復活した”ほぼ”オリジナル・ガンズアンドローゼズ(アクセル、スラッシュ、ダフ)のライブパフォーマンス映像が毎日更新されることとなった!
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クラシカル・ガンズのライブ映像
ガンズ・アンド・ローゼズは、今週、4月1日にLAウエスト・ハリウッドのクラブTroubadourで行なったライブの映像を毎日更新するそうだ。(中略)ガンズ・アンド・ローゼズは4月、このウォーミングアップ・ギグも含め、コーチェラ・フェスティバル、ラスベガス、メキシコシティで7公演を開催。今後、6月後半からふた月に渡り、北米でスタジアム・ツアーを行なう。(BARKSより)
ライブ映像の更新なのだから、youtubeの公式チャンネルのことだと思うのだが、バンドの公式サイトでも見ることができるので(より大きな画面で!)、そちらのチェックも怠りなく進めたい!
4月に開催された復活ライブのほか、メキシコで行われたツアー映像も更新されているから見逃せない!
しかしどの映像も30秒程度の超ダイジェスト版なのが残念と言えば残念。とはいえ、彼らが同じステージで歌い、弾き、跳ねて狂乱の宴を繰り広げている姿を見るだけでも一見の価値十分にありだ。
ちなみに復活ガンズのツアータイトル「Not in this lifetime」の意味は「生きてる間にはあり得ない」だけど、いったいなんでこんな名前にしたんだ?と最初に見たときにすごく疑問に思った。
ところが、今月号のBURN!(だったと思う)を読むと、ガンズの特集記事でこのタイトルのことが触れられていて、それによると、
not in this life timeというのは、かつてアクセルがスラッシュらとのガンズ再結成の可能性を聞かれたときに答えたセリフだったが、それが今回のツアータイトルに使われていることに面白さを感じる。
みたいなことが書かれていて、なるほど、自分のセリフを逆手に取ったアイデアだったのかと納得した。
たぶん自分たちのいないところで勝手に騒ぐメディアをからかった意味もあるんだろうなと。
ますます気に入ったぜアクセル!その大人の余裕が!
余裕といえば、スラッシュのツイートも余裕極まりないものがある。
アクセルとの確執が一番叫ばれていた本人のツイートだから、再結成が成った後にあえてトラブルだったことの内容まで発言する必要はないものの、せめてツアー中のアクセルとのショットや、バンドに関するあれこれのツイートを期待するのが当然のファン心理ちゅうものだが、そのあたりはさすがはスラッシュ御大。
まったく触れずに、関係のないツイートを次々と繰り出しておられまする。
最近のはインスタグラムの写真がメインで、ギターリストのものが多いんだけど、時々卑猥なイラストがアップされてて、しかもそれに対するスラッシュのコメントが全部「iiii]; )'」なのだから、笑える。
前に同じことを記事で書いた覚えがあるが、スラッシュのテキトーさというか、ギター以外はどうでもいいというか、そのへんのアバウティなキャラが結構好きなんですよね。(多分過去のあれこれとか、余計なことを公では言わないようにと、マネージメント側と合意した結果だと思うが)
【ガンズ・アンド・ローゼズ】アクセル・ローズ&AC/DCのツアー始まる!!
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アクセルをボーカルに迎えたAC/DCのライブ映像も公開!
現在ヨーロッパで行われているAC/DCのツアーの模様も公開されたよう!アクセルローズがボーカルを担当する今回の欧州ツアーは、これまでのバンドのツアーとは趣を全く異にする阿鼻叫喚のライブとなるかと思ったが(アクセルのミスマッチングによるファンの暴走)、意外や意外、アクセルの声は想像以上にバンドの楽曲とマッチしていて、オリジナルボーカルのブライアンにも引けを取らない素晴らしいものとなっていたことに驚いた。
【ガンズ・アンド・ローゼズ】アクセルローズ、AC/DCのボーカルになる!
