初めて聞いたのはHMVの試聴ブース(2007年)。
新作コーナーの一角にあり、店員手書きのカードに「大地のグルーヴ!」と書かれていたのを見て、足が向いた。
「おお!!」
一曲目からガツン!とやられた。
形容しがたい独特のメロディー。
大地のサウンドとは良くもいったという感じの、地味だが心に残るギターライン。
2曲以降も悪くなかった。
どれもいい。
早速購入して家で聞くと・・・
youtu.be正解。
ハズレ曲なし。
彼らはオーストラリアのバンドで、インディーズ時代から含めると、これが通算3枚目のアルバムになる。
メジャーデビューとなった前作「Sunrise Over Sea (Internet Album) 」でブレイクし、数々のライブイベントに参加、母国オーストラリアではかなりの人気だとか。
特にサーファー達からの支持がすごいという
だが実際は、ボーカルのバトラー自身も一見ボーダーっぽい雰囲気を醸し出しているも、サーフィンもボードもまったくしないというから面白い。
日本にもサマーソニックで来日しており、その卓越したライブアクトから、その年のサマソニ最優秀なんちゃらに選ばれたほど「生粋のライブバンド」というわけだ。
ボーカルはそれほど上手いとはいえないが、何だか妙に聞かせてくれる。楽曲の良さだろうか。 久しぶりに買ってよかったと思える作品です^^
-
-
ジョン・バトラーの使っているギターはやはりメイド・イン・オーストラリア!
続きを見る
-
-
【ジョン・バトラー・トリオ】バトラーの軽やかに歪むギターが最高!「ドント・ウォナ・スィー・ユア・フェイス」
続きを見る
-
-
【ジョン・バトラー・トリオ】オーストラリアが生んだオーガニックロックバンド「トリート・ヨー・ママ」
続きを見る