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リチャード・マークスの赤裸々な告白とライト・ヒア・ウェイティング

2013年12月12日

1989年発表のセカンドアルバム「リピート・オフェンダー」(Repeat Offender)からのシングルカット。アルバム、シングル共に全米チャートのナンバーワンヒットとなった、マークスを代表する楽曲の一つである。

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80年代ヒットチャート常連のアーティスト

80年代洋楽ファンなら絶対にはずすことができないリチャード・マークスは、過去にも何度かこのブログでも取り上げたことのあるアーティストだ。

リチャード・マークスはデビュー前までライオネル・リッチーの書生だった!

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87年に「ドント・ミーン・ナッシング」でデビューしてから、89年のセカンドアルバムまでシングルアルバムとも全米ヒットを飛ばしまくりの快進撃を続けたが、90年代以降は次第にその勢いは収まり、90年代中盤以降は専らプロデュースやソングライティング業に力を入れることになる。

2012年発表のアルバム「クリスマス・スピリット」のヒットで再び注目を集め、2014年には「Beautiful Goodbye」をリリースして、相変わらずな神声バラードを披露した。

デビュー当時から完成された幅の広いボイスを持っていたのだけれども、これが今になっても衰えてないから驚異的だ。

1963年生まれだというので、もう今年で50歳ですよ。

50歳にしてあの声は半端じゃない。

ライブでもエフェクトかければ多少の誤魔化しはきくものの、これがアコースティックバージョンともなると、そういう小手先のテクは通用しないからやはりこの男の実力はすごい!と思う。

よく昔の歌はその当時の時代背景とか雰囲気を表しているので、時がたつと色あせるとは言うけども、本当に心に残る歌は時代を越えるともいうから、まさにリチャードマークスの楽曲はすべてが神曲なのだ。

私の好きなガンズアンドローゼズも同じことが言えると思うが、アクセルの声とルックスはもはや問題外になりつつあるから、ここでは彼のためにあえてこれ以上触れないでおこうと思う。(次の新譜はいつだアクセル?!ダフも自伝本なんか出さずに早くボーカル見つけてベルベットリボルバーを再始動させてくれ!!)

マークスの驚くべき告白とは?

そして今日のお題なのだが、2012年のインタビューで、マークスは結構、赤裸々な告白をしているようだ。

「僕は自分の曲はそれこそ何百何千と歌ってきてるから、諳んじて口ずさむことは当然できるけど、カラオケは別だね。この間、長い友人のデビッド・カッパーフィールドとカラオケをする機会があったんだけど、彼が僕に僕自身の曲を歌ってくれっていうんだ。クィーンのボヘミアンラプソディなんか全然OKなんだけど、自分の歌ってのはちょっとね。仕方なくマイクを持って歌おうとしたら、やっぱり全然ダメだった!流れる曲に合わせて画面の歌詞を追っていったけど、まったく歌えなかったんだ。僕のそんな様子を見たデビッドは「マジで?!だって、それって君の持ち歌だろ!」って唖然としてたね(笑)。でも本当にダメなんだよ」

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アーティストが自分の歌をカラオケで歌えないというのは、結構聞いたりするもんだけど、リチャードマークスもその例に漏れなかったようだ。 やっぱりカラオケ用にアレンジされた曲に違和感を感じるのか?

まとめ

ライブではステージのマイクスタンドの下あたりに歌詞用のモニターを置いたりしているのを良く観るが、あれともまた雰囲気が違うものかもしれない。

一度そのへんのことを、マークス自身にじっくりと問いただしてみたいものだ。

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