映像はyoutubeの公式チャンネルでは発見できなかったので、バンドの公式サイトに行ったものの、そちらでも発見できず。一体どこで見れるというのか?たぶん普通にどこかに座ってるのだと思うけど、とりあえず、情報元のリンク記事を紹介しておきます。(映像自体はyoutubeで有志の上げた動画を見れるから特に問題はないと思う)
AC/DCが、5月10日にスペイン・セビリアで開いた――アクセル・ローズをフロントに迎えたツアー2日目の公演の映像を公開した。パフォーマンスの部分が短いのは残念だが、興奮するファン、ファンとの写真撮影やサインに応じるアンガス・ヤング、ステージの設置、公演後のファンのコメントなど、ツアーの熱狂を伝えている。(BARKSより)
このリンク記事の後半にバンドをクビになった元ドラマーのフィル・ラッドの繰り言が述べられているのを見て、ちょっと気分が悪くなった。
「AC/DCとまたプレイすることを望んでいないとは言わないが、しかしながら、これはまだAC/DCなのか……。ボンの美しいヴォイスはなく、マルコムもブライアンもいない」
フィル・ラッドは昨年の7月にドラッグ所持と殺人脅迫の罪で逮捕されたために、バンドを事実上の解雇になっている。
元AC/DCのドラマーのフィル・ラッド、再び逮捕されたことが明らかに | NME Japan
自身のソロアルバムの不振が遠因となった事件のようで、いわばバンドに大きな損失と穴を与えた張本人と言ってもいいのだろうけど、その彼がブライアンが欠けた後のバンドについてあれこれ語る資格はない。
私は決してコアなバンドのファンではないけれど、たとえ色々と理由があるにせよ、こういう潔くない男の態度というのは最も嫌うものだ。
それならスラッシュの徹底黙秘の上でエロいツイッターの連発のほうが数万倍マシだ。
AC/DCを仕切っているアンガスが今後のバンドの方向をどう考えているのかは、誰にも分からない。
ただ今回のように、外部から、それも再結成なったガンズのアクセルをあえてボーカルに加えたという着眼点に、ほんのりと彼のバンド戦略が浮かび上がっているような気がする。つまり、
AC/DCブランドよりも、バンドとしての活力を維持することに傾注する
ということだ。
たとえ歴史と人気を誇る古株バンドといえども、長らく同じメンバーでやっていては、どうしてもマンネリ化してしまう。
AC/DCというバンドのスタイルとしてはマンネリ化はむしろ大歓迎なのだろうが(コアなファン層を維持するため)、ボーカルのブライアンをはじめ、他のメンバーも高齢化の道をたどっていて、徐々に活力が失われつつあったことをアンガスは中にいて確実に感じ取っていたのではないだろうか。
そう思えば、アンガスがブライアンが欠けた後に、アクセルがアクセスをとってきたことを好機ととらえ、まったく新しい空気、しかも再結成なったスーパーバンドという名声と注目度が自分たちにも加わることを喜んで受け入れたと考えても不思議ではない。
それは従来の原理主義なファン層による支持に頼っているだけでは、セールス的にはまだしも、バンドのクリエイティブな刺激というものが枯渇してしまうという、一アーティストとしての危機感もあったのではないかとも。
まとめ
あくまで私の独断と偏見による一私見なので本当のことはまったく分からない。
でも少なくともアクセルの参入で私のような「なんちゃってAC/DCリスナー」が注目したのだから、たとえ想像とはいえ、ほんのり染み程度にはアンガスの内面を捉えているんじゃないかなー、そうであってほしいなー、うれしいなーと思うのであります。
ちなみにAC/DCの公式サイトで各国言語が選べるのだけど、日本語を選んで表示を変えたら、ニューアルバムの「Rock or bust」が「ロックやバスト」になっていたのには笑ってしまった。たしかに「or」は「~や」の意味になるんだけど(笑)
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