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SF・ファンタジー スターウォーズ

【スターウォーズ エピソード6 感想】3人の霊体ジェダイマスターに涙した!

2005年7月13日

シリーズ最後を飾る感動のエピソード6。

この映画、前から何度も見てきたんだけど、エピソード3の後で見ると、さらに感慨無量ですね!

「ダースベイダーになってしまうアナキン 」VS「ダースベイダーの仮面をはずすアナキン」

「アナキンをダークサイドに引き込む皇帝」VS「ダースベイダーに殺される皇帝」

それぞれエピソード3と6ですが、この二つの作品をつなげた20年近い時が胸にしみました。

こうして長い長い時(映画の中での)を経て、ようやく銀河系を巻き込んだ騒乱の幕が閉じられようとしていたのです。

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大人になって感動したエピソード6

分離主義勢力の台頭からクローン・ウォーズ、パルパティーン皇帝による帝国樹立とそれに抵抗する反乱軍の戦い・・・・

長く続いた宇宙戦争もついに終わりを迎える時がきました。

私が最初に見たスターウォーズはテレビで見たエピソード4でしたが(まだ小学生だった)、その後に続く5、そしてこの6についても実はあまり感動しなかったのです。

まだ子供だったということもあってか、ただ単に「悪い奴を正義の味方がやっけたんだな」くらいにしか思っていなくて。

しかもやたらとゆっくりした銃撃戦や剣の戦いが多くて、当時はジャッキーチェンのカンフー映画にハマっていたものですから、もっとパッパッとした切れ味鋭い動きのほうがアクションという感じが強くてですね。

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だから子供の頃に感じたスターウォーズへの思いはあまりいいものではなかったんですよ。

それが変わったのが、エピソード1~3に続くシリーズを見てから。

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アナキンがダースベイダーに生まれ変わったいきさつや、共和国がなぜ皇帝に乗っ取られたのかという政治的な動きを含めて、大人になって知識が増えた状態で見たスターウォーズは「奥深い」魅力に満ち溢れていました。

人間の業や歴史の繰り返しなど、歴史好きの自分にはたまらない題材が満点でして。

それから改めて見た旧シリーズはすごく面白く感じまして。

それがこのエピソード6に行き着くわけです。

ベイダーとルークの最後に感動

感動の一つ目の理由は、やはりダースベイダーと息子ルークの最後の別れでしょう。

これは正直涙が出ました。

20年以上もの時を経て、ようやく元のアナキン・スカイウォーカーに戻ったダースベイダーなんですから。

それも「エピソード3」の最後の方で出てきた赤ん坊の成長した、自分の息子の腕の中でですよ!!

自分の過ちを認め、もう一人の双子の娘を「愛している」と言った、老アナキンの安らかな表情に再び号泣です。

20年と言っても映画の中じゃなく、実際に20年以上経ってアナキンの変貌が描かれているのだから、感動もひとしおなんですね。

ああ、やっとこれで歴史は幕を閉じるんだなと、改めて実感した瞬間でした。

今まで何度も見てきたシーンなのに、またこんなに感動なんて、やっぱり時間っていうのは重いですね。

霊体となったジェダイたち

これは恐らく「ジェダイの帰還」を見た人なら、みんな思ったんじゃないでしょうか?

映画のラストで、父アナキンの埋葬(遺体を焼いていた)を終えたルークが、勝利の喜びでお祭り騒ぎになっている皆のところに戻ったときのこと。

レイアとハン・ソロと肩を抱き合って再会を喜びあった後、後ろを振り返ったら、ヨーダ、オビ・ワン・アナキンの3人がルークの方を見て微笑みかけてくるあのシーン。

今までの「ジェダイ~」だったら、このアナキンは当然、旧作のアナキン役のおじさんでした。

2000年代に入って編集されたバージョンでは、ななな、なんと、新作のアナキン役「ヘイデン・クリステンセン」が、若き日のアナキンとして、年老いた旧オビ・ワンらと微笑みあってルークを見ていたのですから!

これにはたまげました。

時代を超えた映画とはまさにこのこと。

あの瞬間のために、すべてのエピソードはあったといっても過言ではないと思います。

まとめ

自分の中ではアナキンがダースベイダーになったエピソード3が最高傑作なのですが、このエピソード6はその後始末をつけるという意味で気持ちを整理させてくれた作品だと思います。

すべての軋轢や葛藤を越えてやっと一つになれた師弟と家族。

フォースのバランスが取れた状態とはまさにこのことを言うのだと・・・

こうして全宇宙に平和が訪れたわけですが、まだまだ戦いは終わりません。

ハンソロとレイア、そしてルークの後継者たちが繰り広げる新しい時代の伝説の幕が開けようとしてるのですから・・・(そしてアナキンの孫世代に続く)

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