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悪魔を憐れむ歌がストーンズとガンズにもたらした不吉な噂

2011年2月14日

1968年発表のアルバム『ベガーズ・バンケット』からの一曲。

後に多くのアーティストからカバーされ続けることになるこの曲は、発表当時から色々と物議を醸した。

イエス・キリストの処刑から始まり、ケネディ暗殺にいたるまでの様々な歴史的悲劇を、アフリカの民族ドラムとともに謳い上げるミック・ジャガー。

その楽曲設定は「悪魔」らしきものが戦争や悲劇を自らがもたらしたのだというもので、自らを何者かに仕立て上げて世界観を作り上げるという意味では、デビッドボウイのジギー・スターダストを彷彿とさせる。

やがてバンドはこの歌の内容とライブでの過激なパフォーマンスとともに、「悪魔崇拝者」「反体制」などという悪名を背負うことになる。

そして1969年7月2日。

それまでのバンドのリーダーだった、ブライアン・ジョーンズがバンドを脱退後、謎の水死を遂げてしまう・・・

さらに続く1969年12月6日、オルタモント・スピードウェイで行われたフリーコンサートで観客の青年がナイフで殺害される、いわゆる「オルタモントの悲劇」が起こったのだった。

このときに演奏されていた曲が「悪魔を憐れむ歌」だったという噂が流れて、ますますこの曲の悪魔性が伝説と化していくのだけれども、実際には別の歌の演奏の時に事件は起きたのだった。

しかしバンドはこの事件をきっかけに、この曲の演奏を一切やめてしまうことになるのである・・・・

その後、紆余曲折を経て、再びプレイリストにのることになるのだが、後にガンズアンドローゼズがこの曲をカバーしたことがきっかけで、バンド崩壊にむかうということを考えると、やはりなにやら因縁めいたものを楽曲に感じずにはいられない。(「悪魔を憐れむ歌」より)

曲自体は原始のリズムが効いていて個人的にはとても好きだ。

ときどき入る「フー、フー」というコーラスも何やら夜のサバンナという感じがして、すごく雰囲気があって耳に馴染むのだ。


「悪魔を憐れむ歌」はガンズ・アンド・ローゼズに不和をもたらしたのか?

ローリングストーンズのカバーソング。

この曲が発表された1994年、ガンズアンドローゼズはすでに活動を事実上休止していた。

カバーアルバムこそ前年に発表したものの、バンド内でゴタゴタが多発し、スラッシュを始めとするオリジナルメンバーの脱退の兆しが見えた年でもあった。

思えばこの前年にカバーアルバム「スパゲティ・インシデンツ」を発表したときは、通っていた大学近くの本屋で山積みになったCDを見て「おお!ついにガンズが再始動か!」と驚いたものだったが・・・・

「悪魔を憐れむ歌」はシングルで発売され、Billboard Hot 100の55位にランクイン。

アン・ライスの小説を原作とするニール・ジョーダンの監督映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の主題歌に使われた。その一方で、このカバー曲はバンド内に確執を引き起こし、1996年にギタリストのスラッシュが脱退する遠因ともなったことで知られるとか。

これは、アクセル・ローズの友人ポール・トバイアスが、スラッシュへの断り無しに、ギターフレーズをスラッシュのそれに被せて録音をしたためであるといわれている。

後にスラッシュは、この事件は自分をバンドから追い出すために仕組まれた陰謀だと主張し、ガンズ・アンド・ローゼズの「悪魔を憐れむ歌」はまさにバンドが空中分解する音だったと述べている。

まさにバンド終焉にふさわしい歌。

「悪魔を憐れむ」の悪魔はアクセルの悪魔のような声ということかな・・・・・


まとめ

2つのバンドが曲からもたらされた不吉な逸話を取り上げてみた。

どちらもあくまで「こじつけ」的な感じなのだが、それでも歌の歌詞とそれに伴う結果がなんとも嫌な感じはしますね。

両バンドとも現役バリバリで頑張っているので、たとえ歌が不運をもたらしたとしても、それを上回るパワーが彼らにはあったということで一件落着ですな!

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