり、彼女はアルツハイマー型認知症に苦しんでいた。

VH1の番組のインタビューで、曲の話をしている時、コステロは彼の祖母が時に“怖くなるほど意識清明な瞬間”(英:"terrifying moments of lucidity")があったのを思い出し、語った。

そして、それが“ヴェロニカ”のインスピレーションとなった、とも話した。

ヴェロニカ (エルヴィス・コステロの曲) - Wikipediaより)

アルツハイマーを患ってらしたんですね。

それでほんのり哀愁が漂うMVだったのかと。

曲自体は日本でもかなり有名で、ヒットしてから数十年たった今でも、時々テレビで流れるときがあります。実際にフジテレビの「とくダネ!」でテーマソングとして使われていましたから、自分の中でいつまでも色あせないのは、普段からあちらこちらで聞き続けてるせいなんだな、と納得しました。

ダイアナ・クラールとの結婚

以上がコステロ素人の自分が唯一抱く情報その1。

次の”その2”は、ダイアナ・クラールとの結婚です。

エルヴィス・コステロとダイアナ・クラール、結婚!

彼女のことは10年ほど前にレコード店でジャケットを見て「おお!なんて美しいのだ!」と感激して以来、動画をチェックしたり、アルバムを買って聞いたりと、まずまずのファン的な態度をとり続けておりました。

そしてそのハスキーボイスと大人の色香に満ちた風貌で「この人をゲットできるのは一体どんな男なんだろう?」とかねてから思ってました。

そして2003年の衝撃の結婚のニュース。

「なにぃ!」と一人怒鳴りながらも、相手の男性はどんなんやぁ!と怒涛のネットチェックをかけたところ、「エルビス・コステロ」という7文字が目に飛び込んできたとう塩梅。

「エルビスコステロ?たしかあのヴェロニカの・・」

かつて見たMVとコステロ、クラールの3者3様が結びついた瞬間。

そのとき以来、自分の中ではこの3つの結びつきが切っても切り離せないコステロ像の全てとなったわけでして。

なので、わずかな情報しかないにもかかわらず、あえてコステロのファンを装ってコステロ記事的なものを書かせてもらっているということなのでございますね!

[Ads]

-女性シンガー, 男性シンガー, 音楽・コラム

error: Content is protected !!

Copyright© 洋楽&映画メモランダム , 2024 All Rights Reserved.